山の神
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
行雲流水 北湯沢温泉・紅葉散策
北海道伊達市 北湯沢温泉
大型ホテルや宿泊施設がある温泉街は 知名度全国区です
中心温泉街少し洞爺湖寄りに 通る度気になる鳥居が・・・
今回 鳥居を潜る階段をあがってみました
山の神の少し手前に温泉旅館がありました
長流川(おさるがわ)の川縁には 春は「桜」秋は「紅葉」の眺めを楽しめる温泉宿泊施設がありました
当時 日帰り温泉に浸かりながら真っ赤な紅葉を眺めた記憶があります
最後に2009年の記事を載せていますので 興味のある方はご覧下さい
その温泉施設のあった辺りを10月22日に散策した写真記録です
説明は省略です
過去記事2009年 温泉が消え始めた
バブルの頃 全国各地で温泉掘削がブームとなった
結果 身近な所に温泉ができ 便利にはなった
しかし お年寄りが好んだ湯治は 大のつく減少に感じる
去年の紅葉の時節に訪ねた湯治宿を
この春 桜満開の時節に訪ねてみた
去年の秋 露天風呂から眺めた紅葉は素晴らしかった
去年は 老夫婦と後継者が湯守り
日本の伝統・湯治場を守る姿に感動を覚えた
川の流れと きれいな桜は生き生きしているが
建物からは 覇気を感じない
露天風呂の温泉水は カラッポ
「あんなに お年寄りの疲れをとってやったのに」
「あんなに喜んで浸かってくれたのに」
なのにお客は来なくなった
なぜだ と露天風呂は思っていることでしょう
あわれな状態の露天風呂から グチが聞こえてきそう
少々狭い内風呂も 効能ある湯が喜ばれ 感謝もされた
今は 雪の重さで破損し 無残な姿をさらしている
全国各地の湯治場や昔ながらの風情ある温泉場
廃業の貼紙が目立つようになってきた
伝統ある温泉施設が
高齢者の終の住みかに活用されることを期待したい