ピザ釜を作り直した時、横に製作設置していた調理台も壊した。
新釜でピザを2−3度焼いたが、やはりピザドフ(生地)を伸ばすのに広い作業台があった方が便利だ。木材は腐食するので鉄骨で製作しようと材料仕入れにホームセンターに行ったら、鉄骨、ラスカル板などかなり値上がりしている。木材などは値段が倍になっている。一旦買うのをためらい、何か安く仕上げる方法はないか考えているうち中古のステンレス厨房作業台を安く入手して表面にタイルを貼って仕上げる方法を思いついた。ステンレスだけでも用は足すが見た目がお粗末。早速中古厨房機器を探すと希望のサイズ(1500x650mm)が1万円以下で売りに出ている。トップをタイル張りにするので上等なものは要らないのでヤフオクで3500円で落札して堺市のリサイクル屋でまで引き取理に行った。
さてこれに貼るタイルも送料込み2600円(1m2)ぐらいのを探す。本当はガラスモザイクがおしゃれだろうが値段が高い(1万円/m2)のと貼り付けるボンド、目地材も安くないので断念して一度使ったことのあるイタリア製タイル(残り部材)をいつものネットタイル屋に注文。このタイルは表面がツルツルで汚れにくく掃除が楽なはずだ。
下地がステンレスなので変性シリコーンコーキングボンドで貼り付けた。サイズもテーブルから少しはみ出したがカットなしで収めた。合計支出7千円ぐらいの実用的な調理台が出来上がった。脚の高さ調整ネジが付いているのは助かった。
下の写真の右側のシンクも最初のピザ釜を作った時にオークションで落札したものだ(値段は忘れた)。