【献立】五目ご飯 牛乳 かぼちゃコロッケ つみれ汁
小貝川増水により広域水害時を想定し,自ら身を守り,その後指示に従って,冷静,安全,迅速に避難行動を取ることができることを目的に実施しました。学年ごとに,スクールバス10台に児童生徒と教職員が乗り込み,つくばみらい市総合公園に一斉移動を想定した訓練でした。児童生徒たちはいつもと違うスクールバスに乗り込むことになりましたが,落ちついて指示に従って乗り込むことができました。児童生徒たち,教職員にとってもとても有意義な訓練となりました。
引き渡し訓練は,小学部1年生と4年生,中学部1年生,高等部1年生,対象学年以外の転入生で実施しました。教職員は,夏休みに全員でシュミレーションを実施したため,保護者駐車場(グラウンド)から引き渡し入口(体育館),さらに各部の受付までスムーズに保護者を誘導することができました。対象学年の児童生徒たちも静かにかばんを背負って待つことができ,保護者に全員無事に引き渡すことができました。
<親子防災活動>
親子でペットボトルを使用した救急救命法の体験をしました。看護師の保護者の方が,わかりやすく丁寧に説明をしてくれました。そして,アンパンマンのリズムに合わせて両手で圧迫を30回しました。終わってからもアンパンマンのリズムが,ずっと身体の中に残りました。
<防災クイズと災害時のトイレ紹介>
防災クイズや「ぼうさいのちえぶくろ」の紹介をしました。親子で回答を考えながらクイズに挑戦しました。
災害時のトイレの紹介では,段ボール箱とビニール袋,ペットシートなどを使って簡単に作ることができました。臭いの消し方も,大変参考になりました。
<講演 「学校防災連絡会議の報告について」>
本校防災係職員から,学校,つくばみらいクラブ,本校PTA役員,つくばみらい市防災課と連携した本校の防災力強化に向けた取り組みについての報告がありました。
その後,支援ニーズをイメージした被災者に対する災害広報メッセージづくりをしました。グループで情報交換しながら,保護者の皆さん熱心に災害が発生した時に必要となる物を考えてカードに書き込んでいました。「具体的に災害時に必要な物をイメージすることができました。」との感想をいただきました。
<非常食の試食>
水で作る即席麺やアルファ米,缶詰パンなど非常食の試食をしました。紙コップに小分けされた非常食は種類も多く,親子で「みんなおいしそうで,迷っちゃうね」と言いながら選んでいました。