自転車乗りのひとりとして、この判断を是とさせてもらいます。
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スポーツ自転車 違反切符辞せず 暴走厳禁 罰金5万も(産経新聞) - goo ニュース
2009年11月20日(金)08:05
“エコブーム”で高性能なスポーツ自転車を通勤などで利用する人が増える一方、信号無視など、悪質なルール違反が相次いでいることから、警視庁が取り締まり強化に乗り出している。自転車で渋滞や人込みを猛スピードで走行して歩行者と接触したり、無理な走行で乗用車と衝突、死亡事故に発展するケースもある。警視庁では「利用者の意識改革を促したい」として、悪質と判断すれば罰金が科される違反切符を切ることも辞さない構えだ。
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警察庁の統計によると、平成20年に起きた自転車が関係する事故は16万2525件で、交通事故全体の21・2%。ここ数年は減少傾向にあるものの、10年前と比べると13・6%増となっている。また、都内で起きた自転車が関係する事故による死者は、15年が交通事故死者数全体の16・6%だったのに対し、20年は20・2%まで増加している。
自転車による事故が相次ぐ背景について、警視庁幹部は「エコブームなどで通勤・通学に自転車を使う人が増える一方、自転車は『車両』という認識が薄いため、交通ルールを意識しづらいのでは」と分析する。
中でも、速度が出やすいスポーツ自転車は若者を中心に人気を集める半面、通行人と接触してけがをさせたり、死亡事故など重大事故に至るケースも多い。今年10月には、立川市内でスポーツ自転車が対向してきたトラックと衝突し、自転車に乗っていた男性(48)が死亡している。
こうした状況を受け、都内でも頻繁にスポーツ自転車が通行する渋谷区を管轄する渋谷、原宿、代々木の3署は今月、集中取り締まりを実施した。JR渋谷駅前のスクランブル交差点など、通行量の多い場所を重点的に警戒。信号無視や携帯電話を使いながらの走行などの危険な運転には警告を出し、従わない場合には違反切符を切るなど強い姿勢で臨んでいる。
自転車は道交法上の「軽車両」にあたり、赤信号を無視すれば、自動車と同じく5万円以下の罰金が科せられる。ただ、自動車の場合、点数が残っていれば反則金を支払うことで罰金を免れることができるが、自転車にはこうした反則制度が適用されないため、違反切符を切られた場合は、1度の違反で罰金を科せられる可能性もある。
警視庁では「自転車の違反で切符まで切るのは厳しすぎるという声もあるが、マナーを定着させるためにも継続的に対策を行っていきたい」としている。
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ここで書かれている「スポーツ自転車」にあたるロードバイクも保有して、毎日のように自転車(ミニベロ)に乗っていますが、自転車乗りのマナーが悪化しているのを痛感させられるのは事実。
歩道を走りつつ、iPodを聴きながら、片手運転で携帯電話を捜査しているノータリンなど毎日腐るほど見てしまいます。車道を走るにせよ、平気で逆送する無法者も。早く5万円の罰金を取らないと、いつか恐ろしいことになると思いながら見ていました。
交通法規を守っていても、事故に遭う可能性は残るもの。この間雨中自転車を走らせていたら、ブレーキの効きが甘くなっていて、あわやトラックにぶつかりそうになってしまい、自転車の整備をし直したほどです。
自分だけでなく、周囲をも巻き込む可能性の高い自転車事故、ルールを守って平和に楽しく自転車に乗るようにしましょう。
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スポーツ自転車 違反切符辞せず 暴走厳禁 罰金5万も(産経新聞) - goo ニュース
2009年11月20日(金)08:05
“エコブーム”で高性能なスポーツ自転車を通勤などで利用する人が増える一方、信号無視など、悪質なルール違反が相次いでいることから、警視庁が取り締まり強化に乗り出している。自転車で渋滞や人込みを猛スピードで走行して歩行者と接触したり、無理な走行で乗用車と衝突、死亡事故に発展するケースもある。警視庁では「利用者の意識改革を促したい」として、悪質と判断すれば罰金が科される違反切符を切ることも辞さない構えだ。
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警察庁の統計によると、平成20年に起きた自転車が関係する事故は16万2525件で、交通事故全体の21・2%。ここ数年は減少傾向にあるものの、10年前と比べると13・6%増となっている。また、都内で起きた自転車が関係する事故による死者は、15年が交通事故死者数全体の16・6%だったのに対し、20年は20・2%まで増加している。
自転車による事故が相次ぐ背景について、警視庁幹部は「エコブームなどで通勤・通学に自転車を使う人が増える一方、自転車は『車両』という認識が薄いため、交通ルールを意識しづらいのでは」と分析する。
中でも、速度が出やすいスポーツ自転車は若者を中心に人気を集める半面、通行人と接触してけがをさせたり、死亡事故など重大事故に至るケースも多い。今年10月には、立川市内でスポーツ自転車が対向してきたトラックと衝突し、自転車に乗っていた男性(48)が死亡している。
こうした状況を受け、都内でも頻繁にスポーツ自転車が通行する渋谷区を管轄する渋谷、原宿、代々木の3署は今月、集中取り締まりを実施した。JR渋谷駅前のスクランブル交差点など、通行量の多い場所を重点的に警戒。信号無視や携帯電話を使いながらの走行などの危険な運転には警告を出し、従わない場合には違反切符を切るなど強い姿勢で臨んでいる。
自転車は道交法上の「軽車両」にあたり、赤信号を無視すれば、自動車と同じく5万円以下の罰金が科せられる。ただ、自動車の場合、点数が残っていれば反則金を支払うことで罰金を免れることができるが、自転車にはこうした反則制度が適用されないため、違反切符を切られた場合は、1度の違反で罰金を科せられる可能性もある。
警視庁では「自転車の違反で切符まで切るのは厳しすぎるという声もあるが、マナーを定着させるためにも継続的に対策を行っていきたい」としている。
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ここで書かれている「スポーツ自転車」にあたるロードバイクも保有して、毎日のように自転車(ミニベロ)に乗っていますが、自転車乗りのマナーが悪化しているのを痛感させられるのは事実。
歩道を走りつつ、iPodを聴きながら、片手運転で携帯電話を捜査しているノータリンなど毎日腐るほど見てしまいます。車道を走るにせよ、平気で逆送する無法者も。早く5万円の罰金を取らないと、いつか恐ろしいことになると思いながら見ていました。
交通法規を守っていても、事故に遭う可能性は残るもの。この間雨中自転車を走らせていたら、ブレーキの効きが甘くなっていて、あわやトラックにぶつかりそうになってしまい、自転車の整備をし直したほどです。
自分だけでなく、周囲をも巻き込む可能性の高い自転車事故、ルールを守って平和に楽しく自転車に乗るようにしましょう。
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