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中国の禁煙政策は成功するか

2007年12月18日 09時36分12秒 | 離煙ニュース: 海外編
これが中国の禁煙政策の第一歩となるのでしょうか。

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中国、政府が禁煙を率先へ (朝日新聞)
2007年12月16日

 「中国禁煙ハイレベルシンポジウム」が北京で15日に開催され、国家機関が先頭に立って禁煙を呼びかける「政府が率先した無煙環境への取り組み」の議定書が全会一致で通過、署名された。

 中国には現在、3億5000万人の喫煙者がおり、毎年喫煙関連の疾病による死亡者は約100万人とされている。タバコは、約5億4000万人の周囲の人にも副流煙の害を及ぼし、その中には1億8000万人の15歳以下の子供も含まれる。

 議定書では、国家機関の各部・委員会の公共スペースでは全面禁煙化にし、各級政府機関に対し禁煙に関する政策を打ち出すよう呼びかけている。また、国家機関の各部・委員会の職員は公共スペースや職場において禁煙規定を遵守し、喫煙者には禁煙を勧めるよう提起している。

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13億5千万人も国民がいると、並ぶ数字がすべてとてつもないものに見えてきます。環境汚染の被害も含め、ここまでさまざまな疾病に悩まされてくると、中国政府も喫煙の被害を見過ごすわけにはいかなくなったのでしょう。

しかし、いたずらに規制すれば国民の反感を買い、暴動までおきかねません。どのように中国政府が舵を取るか、この政策がどこまで浸透するか、注目です。

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