企業はがんばっているのに、この株安。民主党政権がもたらしたカントリー・リスクだと考えてしまいます。
**********
欧州危機で世界的株安、日経平均下げ幅今年最大(読売新聞) - goo ニュース
2012年5月19日(土)01:20
18日の株式・金融市場は、欧州危機や米景気の減速懸念を背景に、投資家の不安心理が連鎖的に広がり、世界的に株安・円高・債券高が進んだ。
日経平均株価(225種)は一時、約4か月ぶりに8600円を下回り、終値では今年最大の下げ幅となった。円や日本国債は買われ、長期金利は一時、約9年ぶりの水準に下がった。安全とされる資産に資金を振り向ける投資家の動きが加速している。
18日の東京株式市場は、円高が嫌気されて午後に入って一段安となり、日経平均は一時、8588円16銭まで値下がりした。終値は前日終値比265円28銭安の8611円31銭。
東証1部銘柄の約9割が値下がりし、約4分の1(435銘柄)が今年の最安値となった。取引の約6割を占める海外の機関投資家の売りが強く、「売 りが売りを呼ぶ理屈抜きの下落相場になった」(マネックス証券の広木隆氏)。日本銀行も18日、397億円の上場投資信託(ETF)を買い入れて株価を下 支えしようとしたが、焼け石に水だった。
韓国や香港などアジアの主要株価指数も1~4%前後の大幅下落となり、欧州の主要市場も株価は不安定な値動きになっている。
株、8500円台に急落=下げ幅今年最大、欧州不安で全面安(時事通信) - goo ニュース
2012年5月18日(金)15:57
18日の東京株式市場は欧州債務問題の深刻化や円高進行への警戒感からほぼ全面安となった。日経平均株価は一時、前日比288円43銭安の8588円16銭と、1月19日以来約4カ月ぶりに8500円台を付けた。終値は265円28銭安の8611円31銭と急反落し、下落幅は今年最大だった。
ギリシャを発端とする欧州債務危機の再燃からスペインで銀行預金の流出が進み、金融システム不安が強まった。中国などアジア株も軒並み下落し、世 界的な景気低迷への懸念から輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。欧州の混乱は長期化が予想され、「来週以降、日経平均は一段安となるリスクがある」 (国内運用会社)と警戒されている。
東証株価指数(TOPIX)は21.62ポイント安の725.54。出来高は20億5374万株、売買代金は1兆2187億円だった。
**********
株価は、将来への期待感を現したもの。ゆえに、この安さは日本経済に未来はないと言われているようなものです。それに対して、政府は何も手を打とうとしない。
ドジョウ首相は、55歳になって「ゴーゴー」ですと。冗談は休み休みにしてくれと申し上げたい。四の五の言わずに、経済の活性化に力を入れないと、日本の国力はますます低下します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます