この運転台うしろの小窓、どう作るか悩んでおりましたが結局普通のガラスを二枚切り継ぎました。
切り継ぎ魔のわたくしもガラスの切り継ぎは初めてで緊張しましたが、案外なんとかなるもんです。
パンタまわり。母線は0.5ミリ、作用管は0.3ミリ。ボナの配管止めで固定。スケールより太いのですが少々考えあってのことです。
アレスターと炎管はカトーのプラです。
1×1の角棒を削ってパンタ台をこさえて、銀河のランボードを脇に。
パンタはプロポションと上昇姿勢の良さでカトーのPS13をチョイス。
ちょっとシューが傾くのがアレですけど。
いいお顔。あの日花岡さんと上野で飯を食わなんだら、完成しなかったはず。ありがたいね。
今回は側面、前面に手すりを植えてみた。30年振りにこんな工作やったなあ。今回製図用の高級コンパスとデバイダーを手に入れましたので、ひたすらパーツの脚幅をデバイダーで写しとります。
0.3ミリの穴を開け取り付けたらば、サーフェイサーを流して穴と取り付け脚の隙間を埋め込んでおきます。
台車。まずは洗浄してからクレオスジャーマングレーを吹き。
乾いたらタミヤエナメルのフラットアースをうんと薄めてサッと台車を中心に塗っておきます。
床下機器も同様に。
クハの室内。トイレを0.5ミリのプラシートから作成。
座席をマスキングしてクレオスのマホガニーを塗りました。
運転台まわりはザクグリーンです。
クハのトイレまわり。0.5ミリプラ板で窓を塞ぎ、トイレ窓を開け直したのですが、Rがガラスパーツと合っておらず失敗。塗装後なので修正もままなりません。
ガラスパーツ自体はカトーの急行型用を白く塗って利用。銀色の部分は手持ちエッチングパーツの細い配管を切って貼り付けました。
銀のステッカーやアルミテープも利用できましょう。
クモハの妻板です。貫通扉はGMモハ72から切り出し、タミヤ灰緑色を塗って嵌め込み。