鉄道模型とテルマエの部屋

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上田交通モハ4257 前面まわりのディテール改修

2021-04-15 11:51:00 | 工作記録 津田沼第二工場


丸窓と同じくらい思い入れのある4257。
初めて上田原を訪れた時、既に廃車留置されてて乗ることは叶いませんでした。
Twitterのお友達に乗車体験のある方がいて、一番前の座席に乗ると、非常に前方の見晴らしがよかったそうです。
末広町のロコモデルを訪ねた時、4257の完成品が飾ってありまして、あれ買っとけばよかったなあと時々思い出したりして。
Uせんせにキジモデルの型紙を譲っていただいたのがありまして(ただし同形の神戸電鉄101)側面窓の二段化改修を終えたところで止まっております。アレも進めなきゃなあ。



Nの4257は鉄コレでそのものズバリも出ましたが、ワタシのは2007年頃にボンネットバスとセットで事業者限定で出た富士山麓モ1を加工したものです。
かなり気合いを入れて仕上げたので今見てもカッコイイのですが、加工をオミットしたドアステップが悔やまれるところ。テールライトの増設やベンチレーターの交換、配管の取り付けを行ったのち缶スプレーで塗りました。
床下を見に河口湖まで行ったのもよい思い出です。
当初はカトーカプラーを台車マウントにしておりましたが後にマグネマティック1015に交換。
今回はカプラー止めビスをエコーの1ミリプラスビスに交換したついでに、最近作に標準装備のエアホースやジャンパー栓を追加しました。
そんな大変な加工ではなく、1ミリ厚のプラ片を2✖️2くらいにカットし、0.5ミリの穴を開けて0.4ミリの真鍮線を通しただけです。


長めに切った真鍮線を差し込み、床板にガッチリ接着したあと、写真を見ながら適度に曲げます。勿論ライターで炙り軽くなましておきました。
エアホースは懐かしい銀河のエッチング抜きのパーツ。部品状態だとナンダカナーと思いますが、コックを曲げ、フォルムを整えるとなかなかイケます。そしてジャンパー栓受。GM旧国の胴受から切り出して接着。


ワールド工芸のプライマーを金属部分に塗り、一晩置いて艶消し黒を筆塗り。
また一晩置いて、カプラーまわりをタミヤエナメルのフラットアース。それをごく薄く溶いてジャンパー栓とエアホースに塗りました。


パンタ側。


なかなかカッコよくて、嬉しくなってしまいます。




コメント
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