一昨日、船長から「月曜日に船がでます」と連絡が来た
昨夜は「光る君へ」を見るのをあきらめて録画にまわして20時に寝た
今朝は2時50分に目が覚めて、起きるには早く、さりとて寝るには目が冴えていて(どうしよう)と考えているうちに、夢に落ちた。
夢の中では家族を巻き込んで「2時に目が覚めたが、どうしたらいい?」と大騒ぎだった、そして再び目が覚めたら3時半だった。 今度はタイミングばっちり。 起きるとすぐに作業着に着替えて、いつでも出られるようにしておく
顔を洗って、昨日作っておいた簡単な「スンドゥブチゲ(豆腐鍋)」を汁代わりに、残ったわかめの味噌汁に溶き玉を落して熱々の「オジヤ」
冬の夜中の食事には韓国風はバッチリ、チゲにはワラビ、豆腐、白菜、ひき肉、唐辛子、えのきなどを入れた。
食事が終わって4時ちょっとすぎ、ブログチェックしながらコーヒーを飲んでいたら船長からメールが
「入港は7時半になります」なんと2時間遅くなって大いに暇が空いた
寝ようかとも思ったが、それでは寝すぎになるし、ブログを書くことにして、今やっている。
メールを開いたら、昨日も船長から来ていたのに完全に見落としていた
「明日は天候不順なんで何時に出られるかわかりません、また連絡します」とあった。
今年の漁業は散々だ、1月4日は「べたなぎ」だったのに、地震の影響で漁業者は申し合わせて出漁を見送った。
初競りは近年滅多にない1月9日だった、しかし漁場に行ってみれば地震で網はどこへやら・・・探し回っても見つからず空手で全船帰港、網の被害だけでも100万円単位だった。
次に出たのは14日だったが商品になったの20匹程度、大赤字
そして今日、ようやく3回目、しかし遅い出航だから量によっては一網で終わる可能性もある。
わが漁港の被害は網の流失、漁場の変化以外では堤防の先にあった誘導灯が破壊されて反対側の堤防に流れ着き、そこで光っているので見間違った船に被害が出るのではと言う程度。(すぐに管轄の役所に届けた)
元旦以来、こちらの漁業も散々な目に遭っているが、漁師同士の会話はいつも「能登の漁師と比べたら我慢しなけりゃいけないな」
輪島の沖合40kmほどの所に舳倉島(へぐらじま)があり、気象観測所となっている舳倉島灯台は漁業者が出航判断のデーターとして利用しているが、今もなお全てのデーターが「不明」のまま続いている。
そういえば地震との関連は知らないが、去年は北海道や新潟県で大量のイワシが海岸に(魚が自主的に)打ち上げられるというニュースが何度かあった。
地震の前日の大晦日には九州宮崎でも海岸に押し寄せた魚の動画が公開されていた。
水温がイワシが住めないマイナスになったから。 酸欠になった。 捕食者に追われた。 などという説が言われたが・・・去年から海の中では何かが起きていたのはたしかなようだ。
写真 記事とは関係ありません
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