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許してあげる (OOYAMA)
2010-06-05 17:24:27
 イノッチ先生のブログを今朝拝見して、子供たちとの練習に出かけました。
 いつもやっている事なのですが、今日も意地悪なサーブ練習を行わせました。チームで連続36本成功させる。簡単なルールでも、一人が失敗したら、全員コートを5周走らせる事にしています。
 一度失敗すると、精神的苦痛から、2度3度と失敗を繰り返して、チームのみんなに迷惑をかけてしまい、益々精神的に追いつめられます。全く意地悪な練習です。
 今日もコート100周走っても成功しませんでした。
 一人で10本連続20本連続サーブを成功させられる力を持っている子供達なんですけどね~、先発メンバーで36本連続、単純計算で一人5本の連続サーブ…それが出来ない。

 でも、今日の、その精神的意地悪練習の時、嬉しい光景を見ることが出来ました。 
 イノッチ先生の「ゆるしてあげる心」偶然それを私のチームの子供達に見ることが出来て、恥ずかしながら、練習中目頭が熱くなりました。
 サーブを失敗した子が、コートを走りながら、メンバー一人一人に近寄っては、「ごめんね」と私に気付かれないように伝えていました。何気なく見ていたのですが、また一人のミスで走る、また一人のミスで走る。
 走りながらメンバーに近づいて「ごめんね」と言われた6年生が笑顔でコクリと頭を動かした時私の涙が溢れました。100周近く走っている子供達なんですよ。
 許してあげる心、大事だと思います。その心が、私の心にもちゃんと響きました。
 イノッチ先生の言われるとおり、この心は、レベルの高い心なんでしょうね。
 
 
 
メンタルトレーニング (イノッチ1000世)
2010-06-06 06:41:36
私のチームでも連続サーブはよくやりますが、プレッシャーからミスが出ますね。そういうメンタル面から考えても、ただサーブを打っている練習よりベターな練習なのでしょうね。

「許す」という心は、ひとつの壁を超えないと到達できないと思います。精神面の幼い子は、友だちの失敗を許せないで、いつまでも怒っていることが多いです。
幼児が自分の思い通りにいかなくて、いつまでも泣いている姿と、「許せない」でいる状態は似ているような気がします。
 
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