コメント
 
 
 
よい実践ですね! (小山正見)
2010-01-28 00:01:29
よい実践ですね。
アイデアマラソンをご存じですか?
通じるところがあるように思います。
頑張って下さい。
 
 
 
「言葉を知っていると」 (夕顔)
2010-01-28 14:56:34
保護者です。
大変考えさせられる子どもの反応ですね。
先般の道徳の授業「人間について」に深く通ずるところがあるように思います。
拙案ですが、逆に「言葉を知っていると」という観点から、例を挙げて見せるのはいかがでしょう。
言葉を知っているといかに崇高で深い精神性を持てるか。。
例えば
石川啄木は、学生時代に「人間の精神性はすべてその人の愛情へのあり方で測れる。」(文章そのものはうろ覚えですが、そのような内容でした。出典を思い出せず申し訳ありません。)という彼の哲学を記していること。
松尾芭蕉や正岡子規、夏目漱石などが病床にあっても取り乱すことなく深い人間洞察を続けたこと。
これらは、彼らが「言葉」の発祥の根本である人間の精神を深く探求しつづけたからに外なりません。
「言葉」「文章」は単にコミュニケーション手段というだけではなく、人間の精神性の証、文化を持つ証そのものです。
少し長くなりますが、岩波書店「漱石の漢詩を読む」より引用します。
「『文』本来の意味は綾、模様、飾りのことです。さらに形、形象を指します。けれども雑多な混乱したもののことを言うのではない。秩序ある形です。(中略)そんな多様な含意のなかから、私たちは言葉としての「文」だけを受け止めているというわけです。
文化とは、文をもって化する、文をもって民を治める、という意味なのです。化するとは教化する、教えるという意味です。」
つまり、言葉を知って文章に(音声言語にせよ、非音声言語にせよ)できるということは、混沌とした「気持ち」を秩序ある「精神性」として表現することに外ならないと、私は思います。

「言葉を知ってると人間として崇高な精神をも持つことができる。」ということを、私も家庭で折に触れ伝えたいと思っています。
 
 
 
小山先生、ありがとうございます (イノッチ1000世)
2010-01-29 21:33:33
八名川小の小山校長先生、わざわざコメントをいただきありがとうございます。

なかなか俳句には取り組めませんが、将来、必ず役立てます。
 
 
 
素晴らしいアイデアです (イノッチ1000世)
2010-01-29 21:36:41
>拙案ですが、逆に「言葉を知っていると」という観点から、
>例を挙げて見せるのはいかがでしょう。
>言葉を知っているといかに崇高で深い精神性を持てるか。

このアイデア、いただきます。
さっそく来週の授業で取り組みます。

いいですね!
保護者の期待と担任の思いが一体となって、新しい授業が生まれる。これからの時代はこうして子どもを取り巻く大人が智慧を集めて、より良い教育を創り出すことが必要になるでしょう。

その先駆けができます!!!
 
 
 
ありがとうございます (夕顔)
2010-01-30 22:55:47
貴重な授業の一環に拙案を取り入れてくださり、大変嬉しく、感謝申し上げます。
「言葉を大切にすることは、自分自身と、相手と、そして人間文化を大切にすることである。」
ということを、家庭では諭す以上に、親である私自身が背中で示していきたいと思います。
 
 
 
新しい授業の形かも・・・ (イノッチ1000世)
2010-01-31 01:09:23
保護者の皆さんからの提案をネット上で受け、担任が子どもたちの実態に合った授業を展開していく。そんな新しい形が生まれたような気がしているのは、私の誤解でしょうか?

本校では、子どもたちを男子も女子も「さん付け」で呼ぼうという論議が行われました。言葉にこだわった話し合いです。そのうち、この「さん付け」の考え方も記事にしてみます。
 
 
 
大前提として (夕焼け)
2010-01-31 14:03:39
意欲的なお考え、大変ありがたく思います。
ただし、先生がネットで保護者からの提案を受けるというのは、保護者自身が、家庭の役割をしっかり自覚し子どもへの教育の責任を果たしていることが大前提だと思います。
そうでないと、せっかくの素晴らしい授業も実を結ぶのが難しくなってしまうでしょう。

 
 
 
家庭の役割 (イノッチ1000世)
2010-01-31 19:14:18
ここに書いていただいた「家庭の役割」というお言葉、今の時代にすごく大事な啓発的単語だと思います。

私は「教育」という分野は、「三位一体」でないと成功しないと思っています。三位とは「子ども・保護者・学校」の三者です。

この三者がそれぞれに「WIN-WIN-WINの関係」・・・つまり三者がそれぞれ勝利する関係を意識するか否かで、子どもたちに決定的な差として顕れると思っています。

足を引っ張り合う関係になっていたら最悪です。三者ともに勝利すべく、6年生の学年経営をしてきました。

その結果、子どもたちは「最高の卒業式をするんだ!」という合言葉を自ら語るようになりました。

保護者の皆さまが子どもたちに向けて、「6年生のみんなすごいね!!!」とおっしゃってくださることが、どれほどすごい力を持つか。

そんな麗しい学校を創っていきましょう!
 
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