コメント
ありがとうございます
(
kawa
)
2008-11-17 13:56:55
まとめてくださってありがとうございました。
先生とのやり取りを通じて、林竹二先生を知った高校生のときから探していた答えが、やっと見つかったような気がしています。次の言葉はすべて同じ方向を指しているのですね。
「学んだことのたった一つの証は、何かが変わることである」
「自ら学ぼうとせずに教えることばかりを考える先生が多すぎる」
「自分を変えずに相手を変えようとする先生が多すぎる」
「世界が変わるのを見たければ、自分が変わりなさい」
「教師に一番必要なのは教える能力ではなく、学ぶ能力である」
これらの言葉をどうしても忘れることができなかったのですが、やっとひとつになりはじめました。
例えば、教材研究などの努力、熱中先生の熱意ある指導が失敗するのは、「自分を変えようとせずに相手を変えようとする」からでしょうし、自分は教師なのだから命令や指示をして学生を変えることができる、そう思い込んでいる間は、本当の教育なんてできないと言うことかもしれません。
「教えるという行為は、相手が学んだときに完了する」という林先生の言葉を考えると、教室で何か話をするということと、教えたと言うことは違うのだと明確に答えることができます。どんなに一生懸命に授業をしても、学生に何も変化が起きていないのであれば、それは教えたことにはならないと言われても仕方がないのかもしれません。
自分のどこをどのように変えなければいけないのか、そして学生のどこがどのように変わったのか、あるいは変わっていないのか、教師である自分の仕事はそれを探し続けることなのだと、思えるようになりました。
いきなりの投稿にも関わらず何度もお付き合いくださり、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
※私のブログにも、先生とのやりとりを載せてもよろしいでしょうか。
対話の相乗効果
(
イノッチ1000世
)
2008-11-17 23:31:34
kawa先生、先生のブログへの掲載、ぜひお願いします。
この短期間に、林竹二先生のことやマインドマップのこと、授業とはどうあるべきかということなど、先生とのブログ対談で生まれた財産は大変貴重なものになりました。
私の独りよがりでは決して生まれなかった内容です。
私の手元に林竹二先生の古い資料があり、そこにはこう書いてあります。
「子どもたちの前に登るべき山を作ってやり、子どもたちが自分自身の手や足を使ってよじ登っていくのを手助けするのが教師の仕事だ」
林先生の言葉は、今の時代の教育にたくさんの示唆を与えてくれます。先生との交流の中で私は今一度、林竹二先生の著作を読み直さなくてはいけないと感じました。
時間はかかるかもしれませんが、それをマインドマップにしてこのブログにアップすることをお約束します。
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先生とのやり取りを通じて、林竹二先生を知った高校生のときから探していた答えが、やっと見つかったような気がしています。次の言葉はすべて同じ方向を指しているのですね。
「学んだことのたった一つの証は、何かが変わることである」
「自ら学ぼうとせずに教えることばかりを考える先生が多すぎる」
「自分を変えずに相手を変えようとする先生が多すぎる」
「世界が変わるのを見たければ、自分が変わりなさい」
「教師に一番必要なのは教える能力ではなく、学ぶ能力である」
これらの言葉をどうしても忘れることができなかったのですが、やっとひとつになりはじめました。
例えば、教材研究などの努力、熱中先生の熱意ある指導が失敗するのは、「自分を変えようとせずに相手を変えようとする」からでしょうし、自分は教師なのだから命令や指示をして学生を変えることができる、そう思い込んでいる間は、本当の教育なんてできないと言うことかもしれません。
「教えるという行為は、相手が学んだときに完了する」という林先生の言葉を考えると、教室で何か話をするということと、教えたと言うことは違うのだと明確に答えることができます。どんなに一生懸命に授業をしても、学生に何も変化が起きていないのであれば、それは教えたことにはならないと言われても仕方がないのかもしれません。
自分のどこをどのように変えなければいけないのか、そして学生のどこがどのように変わったのか、あるいは変わっていないのか、教師である自分の仕事はそれを探し続けることなのだと、思えるようになりました。
いきなりの投稿にも関わらず何度もお付き合いくださり、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
※私のブログにも、先生とのやりとりを載せてもよろしいでしょうか。
この短期間に、林竹二先生のことやマインドマップのこと、授業とはどうあるべきかということなど、先生とのブログ対談で生まれた財産は大変貴重なものになりました。
私の独りよがりでは決して生まれなかった内容です。
私の手元に林竹二先生の古い資料があり、そこにはこう書いてあります。
「子どもたちの前に登るべき山を作ってやり、子どもたちが自分自身の手や足を使ってよじ登っていくのを手助けするのが教師の仕事だ」
林先生の言葉は、今の時代の教育にたくさんの示唆を与えてくれます。先生との交流の中で私は今一度、林竹二先生の著作を読み直さなくてはいけないと感じました。
時間はかかるかもしれませんが、それをマインドマップにしてこのブログにアップすることをお約束します。