2014年の練習初めにあたり、5、6年生には子供だけのミーティングからスタートさせました。
(1)なりたくないチームのイメージを出す
(2)そこから「自分たちがなりたいチームイメージ」を作り上げる
このミーティングの結果、辰巳ジャンプ’14(ワンフォー)のチームイメージはこうなりました。
『練習では他の人、他のチームよりも努力し、プラス思考を持つ。試合では、だれよりも声を出し、最後まであきらめず、誰からも応援されるチームになる』
(このまとめに至るまでの意見)
・つらい時でも明るく声を出して笑顔で練習する。
・バレーをだれよりも好きになる。
・バレーを楽しむ。
・ボールが落ちても追い続ける。
・床に落ちるまでボールを追いかける。
・最後まであきらめない。
・取る前に声を出し、全てのボールを取るという気持ちをもつ。
・他チームより声を出し、笑顔でプレーする。
・常に周りに気を配る。
・前向きな考えをもつ。
・自分からきびしい練習を求める。
・たくさん練習する。
・一つ一つのプレーをていねいにする。
(こうはなりたくないチームイメージ)
『やる気と声がなく、暗いチーム』
・暗いチーム
・全力を出せないチーム
・最後までボールを追いかけないチーム
・声を出さないチーム
・やる気のないチーム
・お見合いするチーム
・応援したくないチーム
・一人だけでプレーしているチーム
・マイナス思考なチーム
・チャレンジしないチーム
・楽しいバレーをしないチーム
・練習を活かさない、考えの甘いチーム
・練習をサボるチーム
大人がまったくかかわらずに、子供たちの力だけでこのように決めたことは、メンタルトレーニングとして非常に大きな力になるはずです。今後は練習訓の3つの後に、『私たちは宇宙一だ』ではなく、自分達で決めた、この『練習では他の人、他のチームよりも努力し、プラス思考を持つ。試合では、だれよりも声を出し、最後まであきらめず、誰からも応援されるチームになる。』を唱えてから練習をはじめましょう。明日の練習試合から始めます。