もう既に写真で載せているけど、これが私の愛車、スペシャライズドの4バーリンケージフルサスモデル FSR COMP である。
2000年モデルではあるが、気に入っているからか古さも全然感じさせず、今なお乗り心地と乗りやすさは良いと思う。購入は2001年モデルがそろそろ店先に並ぶのではないかという時期の2001年の1月頃にショップと交渉の末、イイお値段でゲット。暫くの間そのまま乗っていたが、いつからかパーツ交換をはじめ、今やデフォルトのままのところはフレームとブレーキシステムぐらいだろうか?その他はスモールパーツまで結構気にかけ替えてしまった。そういうこともあり、今でも相当のお気に入り。 大滝に向けての仕様も合わせて紹介(自己満足の世界の自慢)をさせてもらう。
まずフロント周りフロントフォークは2003年モデルのロックショックス サイロSL。
乗車して左側のフォーク上部ダイアルのU-TURN機構により80~125ミリの間で任意にストロークが設定でき、上りや下りの時に好きなストロークが楽しめる。さらには右側のダイアルでロックアウトが可能である。今流行のエア式ではないがこれでも十分(けどエア式はかなり気になるし、次にもし替えるのであればエア式にしたい)。
実はこのサイロ2本目なのである。1本目は2001年モデルの白色を使っていたがどうしてもU-TURNシステムが欲しくなり買い替えてしまった。色も白よりも黒の方がしまって見えて気に入った。
ホイールはMAVICのクロスマックス エンデューロディスクでチューブレスとして使用。
タイヤはエアボリュームに優れたユッチンソンのスコーピオンチューブレス26X2.0。
ホイールもかなり気に入っている。チューブレスタイヤというものを使用してみたく、どれにしようかと選定し、その年の新製品クロスマックス エンデューロが価格、性能の謳い文句等で気に入り購入(ホントはクロスマックスXLが欲しかったが高価なため断念・・・)。チューブレスタイヤはオフロードでの乗り心地がチューブドとかなり違うことを実感、導入して良かったと思えた。しかし、なんといっても見た目が格好良いかな。
タイヤはエアボリュームがありクッション性に優れたユッチンソンを選んだ。パイソンも考えたがブロックが低く頼りなさそうな気がしたのでこちらにした。他に今年の新作IRCのミブロチューブレスも使っていたが、サイズが2.1ではあるがスコーピオンに比べかなり細身なためエアボリュームを優先しこちらに決定。ちなみにブレーキはヘイズの油圧式、パッドはA2Z製。
次にリヤサス廻り4バーリンケージシステムのリヤサスでショックユニットを2005年モデルのFOX FOX FLOAT R PROPEDAL仕様に交換。
エア式のユニットで軽量、リバウンドスピードをダイヤルで変更調整できるモデルである。
私は早い側から3~5クリック目で使用している。
デフォルトで付いていたFOX FLOATの動きのぎこちなさがあまり気に入らず、VANILLAに換装していたが重さが気になるため思い切って去年大滝に出たあとに「今年に向けて!」と意気込んで購入。購入した甲斐あってそれまでのエアサスと全然違う軽快な動きとプロペダル機構によるボビングの減少で替えて良かったと実感ユニット自体の重量の軽さにも感動!
ところでこのFSRはリヤも可変ストロークで3.9インチと4.6インチのトラベル量、またユニットの取り付けアングルが70.5と69度から選択できるようになっている。ユニットの取り付け角度で乗り心地が違うかどうか私には分からないけけど、王滝用として3.9インチトラベル、70.5度のアングルセッティングにしてある。
エア圧は再度調整要。