怒涛の1ヵ月だった。よく倒れず持ち堪えたものだと我ながら感心している。ようやくパソコンを開けるようになったが、過度なストレスのせいか、口がまともに開かなくなった。もしかすると顎関節症かもしれない。少し体を休めたほうがよいのだろうが、なかなか難しい。母の介護と姉の看護のため、山口と宮崎を行ったり来たり。過酷な超遠距離介護がはじまっている。
引越し当日、まさかの出来事に見舞われた。母が体調を崩し帯状疱疹になったため、(ショートスティの場合、家族が病院へ連れていかなくてはならないので)急遽、山口へ向かうことになった。荷物は日通さんと相方に任せ、区役所で転出届を提出し、職員の方に長年お世話になったお礼を述べ、夕方、40年以上過ごした福岡を後にした。翌11月1日、母を病院へ連れて行った後、姉が入院している病院へ行き、大雨の中、東九州道で宮崎へ急行した。福岡最後の日によもやこういうことになろうとは思わなかったが、まだ福岡にいたのでよかった。宮崎に行ったあとだともっと大変だった。
宮崎へ着くと荷物の山。超特急で荷物を片付け、ようやく生活できるようになった、と思った矢先、当て逃げに遭った。スーパーの駐車場に止めていたわずか10分程の間の出来事だった。車の前が凹んで無惨な姿に。うそ~と涙が出そうになった。警察に連絡し、店の方に協力していただいたが、相手は見つかっていない。店の防犯カメラに映っていなかったのだろう。警察官の実況見分では軽トラの可能性もあるとのことだったが、それも納得できる。何しろ、まちの中は高齢者ドライバー(シルバーマーク)が多い。いつまた被害に遭うかわからない。このまちで暮らす以上、ドライブレコーダーは必須だと痛感した。
新たな地で新たな生活がはじまった。慣れないことも多々ある。日常的に戦闘機が轟音をたてて飛び交う。この音はなかなか慣れそうもない。あとモノがなかなか手に入らない。ショップが圧倒的に少なく、ネットが頼みの綱となっている。何より驚異的なのは、ゴミの分別。これはまたの機会に詳しく書こうと思っているが、分別が半端ない。市が発行している虎の巻を見ないとまず無理。間違えて入れていると回収してもらえない。(ノイローゼになりそう)
といろいろあって、福岡の平穏で便利な暮らしが恋しい今日この頃。明日は車修理(入庫)のため福岡経由で山口へ。何事もありませんように🙏
2024.11.22撮影
住めば都となるかな、、
戦闘機が飛ぶ日常、、