【2日目】
朝7時にモーニングコールで起され、すぐ風呂に入ったのですが、お湯がメチャクチャぬるくて何だこりゃ~?
電話で文句をタレようかと思ったけど、時間が無いのでブツブツと独り言を言いながら階下のレストランへ・・。
ホテルの朝食もイマイチであまり食欲も出ず、パンとソーセージにサラダを少々と不味いコーヒーを・・。
今日は旅行社のプランで、1日中市内観光の予定・・。
有名なテレビ塔(東方明珠塔)を見学するのに、朝8時10分にホテルを貸切バスで出発・・。
この東洋一高いテレビ塔は、上海を訪れた人は誰でも必ず行くところなので、10時を過ぎるとメチャクチャに混むそうな・・。
ワタクシもソニーのデジカメを持って来ているのですが、何故か昨日から画像が流れてしまい、結局、デジカメは使用不能に・・。
【市内観光】
午前、午後とも上海市内の有名な観光場所と、旅行社と結託したお土産センターのような所を回り、上海らしいと言うか、中国らしい街並みを見学・・。
その印象は、紛れも無く上海はアジアであり、日本とは程遠い雑然とした中国社会でございました・・。
オートバイやスクーターにノーヘルで二人乗りしながら、雨が降ればバイク専用のカッパを身にまとい、クルマはやたらとクラクションを鳴らし、道端には直径15センチ程のスイカ売りが佇み、東南アジアや台湾で見た光景と全く一緒でございます・・。
観光地では、強引な物売りが観光客を取り囲み、又、市内でも日本人と見るや、ニセブランド品を売りつけようとシツコイぐらいに何人もが寄って来る始末・・。
そして、日本人が出入りする土産売場でも、日本語が少し出来る女性店員がピッタリとくっ付いて離れようとしない・・。
お金の支払いもしっかりとその場で数えながら渡さないと、一度レジに戻ってから必ず幾ら足らないと言ってくる始末・・。w
まぁ、これが国際都市上海の実態でございます・・。
同じアジアの国で先進国としての洗練さは、断然、日本が上でございまして、あの国際都市上海でさえ、日本に20年は遅れていると感じましたね・・。
【食事】
観光ルートに入っているレストランは、どこもはっきり言ってしまえば、日本人の口には合わず、不味い・・。
特に、高級料理店(皿や椀を何度も換えられる店)以外の普通のレストランは、どうしようもないほど不味いっす・・。w
チャーハンもきちっと炒めてなく、油でベタベタだったり、スープも味が薄く、とても飲む気がしないし・・。
やはり、それなりの高級店に行かないと、満足出来る味は望めそうもありません・・。
3日目に、現地にいる日本人の方(K崎氏の知人)に連れて行ってもらった超高級店は、今まで日本の中華街で食べた料理よりも遥かに美味く、大満足したけれど・・。w(お一人様1万円以上)
【上海雑技団】
夕食の後は、上海雑技団のショーを観に上海雑技団のホームグランドの「上海商城劇院」へ・・。
7時半から9時までの1時間半のショーですが、場末の映画館並みの小さな劇場なので、間近で見られるのがヨロシイ・・。
ワタクシは約1/3は寝てしまったのですが、この雑技団のショーは日本人にも大変好評でした・・。
特に小さな鋼製の球形のカゴの中を5台のオートバイが交差する「驚険飛行」(スリル飛行)は圧巻です・・。
【お土産】
上海のお土産は、何と言っても「中国茶」でしょう・・。
お茶の専門店に連れて行かれ、日本語と売込みが抜群に上手い女性店員に日本人は先ずお茶は買わされますね・・。w
鉄観音茶・・・・・血液循環と新陳代謝を促進させ、高血圧を低下。
ジャスミン茶・・・ビタミン補充、美容養顔に効果。
一葉茶・・・・・・コレステロールを低下させ、清熱降下、解毒、利尿、肝機能が再生される。
プーアール茶・・・減肥、消化に役立ち、便秘にも効果あり。
杜仲茶・・・・・・免疫力を高め、腎臓強化、不眠症、健忘症に効果。
お茶の他には、絹の布団が有名で、日本人は中国茶を必ず買い、欧米人は必ず絹の布団を買っていました・・。w
絹の掛け布団とは、綿や羽毛の代わりに蚕の繭の繊維を布団の中に何重にも入れてあり、軽くて冬暖かく、夏は涼しい優れもの・・。
ワタクシは、一葉茶3箱と、絹の掛け布団を購入・・。(欧米か!w)
中国人が日本人に売り付けたいのが、高価な中国ヒスイと、両面刺繍の飾り物です・・。
確かに日本では信じられないほど安いのですが、それでも何十万もするし、一般の旅行者には買えないし、興味もねぇ・・。
しかし、ワタクシがそれなりの年齢なもんですから、どこのお店に行っても店員はワタクシにロックオン・・!w
そんなワケで、1日中市内観光と買い物、そして雑技団のショーを見たところで9時半にはホテルに戻りまして、2日目の上海の夜も、やっぱり大人しく寝ることに・・。w
明日に続く・・。(多分)
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