ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

気になる景色。

2017-06-29 21:41:29 | 日本の美
気になる景色。車で移動している時によく見かける風景の中で。

今日も、その気になる景色の中を走った。思い切って車を止め撮影してみた。それがこれらの松並木道。
プロの庭師が剪定されたと思われる低木の松が、道の両側に植えらている。約5、6百mは続いているだろうか。松好きのオヤジにしてみれば気になる景色だった。

調べてみると、神戸市須磨区は、区の木が「松」のようだ。2007年に制定されたと記してあった。須磨区には海浜公園があり、長く広がる海岸は松林が定番風景になっている。
そして奥須磨の麓には須磨離宮公園がある。海浜公園から離宮公園の正門までの道に松を植え並木道を造ったようだ。

謂れを紐解いていくと、気になっていたことがスッキリする。そこには昔からの伝説や伝統なども見えてくる。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美の循環。

2017-06-28 21:37:15 | 自然の美しさ
泥水を吸い上げながらも美しい花を咲かせる様子が、清らかに生きる象徴だと称される。
茎のところから芽吹いている。茎が成長し美しい花を魅せてくれる。
人の手が入らない美の循環を今年も楽しみにしている。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫陽花が輝いている。

2017-06-25 11:55:02 | 自然の美しさ
雨が降り出す前に散走しようと外にでると、ポツポツと雨が落ちてきた。
やぁ〜ぺ!
外に出たついでに溝掃除していたら
庭の紫陽花が雨に濡れ、輝いているように見えた。
そして門扉の上の草花も生き生きしているようだった。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲痛な思いで綴った、少女の絵本手記。

2017-06-15 15:42:27 | 雑感
私の子どもの頃は、野犬が家の周辺でもうろうろしていたのを記憶している。
拾ってきて裏庭に括るつけ、残り物のご飯や汁物を与え、手なずけて番犬として飼っていた。
半世紀以上前の時代だからペットという言葉もなく、ただ番犬としてよく吠える犬、怖そうな犬が家の庭先にいた。

それが、いまはごろりと事情が変わった。庭先で飼われている犬を見ることはほとんどない。すべてが家の中で、愛玩ペットとして飼われている。家族の一員として大切に飼われ、生活をともにしている。日本もペット事情が進化してきた。人間を含む命ある動植物もみな生命体というスタンスが広がっている。
素晴らしい事であるが、ペット事情の発展の裏には、日頃みることもない事情が渦巻いている。それが少しずつ我々にも届くようになってきた。哀しい現実を知る事になってきた。

ひの一つが、下記に綴られた中学生の絵本手記である。犬を愛するがゆえに哀しみも大きい。
少女の こころの叫び、悲痛な思いを綴った手記である。

タイトルが「ボクの生きた7日間」。
































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風水思想を反映している中華街の門。

2017-06-14 13:49:28 | 中国歴史文化
中国では、城や寺院に必ず「門」が存在する。日本の鳥居にあたるものであるが、その存在感は極めて大きい。それは、中国文化のルーツとして中国人の暮らしに根付いている「風水」というのが大きくかかわっているようだ。
それを見てとれるのが、横浜中華街にある10基の門である。そのうちもっとも風水に影響された主門が、東の「朝陽門」、南の「朱雀門」、西の「延平門」、北の「玄武門」の4基である。

調べてみると、風水思想のベースになっている五行説では、それぞれの方角を表す「色」と「聖獣」が決められいる。東は「青」で「青龍」。南は「朱(赤)」で「朱雀」。西は「白」で「白虎」。そして北が「玄(黒)」で「玄武」。それぞれが豪華絢爛にこれらのモチーフが反映されている。

中国では古来より、皇帝が城を築くとき、城内に入ってくる邪気を見張るために東南西北のみに通路を開き、門衛を置いた。それらは「春夏秋冬」「朝昼暮夜」という陰陽五行に基づく色である「青赤白黒」で彩られ、さらに各方位の守護神として人々に根強く信仰された四神を据えたといわれている。
横浜中華街を大きなお城として、主門4基の守護神が邪を見張り、街内の繁栄と安全をはかるために大きな役割を果たしているようだ。

朝陽門(チョウヨウモン)
日の出を迎える門。朝日が街全体を覆い繁栄をもたらす。守護神は青龍神。色は青。


朱雀門(スザクモン)
厄災をはらい、大いなる福を招く。守護神は朱雀神。色は赤。


延平門(エンペイモン)
平和と平安のやすらぎが末永く続くことを願う。守護神は白虎神。色は白。


玄武門(ゲンブモン)
子孫の繁栄をもたらす。守護神は玄武神。色は黒。

写真は一部Yahooから転載
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする