♪「ホヤ」ほど好き嫌いがはっきりしている食べ物はない?
先日の朝日新聞になぎら健壱が「ホヤ」の話しを書いていた。昔三陸の居酒屋に行った時、店のオヤジさんから「あんたは相当の呑兵衛みたいだからホヤも食えるだろう」と言われ、初めて食べてみたらこれがとんでもなく不味かったが、一気に掻きこんだのでオヤジは好きだと勘違いし、お替りをくれた…という話し。でもなぎらさんは、お陰でホヤが大好物になったらしい。
父さんは呑兵衛の仙台人なので、当然ホヤが大好きだ。元々相当「磯臭」く、その匂いでホヤがダメな人が多いのだが、全然平気。多少鮮度が落ちて磯臭さが増したものでもOK。きりっと冷えた純米酒やぬる燗なんかにぴったりだ。なにっ、食べたことがない?あんたは酒呑みとして損をしてますぞ!
札幌にいたときによく行った居酒屋に「倶留芽」という店があった。ここは北海道では有名な釣り師のオヤジさん(地元のTVに釣り番組を持っている)がやっている店で、とにかく新鮮な魚介類を食べることが出来た。ここで食べた「赤ボヤ」は肉がぼってりと厚く鮮やかなオレンジ色をしていて全く磯臭くなかった。赤ボヤというのは青森から北海道にかけて採れるホヤで、三陸の「マボヤ」とは種類が違うらしい。酢の物の他、わさび醤油でそのまま食べる。いやぁ~美味かったなぁ~。また食いたいなぁ~。
でも当時の呑み仲間のKo(この前まで東京でも同じ部)はやっぱりダメだった。父さんには臭みを感じなくても、嫌いな人は敏感に感じ取るんだろうな。そういう意味で後天的にホヤを好きになったなぎら健壱は、本物の酒呑みだ。呑兵衛たるもの珍味を食いながら呑むのが醍醐味ってぇもんだよね。
先日の朝日新聞になぎら健壱が「ホヤ」の話しを書いていた。昔三陸の居酒屋に行った時、店のオヤジさんから「あんたは相当の呑兵衛みたいだからホヤも食えるだろう」と言われ、初めて食べてみたらこれがとんでもなく不味かったが、一気に掻きこんだのでオヤジは好きだと勘違いし、お替りをくれた…という話し。でもなぎらさんは、お陰でホヤが大好物になったらしい。
父さんは呑兵衛の仙台人なので、当然ホヤが大好きだ。元々相当「磯臭」く、その匂いでホヤがダメな人が多いのだが、全然平気。多少鮮度が落ちて磯臭さが増したものでもOK。きりっと冷えた純米酒やぬる燗なんかにぴったりだ。なにっ、食べたことがない?あんたは酒呑みとして損をしてますぞ!
札幌にいたときによく行った居酒屋に「倶留芽」という店があった。ここは北海道では有名な釣り師のオヤジさん(地元のTVに釣り番組を持っている)がやっている店で、とにかく新鮮な魚介類を食べることが出来た。ここで食べた「赤ボヤ」は肉がぼってりと厚く鮮やかなオレンジ色をしていて全く磯臭くなかった。赤ボヤというのは青森から北海道にかけて採れるホヤで、三陸の「マボヤ」とは種類が違うらしい。酢の物の他、わさび醤油でそのまま食べる。いやぁ~美味かったなぁ~。また食いたいなぁ~。
でも当時の呑み仲間のKo(この前まで東京でも同じ部)はやっぱりダメだった。父さんには臭みを感じなくても、嫌いな人は敏感に感じ取るんだろうな。そういう意味で後天的にホヤを好きになったなぎら健壱は、本物の酒呑みだ。呑兵衛たるもの珍味を食いながら呑むのが醍醐味ってぇもんだよね。
歌津といえばホヤの本場じゃありませんか!私の弟が夏休みに仙台に帰ったときに、ジジババと家族で歌津の民宿に行ったらホヤが出てきたそうです。弟も相当の呑兵衛なので「ホヤは大好き」と言ったら、帰りにいっぱいお土産でホヤをもらったらしい。どうも正規ルートを通っていないものらしく、タダだったって。羨ましい限りです。今度は三陸で同窓会やりますか?
しかし、蒸しホヤならちょっと苦手な人でも食べられるかもよ…
これは塩味が利いていて酒の肴にはもってこいです。