(前回までの順調な山行はこちら) 蕎麦粒山:サイテイ初山行・その2
何故か来る気が無かった56号鉄塔が眼前に
なんでぇ・・・ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
57号鉄塔からは、本格的に蕎麦粒山への山行が始まるはずでしたが、オカシナ事にまたまた鉄塔が出現してしまいました。しかも、その先には、引き続き55号鉄塔への道がしっかりと完備されておりまして、もしかして、自分の事前確認が間違っていたのではないかと思ってしまう位に、自然なルートがついています。ついつい、自分もフラフラと釣られてしまいそうになりました・・・が、
自分が探偵だったらこう言っていたことでしょう
「ふっ、簡単なことだよ。○○君見たまえ。前方の雪道には、足跡が残っていないだろう。
これは、完全なるミスリード。犯人が仕掛けた罠だろうね」( ̄ー ̄)ニヤリ
と。他人任せ 違いの分かるダバタ~な男は、ここで間違えたりはしません。来た道を戻りつつ、方向を確認しながら正規ルートを探していきます。しかし、そこで登場してきたのが、あちこちに伸びる様々な踏み跡。ぱっと見渡しただけでも、登山道、生活道、獣道、ただの迷い道と、縦横無尽にうっすらと伸びており、なんとも見分けがつかない状況です。他の方の山行記録に「テープを辿っていった」とありましたが、そんなものは何処にも見当たらず、(この時点で踏み外していたのかもしれませんが)、最終的には、地図を片手に自力で方角を探し始めるのでありました。ここではあまり役に立たない1:50000地図をみれば、(迷)悪路 の文字が・・・うむ、やるな。
おそらく、自分も新たな迷い道の作成に寄与してしまったことでしょう。(;つД`)
今後、行かれる方に向けて、説明しておきたいと思っていたのですが、必死こいていたので写真は撮っていないわ、どの道といわれても説明ができないわ・・・。とにかく、何かあったら「来た道を戻る」か、「尾根の上をキープ」これですね(遭難しないためにも「山と渓谷 2月号」で心構えを学びましょうね)。あ、ヤブは全くありませんからその点だけはご安心下さい。
まるで正規の登山道のように見える尾根道
方角以外は、実は全く違う道でした・・・
今回の登山中で初めての看板を発見
コースでも書いてあるかと喜び勇んで近付くも、ただの注意書きでした
あれ? 何で明治神宮・・・?
邪魔になるかと思っていた雪道も、雪の跡のお陰で、なんとか道が浮き出るように見えておりまして、ルート検索に寄与しておりました。雪がなかったらなんぼか大変だったろうと思います。
その後も方向は合っているものの
本命ルートを踏み外しながら歩いていきます
ここで今回初めての登山用標識に到着
実際は、右下から出てくることになっていたようですが
標識の後ろの尾根道からたどり着きました・・・
ここが地図にも載っている大楢
ようやく場所の分かる目印に着いてひと安堵
大きな楢の木があるからこの名前がついたとか
うーん、でかい
今までは、落葉の雪道と雪のない道が交互に現れていましたが、このあたりから先は、周囲に雪が増えてきまして、気がつけばすっかり雪山に入り込んでいました。低山ですから軽い雪までは想定しておりましたが、予想以上の積雪です。
少しずつ斜面を雪が覆っていきます
とはいえ、フワフワしていてまだまだ楽勝
周りの山々もほんの少し雪がある程度でしょうか
このあたりは木々も少なくいい景色でした
これは恐らく鹿の足跡
この先、鹿の足跡と糞とおしっこと鳴き声が大量発生・・・ (´Д`;)
雪が増えたと思ったら、こんな時に急登が出現
高度と共に難易度も一気に急上昇
斜面に堆積する雪を見ていると、そろそろ軽アイゼンが必要かな?と思えましたが、特に凍っていることも無かったですし、ダブルストックの活躍により、装着せずにクリアしました。途中、トレース跡に騙されて変な道を歩かされたり、鹿の通った道を勘違いして歩いていき、倒木の下をすり抜けるように道が進んでいたことで、獣道だと気がついたりして、なかなかに冒険でした。
ここまで来るともうよじ登るしかないわけですが・・・
間違えたんですかね?
登り切って再び尾根道に出ると
ようやく一杯水避難小屋&三ツドッケとの合流地点に到着
王道ルートと合流したこともあって
やはり人気のコースは、道も整備されております
尾根道の名前にもなっていた「仙元峠」到着
小さな祠も雪の中
見上げてみれば、本当に今日はいい天気です
峠からはちょこっと歩くだけ
最後の登りを踏ん張って・・・
本日の目的地、蕎麦粒山山頂到着!!
トレードマーク(?)の三角岩がお出迎えです
今回は、ちょっと背伸びして、埼玉からのコースを歩いてみましたが、やはり冬山。ただでさえ使用する人も少ない所にこの雪山ですから、なかなかに大変でした。それでも、登った~!という実感のようのものを味わえた山行となりました。
そうそう、駐車スペースにも1台のみでしたし、バスにも誰も乗っていませんでしたから、想像はしていましたが・・・
本日のバッタリ:人・0名、鹿・5頭
・・・あらあら。
何故か来る気が無かった56号鉄塔が眼前に
なんでぇ・・・ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
57号鉄塔からは、本格的に蕎麦粒山への山行が始まるはずでしたが、オカシナ事にまたまた鉄塔が出現してしまいました。しかも、その先には、引き続き55号鉄塔への道がしっかりと完備されておりまして、もしかして、自分の事前確認が間違っていたのではないかと思ってしまう位に、自然なルートがついています。ついつい、自分もフラフラと釣られてしまいそうになりました・・・が、
自分が探偵だったらこう言っていたことでしょう
「ふっ、簡単なことだよ。○○君見たまえ。前方の雪道には、足跡が残っていないだろう。
これは、完全なるミスリード。犯人が仕掛けた罠だろうね」( ̄ー ̄)ニヤリ
と。
おそらく、自分も新たな迷い道の作成に寄与してしまったことでしょう。(;つД`)
今後、行かれる方に向けて、説明しておきたいと思っていたのですが、必死こいていたので写真は撮っていないわ、どの道といわれても説明ができないわ・・・。とにかく、何かあったら「来た道を戻る」か、「尾根の上をキープ」これですね(遭難しないためにも「山と渓谷 2月号」で心構えを学びましょうね)。あ、ヤブは全くありませんからその点だけはご安心下さい。
まるで正規の登山道のように見える尾根道
方角以外は、実は全く違う道でした・・・
今回の登山中で初めての看板を発見
コースでも書いてあるかと喜び勇んで近付くも、ただの注意書きでした
あれ? 何で明治神宮・・・?
邪魔になるかと思っていた雪道も、雪の跡のお陰で、なんとか道が浮き出るように見えておりまして、ルート検索に寄与しておりました。雪がなかったらなんぼか大変だったろうと思います。
その後も方向は合っているものの
本命ルートを踏み外しながら歩いていきます
ここで今回初めての登山用標識に到着
実際は、右下から出てくることになっていたようですが
標識の後ろの尾根道からたどり着きました・・・
ここが地図にも載っている大楢
ようやく場所の分かる目印に着いてひと安堵
大きな楢の木があるからこの名前がついたとか
うーん、でかい
今までは、落葉の雪道と雪のない道が交互に現れていましたが、このあたりから先は、周囲に雪が増えてきまして、気がつけばすっかり雪山に入り込んでいました。低山ですから軽い雪までは想定しておりましたが、予想以上の積雪です。
少しずつ斜面を雪が覆っていきます
とはいえ、フワフワしていてまだまだ楽勝
周りの山々もほんの少し雪がある程度でしょうか
このあたりは木々も少なくいい景色でした
これは恐らく鹿の足跡
この先、鹿の足跡と糞とおしっこと鳴き声が大量発生・・・ (´Д`;)
雪が増えたと思ったら、こんな時に急登が出現
高度と共に難易度も一気に急上昇
斜面に堆積する雪を見ていると、そろそろ軽アイゼンが必要かな?と思えましたが、特に凍っていることも無かったですし、ダブルストックの活躍により、装着せずにクリアしました。途中、トレース跡に騙されて変な道を歩かされたり、鹿の通った道を勘違いして歩いていき、倒木の下をすり抜けるように道が進んでいたことで、獣道だと気がついたりして、なかなかに冒険でした。
ここまで来るともうよじ登るしかないわけですが・・・
間違えたんですかね?
登り切って再び尾根道に出ると
ようやく一杯水避難小屋&三ツドッケとの合流地点に到着
王道ルートと合流したこともあって
やはり人気のコースは、道も整備されております
尾根道の名前にもなっていた「仙元峠」到着
小さな祠も雪の中
見上げてみれば、本当に今日はいい天気です
峠からはちょこっと歩くだけ
最後の登りを踏ん張って・・・
本日の目的地、蕎麦粒山山頂到着!!
トレードマーク(?)の三角岩がお出迎えです
今回は、ちょっと背伸びして、埼玉からのコースを歩いてみましたが、やはり冬山。ただでさえ使用する人も少ない所にこの雪山ですから、なかなかに大変でした。それでも、登った~!という実感のようのものを味わえた山行となりました。
そうそう、駐車スペースにも1台のみでしたし、バスにも誰も乗っていませんでしたから、想像はしていましたが・・・
本日のバッタリ:人・0名、鹿・5頭
・・・あらあら。
でも、親方もトレースが無い雪道は本当に不安です。地形図をとコンパスの使い方真剣に勉強せねば、です。
このルートは迷い易いんですね、メモメモっと。
オイラも雪の積もった仙元峠付近の登山道でシカの足跡につられ変なピークに登らされた経験あります。
人よりシカが多いのかも。また行きたくなりました。(え、親方も・・・♪)
かいねこさん、今年は路線変更ですか?(^_-)-☆
なんですか~?!この鹿耳は?!!!
ピースしてるし・・・(^^;
やりますな~、かいねこはん。
さてさて、ご無事でよかったですね。
冬だとなおさら、鹿道が多かったりで、お天気がよくても、樹林帯は迷いやすいですよね。ここで迷わなかったのは、かいねこさんの経験というものでしょう!わたしも地図読みしたいんですけどねぇ。地図を、わたしに、わたしてくれ~!!!!(って、ここで夫婦の会話してどうするんだって・・・)
オイラもこの道歩く自信ないです。
飼い猫さん、すげ~!
で・・・
オチは?(^^♪
あっ!聞いちゃダメ?(笑)
どうしちゃったんだろう??
お元気ですか~(^o^)/
>小太り親方さん
ちょっとは、知られた山なのかと思っておりましたが、蕎麦粒山はいつでも人少ないんですね。迷い道には本当に気をつけないとですよね。正直、地形図もコンパスも我流ですから、これからのレベルアップには、親方様のように講習を受けないとですね。
※ 親方様も更新ストップですか?!
まろんさんには、本当にご心配をおかけしてしまったようで、失礼いたしました。今週は、ブログどころかメールも携帯も止まっておりまして、そんなにご心配をおかけしているとは思わず、申し訳ないながらも嬉しかったです。
・・・立ち読みですか。いきなり何が(誰が?)掲載されているか分かりませんから、やっぱり買わないとですよ(笑)。このルートは、皆さんにとっては、難しいというレベルでは無いとは思いますが、トレース登山をしている自分のようなものには、結構大変でしたね。今は、鹿の方が多そうです。「雪の積もった仙元峠付近の登山道」・・・あっ、それ分かります(笑)。
sabaeさん(爆)にもご心配をおかけしてしまったようで、これまた恐縮です。もちろん元気ですよ。
マイナールートに走っていかないと、もうメジャーコースは、皆さまがガシガシ極められておりますから、ちょっと通ぶってみれるようなコースを試してみようかと思っております。路線変更・・・といきたいところですが、悲しいかな山行頻度の路線は昨年並みのままです(涙)。
おおっ、鹿耳気がついていただけましたか(本当はトナカイ耳なんですけどね)。偶然にもザックに入っていたので、折角なので時節柄ということで変更してみました。ちょっと輪郭も分かってきましたから、次回はもうちょっと露出を(ヲイッ)。
迷わなかったのは、尾根道がちゃんと繋がっているのが分かっていたからなだけでして、偶然の産物です(汗)。夏ですと、人が増えてもしかすると、ルートがきちんと出来そうですが、視界が遮られるとちょっと厳しくなってきますかね。
私に渡して・・・突っ込んだ方がいいですか(爆)。
それにしても、まゆ太さんの読図・・・素敵な場所に行けそうですから、¥さんが正しいですかね。
先ほどsanaeさんのコメントに書いてはおりますが、マイナー系で行ってしまうと、大多数の方との思い出のやり取りが出来なくなってしまうんですよね。一部マニア向けを目指しているわけではないので、ちょっと悩みどころです。
とはいえ、全く本格派を目指しているわけでもありませんので、今回はタマタマですから、これからもお付き合い下さいませ。通常は、「道標のない山」は、迷った時だけですから(爆)。
こちらもお返事が出遅れまくり饅頭でした。いやいや、数々のバリルートを制覇されている食う寝るさんでしたら、問題無しですよ。行ってみたら「こんなので迷うの?!」みたいに思えますから。
オチは・・・もちろんちゃんと考えており・・・あれ?時間経ちすぎて分からなくなってるかも(爆)。
私の方はずっと風邪で体調が悪くアップさぽっていました(汗)。出張から戻ったら更新予定です。
親方さんもご無事でしたか。良かったです。病み上がりの出張お気をつけくださいね。sanaeさんが「も」と書かれていたので、どなたのことかと思いましたが、結構皆様先週は、更新されていなかったのですね。
「SARU-T」当っちゃいましたよ! 前回といい、色々貰ってしまって恐縮です。「最初に正解!」とちいさんから伺った時には、広報部長(?)の面目躍如といった所と素直に嬉しかったですが(笑)。
ギャーギャー騒いですみませんでした。なんせ蕎麦粒レポの続きが早く見たかったもんで(汗)…なんちって。
何はともあれ復活おめでとうございます!
いやいや、ありがとうございます。変なご心配をおかけしましたが、またご厄介になります。
ブログ復活となりましたが、なかなか山復活にならないのが残念な所です。これが終わるとしばらくは、一般ネタになってしまいますが、懲りずによろしくお願い致します。