i2011年5月14日(土) 晴
話は、以前、猿板の河童さんとご一緒した、3月初めの丹沢山行(鍋割山/塔ノ岳)に溯ります。
五月にこちらにいらっしゃる予定のあった河童さんから、埼玉の山も歩いてみたいというご要望を頂きまして、それなら、丁度予定していたサイテイ山行でご一緒しましょうと相成りました。埼玉の低山に注目いただけるなんて、サイテイの活動も少しは、役にたっているのかなと思いつつ・・・。
ただ、あちらは、自然遊山のプロフェッショナル。
そんじょそこらの山では、「ここまで来て、この程度かっ!!」とご満足頂けないかなと思い悩む日々を重ねまして、GWにそんな悩みを放り投げて遊びに出奔してしまったこともあり、場所と内容が決まったのは、実施日の数日前のことでした。まぁ、いつものことなのですが、皆様には今回もご迷惑をおかけしました。そして、お尻を引っぱたいて下さった美人秘書様に感謝です。
仕事の都合で、同じく参加希望をしていた食う寝るさんが参加出来なくなってしまい、サイテイ側も同じような状況もあり、いつもとは少ない参加人数となりました。
皆さん色々な場所から来ることもあって、待ち合わせは、飯能駅バス停(8時発のバス乗車)。
都内から来る予定の河童さんときぬさんとは、池袋駅にて待ち合わせとしました。ベテランの皆さんは、予定時刻よりも早い到着をする中で、埼玉から一緒に行く予定であったまゆ太さんは、連日の仕事のために早々に遅刻表明。そんなこともあろうかと出発30分前にメールしていたのですが、池袋経由ではなく、直接現地にて待ち合わせることとなりました。
都会のダンジョン(中級)と呼ばれる池袋駅での待ち合わせは、少々心配でしたが、何の問題もなくきぬさん&河童さんと合流。そこから電車で1本とはいえ、1時間ほどの長時間移動は、大変かなとも思いましたが、電車で山に行くこと自体が新鮮という河童さんは、何だか楽しそう。土曜日の池袋始発でしたので、心配していた人手もそれほどでもなく、ボックス席で旅行気分での移動となりました。
飯能駅に降り立つと、ロータリーには長い行列が出来ていました。そう、それこそが名郷行のバス停です。
予想以上に混んでいるようで、乗ることはできますが、座るのは難しいようです。名郷まで約1時間ですから、少々つらい移動となりそうです。ここでsanaeさんとトシちゃん、先行偵察をしていた(?)まゆ太さんと合流。予定通りのバスで、一路名郷を目指します。
今回の山行候補となっていた棒ノ折山、蕨山の拠点となる「さわらびの湯」にて、バスから半分位降りましたが、乗ってくる予定の方がいらっしゃらなくて焦ります。この場所に向かっているとかなり以前にメールはありましたので、現地にいると思っていましたが、名郷を降りると、車を名郷に停めることにしたYさんとその息子・・・もとい、お弟子さん(仮)が陽気に手を振っておりました。これで、今回のメンバーは無事集合となったのでした。
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予定の場所で会えずに心配しましたが、無事に合流となりました
みんな、ウキウキのようですね
あらためて紹介いたしますと、高知からの使者・河童さん、自称江戸っ子・きぬさん、色黒スポーツマン・Yさん、若さが眩しい・YGさん。そしていつものサイテイメンバー、トシちゃん、sanaeさん、まゆ太さん、自分の合計8名の混成サイテイチームとなっています。
最近は、ブログを更新出来ない程に仕事にプライベートにあくせくしていたので、皆さん久し振りの山登り・・・となったのは、自分だけのようで、皆さんGWに登っていたようですので、それ程大変では無いご様子。最初は、舗装道路を少しずつ登っていくコースのため、初めてのメンバーなどもいましたので、自己紹介をしながら和気あいあいとダラタラ歩きで進みます。
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名郷バス停からスタート
準備をしていたら同じバスの皆さんは全員出発されてしまって、いつも通りですが、最終組でのスタートです
右手の売店は、開店には早い時刻ですが、自販機などで最後の補給が可能です
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土手沿いの花を見ようとして、溝に気付かずにはまって横転するきぬさん
まぁ、これも、いつも通りなのでしょう・・・
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しばらくは車道沿いを妻坂峠方面に歩いていきます
キャンプ場の横をゆるゆる歩きながら、少しずつ登っていきます
しばらくと言うには、ちょっと長めの道路歩きを終えると、橋の先にようやく登山道が始まりました。ここまで約1時間。
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いよいよ、車道ともお別れを告げて、登山道に入るということで
思い思いの気合の入ったまゆ太さんポーズをして、意気込みをアピールする面々
ここから妻坂峠まで、次第に登りがきつくなっていきましたが、暖かい天候と立ち止まれば涼しい風も吹いてくることもあって、そんなには大変に感じることもなく、妻坂峠に到着。結構ゆっくり登ってきたイメージでしたが、登りを澱み無く歩いて行けるメンバーだったためか、エアリアのコースタイム通りに歩けています。
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Yさんの目下の悩みは、親子に見られてしまうこと
アウトドア好きなお父さんに振りまわれる息子・・・うむむ、しっくりくる
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『新緑山行』と銘打っておりました通り、今回のメインは、この新緑
若い木々が美しい彩りを添えておりました
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ユルユルな登りで峠に向かいます
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まゆ太さんときぬさんが、異様な盛り上がりを見せていたのが、この性別当て大会
「仲のいい夫婦のようだね」と言っていたかと思えば、隣にオスを見付けて、
「うわぁ、三角関係!!」
とのたまわっていたり、楽しそうです
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新緑あふれる妻坂峠に到着です
妻坂峠は、開けた場所にお地蔵様が一体だけあるだけのシンプルな峠。
ただ、この時期は、新緑の黄緑色が周り全体を明るく華やかにしており、全体的に何とも気持ちが良くてウキウキしてきます。
その昔、鎌倉街道山ノ道として秩父から高尾方面へ使用されていたとは思えないような、今では静かな登山道となっています。そして、この「妻坂峠」は、畠山重忠が鎌倉に向かう折、妻がこの峠まで送ってきて別れを惜しんだという故事からきているとのこと。畠山重忠は、坂東武士の鑑のようにいわれますが、このあたりでも数少ない有名人ですから、ぜひ一度、歴史を追ってみてはいかがですか?
まゆ太モデルの撮影大会や、集合写真を撮りながら、しばし休憩。
人気コースから少し外れた、やや渋めのコース取りですので、すれ違う方も殆どいませんし、小鳥の囀りと我々のおしゃべりが聞こえるだけの静かな山歩き。静かなルートを希望されていた河童さんには、合っているコースだったなと、サイテイプロフェッショナルのまゆ太さんのチョイスに感謝です。
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まゆ太モデルの撮影大会より
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河童さんのこの姿は、やっぱり格好いいですね
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この先は急な上り坂が待っていますが、それと一緒に新緑のトンネルもお待ちかね
この辺りの斜面には、カタクリが咲くことで有名ではありますが、全体的に開花が遅れているとはいえ、さすがにこの時期には、カタクリの時期は終わってしまっているようで、葉っぱのみしかありません。その話を聞いたYさんが、
「そういえば、今年は一度もカタクリを見てないなぁ」
と言われ、YGさんも見た事がないとのことですので、全員で残っているカタクリを探すことになったのでした。
とはいえ、
「ここから少し急な登りになります」
という注意がありましたが、少しどころか、一気の上り坂。山登り自体が久し振りの自分は当然のこと、こんなに急登は久し振りというsanaeさんとトシちゃんも大変そうに登ります。まゆ太さんと河童さんは、新緑に写真とおしゃべりが止まらない様子。あの人達は・・・。
登りきったと思えば、再び急坂が待ち構えることを繰り返しながら、尾根沿いの急坂を目指してふくらはぎをパンパンにしながら登ります。
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カタクリを探しているのか、疲れで下を向いているのか
折角の新緑ですから、もっと上を見上げて下さいよ
山頂への道が近付いてきた頃、トシちゃんがまだ残るカタクリの花を発見しました。完全な形ではありませんが、光のスポットライトを浴びて健気に咲くカタクリにみんな大興奮。ほぼ全員がカメラを持っていることもあって、大撮影会となっていました。
それからも、何故かトシちゃんが発見のきっかけになるカタクリが幾つか見つかりまして、ちゃんとした形のカタクリも見る事が出来てご満悦。それだけなら、トシちゃんは、尊敬のまなざしを浴びる存在になれたのかもしれませんが、
「この花、もうsanaeみたいだなぁ」
とか言ってしまうのは、性分なのでしょうか・・・。
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こちらが今回最初にトシちゃんが見つけたカタクリの花
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ここを越えれば、稜線沿いに出られそうですかね
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ようやく稜線沿いに出られたようで、やっとこ足を休めることが出来ました
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とはいえ、山頂までは、再びの登り
トシちゃんから「今日は、のんびり歩ける場所って言わなかったっけ?」という愚痴が聞こえてきそう
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山頂はもうすぐと聞きつけて、競争をしだす二人
若いっていいなぁ(ヲイ
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登ってくる側から見ると、山頂標識に見えますが、実はまだ分岐点
山頂まではあと少しです
YGさんは、若さゆえに元気溢れて先に行ったりしましたが、ようやく山頂かと思った場所は、まだ最後の分岐点。
この辺りでは、一番良い景色が見られるポイントですので、お昼の候補として考えていたため、先に大持山山頂に向かいます。
奥武蔵の山々では、武甲山に次いで高い山だけあって、思った以上に大変な思いをしましたが、全員無事に山頂を踏む事が出来ました。さすがに山頂ともなると、各コースが交わっていることもあって、今までで一番多く人に出会いました。山頂にて全員で記念撮影をして(この時に山頂にいらっしゃった皆さん、お騒がせ致しました)、裏側からの奥多摩の山々を眺めたのでした。
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ラストは、初登頂の方にお譲りして・・・と思ったら、きぬさんが若手にプレッシャーをかけていました
「ほら、ちゃきちゃき登った登った!」
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大持山山頂(1294.1m) に到着です
山頂は、奥多摩側への展望のみでやや狭め
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埼玉側からの奥多摩の山々
再び分岐まで戻ってきまして、大人数のため邪魔にならない場所にてお昼御飯となりました。
河童さんがわざわざサイテイを選んで下さった感謝と、今までお世話頂いた分を何かお返ししたかったのですが、時間が無い中での対応となったため、まゆ太さんとsanaeさんの裁量にお任せとなってしまいました。感謝。
まゆ太さん(¥さん)のお稲荷さんを主食に、sanae農園のホウレン草&まゆ太印味噌&歩きながら採った・・・あれ?名前忘れた・・・のお味噌汁。河童さん提供のビールに、Yさんの日本酒。きぬさんの梅ご飯にお肉にお漬物。高知土産のタルトにイチゴにお煎餅。と、久し振りの山上の宴となったのでした。大人数で展望の邪魔にならないように遠慮しすぎて場所が悪かったようで、小さい虫もつられてワラワラやってきましたが、「まぁ食べても大丈夫でしょう」というおおらかな判断で、気にせず楽しい時間を過ごしたのでした。
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宴の準備開始です
コンビニで買ったおにぎりなんて恥ずかしくて出せないよ・・・という気持ち、自分もでしたが、よく分かります
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まゆ太さんの手前味噌投入!!
今回のメインディッシュの山上のお味噌汁、大変美味しかったです
想定時間としては、予定通りでしたが、気が付けば周囲は、我々だけとなっていました。
早々に下山の準備を固めて、予定時間の14時に出発。下山コースには、新緑のトンネルと咲き始めのツツジをいくつか見ることができました。アカヤシオは、小持山の方にまだ咲いているとすれ違った登山者の方に伺いましたが、さすがに今回のコースに小持山入れるのは無理でしたので、河童さん達にお見せできなくてちょっと残念(え、最初、予定に入れていたのは誰かって?・・・いやはや)。
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またきぬさんが転んでいるようにしか見えませんが
トシちゃんが再び見つけたカタクリに大興奮の写真です
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下山コースは、結構急な下り坂
自然林と植林が綺麗に分かれておりますね
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ここが山頂? という場所もsanaeさんは見逃さない
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いつも以上に混成メンバーのため、思い思いに山を楽しんでいます
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ほら、放っておくと自然に還ってしまう人もいますし・・・
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大きなブナもあったりして、飽きさせないコースです
ウノタワまでの尾根沿いコースは、大きなブナ林もありまして、気持ちの良い薄緑に囲まれていました。
聞こえてくるのは、小鳥の囀りと我々の馬鹿な会話のみ。穏やかな山歩きにホッとします。 ウノタワから降りいっても良かったのですが、予定通り鳥首峠まで歩くことにしました。山行選定時より、ゆったりコースを希望していたトシちゃんからは、
「もう、後は登らないよね?」
という不安そうな声に、
「大丈夫ですよ。後は峠まで下るだけですから」
と答えるかいねこ。しばらくすると、前方に見えてくる山の姿・・・。
「まさか、あの山登らないよね?」
「大丈夫ですよ。あっち行かないですから」
「いや、こっちに続いてますけど・・・」
「ぜぇぜぇ。なんだよぉ。もう、かいねこさんのことなんて信じないから。まゆ太さん、この先は大丈夫ですよね?」
「もう、この先は大丈夫だと思いますよ」
「・・・え、また登るじゃないの~、まゆ太さんまで信じられないなんて・・・」
と人間不信になりそうで大変そうでした。
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もう、登りいやだぁ・・・
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鳥首峠
おどろおどろしい名前ですが、このあたりの地形が鳥の首になっているとか
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え、こんな景色ありましたっけ?
鳥首峠からの下山道は、思っていたより危なっかしい状態だったり、いきなり石灰岩工場の敷地を歩いたり、最後の車道が思いのほか長かったり、と色々ありましたが、とんでもなく疲れたというよりは、距離も景色も充実したと思える山歩きとなったようでした。
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最年長者から最年少者へのベテラン指導
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そして、名郷到着。皆さんお疲れ様でした
我々が河童さん達に頂いている歓待のほんの一部位しかお返しは出来ておりませんが、その分を埼玉の山々が山好きの皆さんを歓待してくれたように思えました。
河童さん以外のお三方も、丹沢や奥多摩とは違い、埼玉の山に来る機会はあまり無いようですが、「丹沢には無い感じが、何かいいねぇ」というお言葉を頂けて、ちょっと、いやかなり嬉しく思いました。
正直、自然に囲まれた高知でしたら、このような山は、当たり前のようにあると思っていましたので、植林混じりの山々しかない埼玉の無名山にわざわざ時間を割いて来て頂くのは、どうなのかと心配しておりました。サイテイだから来て頂いた、というだけなのは有り難いながら申し訳ない感じもしておりましたが、打ち上げの際の河童さんのお話を聞いてちょっと考えが変わりました。
「高知では、風を遮るものがないので、尾根沿いにこんな形で木々が上に伸びていけないから、新緑のトンネルは高知では味わえない新鮮な気分だった」
良いよね位しか思っていませんでしたが、関東の低山のポテンシャルは、少しはあるようですね。これからも少しでも皆さんに知って頂きたい場所は沢山ありますので。サイテイアピールしていかないとですね。
しかし、大持山をチョイスするという英断、美人秘書様さすがです。
「河童さん、関東の山に遠征したらしいですね。どちらに行かれたのですか?」
「えぇと、大持山」
「えっ?(関東だけど知らないんですが・・・)」
という、やり取りがあるといいなぁ・・・と思いつつ。
<おしまい>
===============
本日の最高峰:大持山(1294.1m)
場所:埼玉県秩父市/横瀬町(山と高原地図 22奥武蔵・秩父/1:25000地図 武蔵日原・秩父
今回のコースと時間:
名郷バス停(9:10) ~(1時間5分)~ (10:15)山中(登山口) ~(35分)~ (10:50)妻坂峠 ~(1時間10分)
~(12:05)稜線分岐 ~(5分)~ (12:30)大持山山頂 ~ 稜線分岐(昼食)(14:00) ~(1時間15分)
~(15:15)鳥首峠 ~(45分)~ (16:00)採掘場入口 ~(45分)~ (16:45)名郷バス停
今回の登山時間 約6時間
妻坂峠~大持山間(コースタイム1時間30分)が急坂で唯一厳しい所ですが、それ以外は、比較的歩くのには楽なコースとなっています。道も分かりやすいため、迷子になることもないと思います。ただ、公共交通機関の場合は、ここに来るまでに時間もかかりますので、その辺りも加味して計画を立てて下さいね。また、他の山と組み合わせて登る場合(小持山、武甲山、武川岳、有間山、蕨山)、時間的な面で難易度が増しますので、無理のない計画を心がけください。上記のコースタイムでゆっくり登ったこともありますが、大体8時間かかっております。
雑記:
● トイレ:コース内にはありませんが、名郷バス停そばに綺麗なトイレがあります(男女共同)、他には採掘場入口のトイレがお借りできます
● 駐車場:名郷で数台停めることは可能です(有料・700円)。さわらびの湯の第三駐車場の営業時間外は停めづらくなったそうです。さわらびの湯方面に入る橋のふもとのトイレ脇に4台程度停められます(無料)。
● 温泉:何度も名前は出ておりますが、『さわらびの湯』が名郷~駅までの途中にありますので、立ち寄り可能です。
この施設に食事施設はありませんので、持ち込むか売店にある軽食などをご利用下さい。
尚、利用可能な時間は、18時までとなっておりますので、あまりノンビリしていると間に合わなくなります。
上記のコースタイムで考えますと、16時19分の名郷発バスに間に合いませんと、温泉に入ることは出来ません。
そう、我々は時間切れで入れませんでした・・・。
● ビール:名郷バス停そばの売店(店内)で購入可能です。また、さわらびの湯館内にも自販機があります。
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話は、以前、猿板の河童さんとご一緒した、3月初めの丹沢山行(鍋割山/塔ノ岳)に溯ります。
五月にこちらにいらっしゃる予定のあった河童さんから、埼玉の山も歩いてみたいというご要望を頂きまして、それなら、丁度予定していたサイテイ山行でご一緒しましょうと相成りました。埼玉の低山に注目いただけるなんて、サイテイの活動も少しは、役にたっているのかなと思いつつ・・・。
ただ、あちらは、自然遊山のプロフェッショナル。
そんじょそこらの山では、「ここまで来て、この程度かっ!!」とご満足頂けないかなと思い悩む日々を重ねまして、GWにそんな悩みを放り投げて遊びに出奔してしまったこともあり、場所と内容が決まったのは、実施日の数日前のことでした。まぁ、いつものことなのですが、皆様には今回もご迷惑をおかけしました。そして、お尻を引っぱたいて下さった美人秘書様に感謝です。
仕事の都合で、同じく参加希望をしていた食う寝るさんが参加出来なくなってしまい、サイテイ側も同じような状況もあり、いつもとは少ない参加人数となりました。
皆さん色々な場所から来ることもあって、待ち合わせは、飯能駅バス停(8時発のバス乗車)。
都内から来る予定の河童さんときぬさんとは、池袋駅にて待ち合わせとしました。ベテランの皆さんは、予定時刻よりも早い到着をする中で、埼玉から一緒に行く予定であったまゆ太さんは、連日の仕事のために早々に遅刻表明。そんなこともあろうかと出発30分前にメールしていたのですが、池袋経由ではなく、直接現地にて待ち合わせることとなりました。
都会のダンジョン(中級)と呼ばれる池袋駅での待ち合わせは、少々心配でしたが、何の問題もなくきぬさん&河童さんと合流。そこから電車で1本とはいえ、1時間ほどの長時間移動は、大変かなとも思いましたが、電車で山に行くこと自体が新鮮という河童さんは、何だか楽しそう。土曜日の池袋始発でしたので、心配していた人手もそれほどでもなく、ボックス席で旅行気分での移動となりました。
飯能駅に降り立つと、ロータリーには長い行列が出来ていました。そう、それこそが名郷行のバス停です。
予想以上に混んでいるようで、乗ることはできますが、座るのは難しいようです。名郷まで約1時間ですから、少々つらい移動となりそうです。ここでsanaeさんとトシちゃん、先行偵察をしていた(?)まゆ太さんと合流。予定通りのバスで、一路名郷を目指します。
今回の山行候補となっていた棒ノ折山、蕨山の拠点となる「さわらびの湯」にて、バスから半分位降りましたが、乗ってくる予定の方がいらっしゃらなくて焦ります。この場所に向かっているとかなり以前にメールはありましたので、現地にいると思っていましたが、名郷を降りると、車を名郷に停めることにしたYさんとその息子・・・もとい、お弟子さん(仮)が陽気に手を振っておりました。これで、今回のメンバーは無事集合となったのでした。
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予定の場所で会えずに心配しましたが、無事に合流となりました
みんな、ウキウキのようですね
あらためて紹介いたしますと、高知からの使者・河童さん、自称江戸っ子・きぬさん、色黒スポーツマン・Yさん、若さが眩しい・YGさん。そしていつものサイテイメンバー、トシちゃん、sanaeさん、まゆ太さん、自分の合計8名の混成サイテイチームとなっています。
最近は、ブログを更新出来ない程に仕事にプライベートにあくせくしていたので、皆さん久し振りの山登り・・・となったのは、自分だけのようで、皆さんGWに登っていたようですので、それ程大変では無いご様子。最初は、舗装道路を少しずつ登っていくコースのため、初めてのメンバーなどもいましたので、自己紹介をしながら和気あいあいとダラタラ歩きで進みます。
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名郷バス停からスタート
準備をしていたら同じバスの皆さんは全員出発されてしまって、いつも通りですが、最終組でのスタートです
右手の売店は、開店には早い時刻ですが、自販機などで最後の補給が可能です
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土手沿いの花を見ようとして、溝に気付かずにはまって横転するきぬさん
まぁ、これも、いつも通りなのでしょう・・・
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しばらくは車道沿いを妻坂峠方面に歩いていきます
キャンプ場の横をゆるゆる歩きながら、少しずつ登っていきます
しばらくと言うには、ちょっと長めの道路歩きを終えると、橋の先にようやく登山道が始まりました。ここまで約1時間。
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いよいよ、車道ともお別れを告げて、登山道に入るということで
思い思いの気合の入ったまゆ太さんポーズをして、意気込みをアピールする面々
ここから妻坂峠まで、次第に登りがきつくなっていきましたが、暖かい天候と立ち止まれば涼しい風も吹いてくることもあって、そんなには大変に感じることもなく、妻坂峠に到着。結構ゆっくり登ってきたイメージでしたが、登りを澱み無く歩いて行けるメンバーだったためか、エアリアのコースタイム通りに歩けています。
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Yさんの目下の悩みは、親子に見られてしまうこと
アウトドア好きなお父さんに振りまわれる息子・・・うむむ、しっくりくる
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『新緑山行』と銘打っておりました通り、今回のメインは、この新緑
若い木々が美しい彩りを添えておりました
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ユルユルな登りで峠に向かいます
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まゆ太さんときぬさんが、異様な盛り上がりを見せていたのが、この性別当て大会
「仲のいい夫婦のようだね」と言っていたかと思えば、隣にオスを見付けて、
「うわぁ、三角関係!!」
とのたまわっていたり、楽しそうです
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新緑あふれる妻坂峠に到着です
妻坂峠は、開けた場所にお地蔵様が一体だけあるだけのシンプルな峠。
ただ、この時期は、新緑の黄緑色が周り全体を明るく華やかにしており、全体的に何とも気持ちが良くてウキウキしてきます。
その昔、鎌倉街道山ノ道として秩父から高尾方面へ使用されていたとは思えないような、今では静かな登山道となっています。そして、この「妻坂峠」は、畠山重忠が鎌倉に向かう折、妻がこの峠まで送ってきて別れを惜しんだという故事からきているとのこと。畠山重忠は、坂東武士の鑑のようにいわれますが、このあたりでも数少ない有名人ですから、ぜひ一度、歴史を追ってみてはいかがですか?
まゆ太モデルの撮影大会や、集合写真を撮りながら、しばし休憩。
人気コースから少し外れた、やや渋めのコース取りですので、すれ違う方も殆どいませんし、小鳥の囀りと我々のおしゃべりが聞こえるだけの静かな山歩き。静かなルートを希望されていた河童さんには、合っているコースだったなと、サイテイプロフェッショナルのまゆ太さんのチョイスに感謝です。
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まゆ太モデルの撮影大会より
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河童さんのこの姿は、やっぱり格好いいですね
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この先は急な上り坂が待っていますが、それと一緒に新緑のトンネルもお待ちかね
この辺りの斜面には、カタクリが咲くことで有名ではありますが、全体的に開花が遅れているとはいえ、さすがにこの時期には、カタクリの時期は終わってしまっているようで、葉っぱのみしかありません。その話を聞いたYさんが、
「そういえば、今年は一度もカタクリを見てないなぁ」
と言われ、YGさんも見た事がないとのことですので、全員で残っているカタクリを探すことになったのでした。
とはいえ、
「ここから少し急な登りになります」
という注意がありましたが、少しどころか、一気の上り坂。山登り自体が久し振りの自分は当然のこと、こんなに急登は久し振りというsanaeさんとトシちゃんも大変そうに登ります。まゆ太さんと河童さんは、新緑に写真とおしゃべりが止まらない様子。あの人達は・・・。
登りきったと思えば、再び急坂が待ち構えることを繰り返しながら、尾根沿いの急坂を目指してふくらはぎをパンパンにしながら登ります。
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カタクリを探しているのか、疲れで下を向いているのか
折角の新緑ですから、もっと上を見上げて下さいよ
山頂への道が近付いてきた頃、トシちゃんがまだ残るカタクリの花を発見しました。完全な形ではありませんが、光のスポットライトを浴びて健気に咲くカタクリにみんな大興奮。ほぼ全員がカメラを持っていることもあって、大撮影会となっていました。
それからも、何故かトシちゃんが発見のきっかけになるカタクリが幾つか見つかりまして、ちゃんとした形のカタクリも見る事が出来てご満悦。それだけなら、トシちゃんは、尊敬のまなざしを浴びる存在になれたのかもしれませんが、
「この花、もうsanaeみたいだなぁ」
とか言ってしまうのは、性分なのでしょうか・・・。
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こちらが今回最初にトシちゃんが見つけたカタクリの花
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ここを越えれば、稜線沿いに出られそうですかね
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ようやく稜線沿いに出られたようで、やっとこ足を休めることが出来ました
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とはいえ、山頂までは、再びの登り
トシちゃんから「今日は、のんびり歩ける場所って言わなかったっけ?」という愚痴が聞こえてきそう
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山頂はもうすぐと聞きつけて、競争をしだす二人
若いっていいなぁ(ヲイ
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登ってくる側から見ると、山頂標識に見えますが、実はまだ分岐点
山頂まではあと少しです
YGさんは、若さゆえに元気溢れて先に行ったりしましたが、ようやく山頂かと思った場所は、まだ最後の分岐点。
この辺りでは、一番良い景色が見られるポイントですので、お昼の候補として考えていたため、先に大持山山頂に向かいます。
奥武蔵の山々では、武甲山に次いで高い山だけあって、思った以上に大変な思いをしましたが、全員無事に山頂を踏む事が出来ました。さすがに山頂ともなると、各コースが交わっていることもあって、今までで一番多く人に出会いました。山頂にて全員で記念撮影をして(この時に山頂にいらっしゃった皆さん、お騒がせ致しました)、裏側からの奥多摩の山々を眺めたのでした。
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ラストは、初登頂の方にお譲りして・・・と思ったら、きぬさんが若手にプレッシャーをかけていました
「ほら、ちゃきちゃき登った登った!」
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大持山山頂(1294.1m) に到着です
山頂は、奥多摩側への展望のみでやや狭め
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埼玉側からの奥多摩の山々
再び分岐まで戻ってきまして、大人数のため邪魔にならない場所にてお昼御飯となりました。
河童さんがわざわざサイテイを選んで下さった感謝と、今までお世話頂いた分を何かお返ししたかったのですが、時間が無い中での対応となったため、まゆ太さんとsanaeさんの裁量にお任せとなってしまいました。感謝。
まゆ太さん(¥さん)のお稲荷さんを主食に、sanae農園のホウレン草&まゆ太印味噌&歩きながら採った・・・あれ?名前忘れた・・・のお味噌汁。河童さん提供のビールに、Yさんの日本酒。きぬさんの梅ご飯にお肉にお漬物。高知土産のタルトにイチゴにお煎餅。と、久し振りの山上の宴となったのでした。大人数で展望の邪魔にならないように遠慮しすぎて場所が悪かったようで、小さい虫もつられてワラワラやってきましたが、「まぁ食べても大丈夫でしょう」というおおらかな判断で、気にせず楽しい時間を過ごしたのでした。
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宴の準備開始です
コンビニで買ったおにぎりなんて恥ずかしくて出せないよ・・・という気持ち、自分もでしたが、よく分かります
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まゆ太さんの手前味噌投入!!
今回のメインディッシュの山上のお味噌汁、大変美味しかったです
想定時間としては、予定通りでしたが、気が付けば周囲は、我々だけとなっていました。
早々に下山の準備を固めて、予定時間の14時に出発。下山コースには、新緑のトンネルと咲き始めのツツジをいくつか見ることができました。アカヤシオは、小持山の方にまだ咲いているとすれ違った登山者の方に伺いましたが、さすがに今回のコースに小持山入れるのは無理でしたので、河童さん達にお見せできなくてちょっと残念(え、最初、予定に入れていたのは誰かって?・・・いやはや)。
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またきぬさんが転んでいるようにしか見えませんが
トシちゃんが再び見つけたカタクリに大興奮の写真です
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下山コースは、結構急な下り坂
自然林と植林が綺麗に分かれておりますね
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ここが山頂? という場所もsanaeさんは見逃さない
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いつも以上に混成メンバーのため、思い思いに山を楽しんでいます
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ほら、放っておくと自然に還ってしまう人もいますし・・・
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大きなブナもあったりして、飽きさせないコースです
ウノタワまでの尾根沿いコースは、大きなブナ林もありまして、気持ちの良い薄緑に囲まれていました。
聞こえてくるのは、小鳥の囀りと我々の馬鹿な会話のみ。穏やかな山歩きにホッとします。 ウノタワから降りいっても良かったのですが、予定通り鳥首峠まで歩くことにしました。山行選定時より、ゆったりコースを希望していたトシちゃんからは、
「もう、後は登らないよね?」
という不安そうな声に、
「大丈夫ですよ。後は峠まで下るだけですから」
と答えるかいねこ。しばらくすると、前方に見えてくる山の姿・・・。
「まさか、あの山登らないよね?」
「大丈夫ですよ。あっち行かないですから」
「いや、こっちに続いてますけど・・・」
「ぜぇぜぇ。なんだよぉ。もう、かいねこさんのことなんて信じないから。まゆ太さん、この先は大丈夫ですよね?」
「もう、この先は大丈夫だと思いますよ」
「・・・え、また登るじゃないの~、まゆ太さんまで信じられないなんて・・・」
と人間不信になりそうで大変そうでした。
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もう、登りいやだぁ・・・
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鳥首峠
おどろおどろしい名前ですが、このあたりの地形が鳥の首になっているとか
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え、こんな景色ありましたっけ?
鳥首峠からの下山道は、思っていたより危なっかしい状態だったり、いきなり石灰岩工場の敷地を歩いたり、最後の車道が思いのほか長かったり、と色々ありましたが、とんでもなく疲れたというよりは、距離も景色も充実したと思える山歩きとなったようでした。
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最年長者から最年少者へのベテラン指導
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そして、名郷到着。皆さんお疲れ様でした
我々が河童さん達に頂いている歓待のほんの一部位しかお返しは出来ておりませんが、その分を埼玉の山々が山好きの皆さんを歓待してくれたように思えました。
河童さん以外のお三方も、丹沢や奥多摩とは違い、埼玉の山に来る機会はあまり無いようですが、「丹沢には無い感じが、何かいいねぇ」というお言葉を頂けて、ちょっと、いやかなり嬉しく思いました。
正直、自然に囲まれた高知でしたら、このような山は、当たり前のようにあると思っていましたので、植林混じりの山々しかない埼玉の無名山にわざわざ時間を割いて来て頂くのは、どうなのかと心配しておりました。サイテイだから来て頂いた、というだけなのは有り難いながら申し訳ない感じもしておりましたが、打ち上げの際の河童さんのお話を聞いてちょっと考えが変わりました。
「高知では、風を遮るものがないので、尾根沿いにこんな形で木々が上に伸びていけないから、新緑のトンネルは高知では味わえない新鮮な気分だった」
良いよね位しか思っていませんでしたが、関東の低山のポテンシャルは、少しはあるようですね。これからも少しでも皆さんに知って頂きたい場所は沢山ありますので。サイテイアピールしていかないとですね。
しかし、大持山をチョイスするという英断、美人秘書様さすがです。
「河童さん、関東の山に遠征したらしいですね。どちらに行かれたのですか?」
「えぇと、大持山」
「えっ?(関東だけど知らないんですが・・・)」
という、やり取りがあるといいなぁ・・・と思いつつ。
<おしまい>
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本日の最高峰:大持山(1294.1m)
場所:埼玉県秩父市/横瀬町(山と高原地図 22奥武蔵・秩父/1:25000地図 武蔵日原・秩父
今回のコースと時間:
名郷バス停(9:10) ~(1時間5分)~ (10:15)山中(登山口) ~(35分)~ (10:50)妻坂峠 ~(1時間10分)
~(12:05)稜線分岐 ~(5分)~ (12:30)大持山山頂 ~ 稜線分岐(昼食)(14:00) ~(1時間15分)
~(15:15)鳥首峠 ~(45分)~ (16:00)採掘場入口 ~(45分)~ (16:45)名郷バス停
今回の登山時間 約6時間
妻坂峠~大持山間(コースタイム1時間30分)が急坂で唯一厳しい所ですが、それ以外は、比較的歩くのには楽なコースとなっています。道も分かりやすいため、迷子になることもないと思います。ただ、公共交通機関の場合は、ここに来るまでに時間もかかりますので、その辺りも加味して計画を立てて下さいね。また、他の山と組み合わせて登る場合(小持山、武甲山、武川岳、有間山、蕨山)、時間的な面で難易度が増しますので、無理のない計画を心がけください。上記のコースタイムでゆっくり登ったこともありますが、大体8時間かかっております。
雑記:
● トイレ:コース内にはありませんが、名郷バス停そばに綺麗なトイレがあります(男女共同)、他には採掘場入口のトイレがお借りできます
● 駐車場:名郷で数台停めることは可能です(有料・700円)。さわらびの湯の第三駐車場の営業時間外は停めづらくなったそうです。さわらびの湯方面に入る橋のふもとのトイレ脇に4台程度停められます(無料)。
● 温泉:何度も名前は出ておりますが、『さわらびの湯』が名郷~駅までの途中にありますので、立ち寄り可能です。
この施設に食事施設はありませんので、持ち込むか売店にある軽食などをご利用下さい。
尚、利用可能な時間は、18時までとなっておりますので、あまりノンビリしていると間に合わなくなります。
上記のコースタイムで考えますと、16時19分の名郷発バスに間に合いませんと、温泉に入ることは出来ません。
そう、我々は時間切れで入れませんでした・・・。
● ビール:名郷バス停そばの売店(店内)で購入可能です。また、さわらびの湯館内にも自販機があります。
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いつもいつもありがとう。
一本っ!!
・・んと、それは内輪の話なので、まあそれはおいといて、委員長もわたしもお気に入りのエリアを、河童さんが気に入ってくださって、ほんとよかったですよねー
このチョイスは、最初から委員長の候補にはいってましたからね。
でも、すでに見たことのあるわたしでも、改めてよいなぁと思う新緑でした。
さあて、委員長。次回はぴしっっとお願いしますよー。ぴしっぱしっバキっ
何よりも嬉しいですよ。
猿板でも、大層写真写りが良かったようですし、これから奥武蔵は注目されるかもしれませんね(笑)。
しかし、同じ山を登ったはずなのに、この写真と記事の差は…いやはや、お恥ずかしい。
最後の調整有難う御座いました。やはり、美人秘書がいないと、サイテイが回らないことが証明されてしまいましたね。(ヨイショ
自分もイメージ以上の新緑でちょっと驚きでした。あんなに黄緑でしたっけね…。
あと、モデルのぽこちゃんと博識親方さんがいないと、やはり寂しいです。次回は、是非ご調整お願いします。
その皆さんの代わりに頑張って頂いたのが、今回の写真掲載率高めとなっているトシちゃんときぬさん。面白かったですよ(笑)。
新緑に、河童節に、ビールに浸りたかったです。
親方さんの晴れパワーの祈り、ちゃんと届きましたよ。
ご一緒出来ずに残念でしたが、まだまだこれから機会は出来ると思いますから、その日に向けて、良い場所を探しておきましょう。
もちろん、遠征という手もありますから(笑)。
色々と歴史のある山なんですね、知らないで登っていた
というより Yさん親子(息子とは知らなかった)は軽快にスピード違反で行っちゃうし、
河童さんは後ろからじっくりと煽ってくるし・・、
最後にはネコさんもまゆ太さんも信じられなくなって・・。
長い下りでした (トホホ)
泣いちゃいますよ。
こんなステキなメンバーと新緑なんて、逃した魚?は大きい!
ほんと今回は参加できず悲しかったですよ。
初のサイテイにお誘い頂いてたのに~。早く隠居して仕事なしでいつでも参加を目指します(笑
トシちゃんにとっては、大変な山行になってしまいましたね。
まったりのはずが、こんなにロングコースになるとは思わなかったので、驚きでした。(え
ただ、下りになってからのトシちゃんは、皆さんに負けない位に速かったではありませんか。
次回、次回こそは、大丈夫ですから、心して下さい…あ、違う…安心して下さい。
今回、初サイテイでご一緒出来るかと楽しみにしておりましたが、お仕事とはいえ残念でした。まだまだ機会は、あるかと思いますから、また次回のお楽しみということに。
その分、きぬさんやYさんが大活躍していましたよ(笑)。