2010年1月9日(土) 晴れ
集合するまでに、色々ありましたが、いよいよ回転ハムスター合宿のスタートです。
集まった面々は、今回8人。忙しい合間をぬって夜中から車を走らせて来たにも関わらず、出会った時から笑顔がこぼれます。昨年は、宿から色々とありましたが、今回は、どうなるのでしょうか。楽しみです。
今回お世話になるのは、志賀一の瀬 スカイランドホテル
ダイヤモンドスキー場、一の瀬ファミリースキー場すぐそばという立地条件だけではなく
とにかくホテルとしての満足度も高く、是非オススメしたい宿
(まきくまさん、有難うございます)
前回の宿は、朝から部屋を利用させて頂けましたが、今回の宿は、宿が用意している大部屋に荷物を置いて、更衣室で着替える通常スタイル。
さて、早速滑り始めようと各々準備を進めていると、更衣室から色々な声が聞こえてきます。
「あ~! ホルダー忘れた~」
との叫びは、もちろんあの方。
「いやぁ、誰か忘れると思って書かなかったんだよね」
と答えるのは、もちろん小屋番さん。
「も~、先に言ってよ~」
と、イヂワル発言が飛び交います。結局、電子チップタイプなのでホルダー不要だったんですけどね。
そうそう、年末から成長進化を遂げていたたけさんは、着替えるのも靴を履くのも一苦労な身体に育っていました。「ふっ、よっ」という掛け声と共に苦しそうに着替える姿は、微笑ましいともいえず、何というか、ちょっと残念。ただ、この経験がショックだったようで、帰ってからは本気で頑張るそうです。皆さん温かく見守っていきましょうね。
戦隊ものトリオ(我々世代ではサンバルカン?)
K林さんは、ふうろさんに対して跪いているわけではなくて、U太君の靴を調整中・・・多分
各人、準備完了となり、いよいよゲレンデに飛び出します。
天気予報は、雪と曇りであったにも関わらず、ゲレンデは眩しい位の陽射しです。これもハムスターの皆さんの日頃の行いの賜物ですね。最初の一本目は、フカフカの雪質で、キラキラ輝くゲレンデと初滑りの興奮からか、自然と笑顔がこぼれ、感きわまって両手を広げて喜びを爆発させます。
周囲の山々への景色は得られませんでしたが、それでもこんないい天気になるとは思わず
最初の一本目から大興奮
しばらく、近くのゲレンデを滑って感触を確かめた後は、焼額山(やけびたいやま)へ向けてツアーを開始します。前回は、トンデモない経験をしていたK林さんの「今回は、完璧だから」という言葉も嘘では無いようで、全員順調に滑り続けます。
焼額山からの眺めは、昨年に比べれば雲に隠れていたりしていますが、それでもいい景色と暑いくらいの天候に我々の滑りも加速していきます。とはいえ、殆どのメンバーが今シーズン初スキーですから、「ジャイアントスラロームコース」などのロングコースを幾度か繰り返していると、腿やふくらはぎなど足の部位が悲鳴をあげはじめます。既に前半戦から、足の踏ん張りがきかなくなる事態に各人愕然。年末年始の運動不足により増加した体重の賜物か、誰もがこれが終わったらダイエットしようと心に誓うのでした。特に大台を超えてしまったたけさんは、スノーボードの靴を履く際にかがんだ時も、お腹に追加された何かが引っ掛かるようで、本気で困っていたのは印象的。
そんな順調なメンバーの活動に最初のネタを持ち込んできたのは、もちろんというか、何というか、『今回私は何も無かった』とこのブログのコメントにも書いているあの方でした。
志賀高原に行った事がある方はご存じかと思いますが、リフト券が隣接したスキー場全て利用可能となるため、とにかくスキー場の範囲が広いのです。例えていうと、 K林さんが自分の場所が分からなくなって行方不明になるレベル もとい、二日間でも全て回り切れないレベルと言えば何となくお分かりになるかと思います。同じ場所を滑り続けるだけではないため、飽きることなく様々なコースやレベルを楽しめるのが利点の一つ。回転ハムスターでは、ツアーと称してあちこちを滑り歩いていくのですが、各スキー場の連絡が良い場所もあれば悪い場所もあるわけです。勢いをつけておかないと、歩かされる場所も幾つかありまして、うんせうんせとスキーで歩くのはなかなか疲れてしまいます。
これは、そんな場所の一つ。
リフトのある場所が別のゲレンデから迂回して登らなければならないようで、各人せっせと歩いて登ります。最後にやってきたのが、まきくまさんでしたが、小高い丘を見ていたら山ヤ魂に火が付いたようで、な、なんと迂回せずに直登にチャレンジし始めたのでした。上から見ているメンバーもまきくまさんの挑戦に盛り上がり、上から眺めていましたが、上り坂の陰に隠れた後、いつまで経ってもまきくまさんがやってきません。何しているのかと首を伸ばして見てみると・・・
ねぇ、あれって・・・
あ、まきくまさん発見
右の方の状態を見ても分かる通り、新雪がかなり深い場所のようです
ええぃ、ふん!
うわわぁぁぁぁぁぁぁぁ
・・・もがいているではありませんか!?Σ(´△`:) エー
こんな場所に好き好んで誰も近付くわけもありませんから、新雪が意外に深く積もっていたようで、そこにスキー板が突き刺さってしまい、身動きがとれなくなっていたのです。しかも、尻餅をついた途端に立ち上がる事も出来なくなり、行動不能に陥ってしまうというおまけ付き。冬山登山もバリバリとこなしているはずのまきくまさんが、リフト乗り場の真下で行動不能となってしまうとは・・・。
・・・まきくまさん (´д`)
上で眺めている訳にもいきませんので、レスキュー隊出動です
早速、たけさんが上から救出に向かい、まきくまさんは、無事に脱出を果たしたのですが、皆と合流した時には、すっかり体力を使い果たしたようでゲンナリした姿となっていました。何も無い場所でも何かを起こすという余計な行動力、まきくまさんらしいパフォーマンスに、全員が感動を禁じえませんでした。
初日の午前中というのに、一日中滑ったかのような脱力感が漂う一枚
お疲れ様でした
<つづく>
集合するまでに、色々ありましたが、いよいよ回転ハムスター合宿のスタートです。
集まった面々は、今回8人。忙しい合間をぬって夜中から車を走らせて来たにも関わらず、出会った時から笑顔がこぼれます。昨年は、宿から色々とありましたが、今回は、どうなるのでしょうか。楽しみです。
今回お世話になるのは、志賀一の瀬 スカイランドホテル
ダイヤモンドスキー場、一の瀬ファミリースキー場すぐそばという立地条件だけではなく
とにかくホテルとしての満足度も高く、是非オススメしたい宿
(まきくまさん、有難うございます)
前回の宿は、朝から部屋を利用させて頂けましたが、今回の宿は、宿が用意している大部屋に荷物を置いて、更衣室で着替える通常スタイル。
さて、早速滑り始めようと各々準備を進めていると、更衣室から色々な声が聞こえてきます。
「あ~! ホルダー忘れた~」
との叫びは、もちろんあの方。
「いやぁ、誰か忘れると思って書かなかったんだよね」
と答えるのは、もちろん小屋番さん。
「も~、先に言ってよ~」
と、イヂワル発言が飛び交います。結局、電子チップタイプなのでホルダー不要だったんですけどね。
そうそう、年末から成長進化を遂げていたたけさんは、着替えるのも靴を履くのも一苦労な身体に育っていました。「ふっ、よっ」という掛け声と共に苦しそうに着替える姿は、微笑ましいともいえず、何というか、ちょっと残念。ただ、この経験がショックだったようで、帰ってからは本気で頑張るそうです。皆さん温かく見守っていきましょうね。
戦隊ものトリオ(我々世代ではサンバルカン?)
K林さんは、ふうろさんに対して跪いているわけではなくて、U太君の靴を調整中・・・多分
各人、準備完了となり、いよいよゲレンデに飛び出します。
天気予報は、雪と曇りであったにも関わらず、ゲレンデは眩しい位の陽射しです。これもハムスターの皆さんの日頃の行いの賜物ですね。最初の一本目は、フカフカの雪質で、キラキラ輝くゲレンデと初滑りの興奮からか、自然と笑顔がこぼれ、感きわまって両手を広げて喜びを爆発させます。
周囲の山々への景色は得られませんでしたが、それでもこんないい天気になるとは思わず
最初の一本目から大興奮
しばらく、近くのゲレンデを滑って感触を確かめた後は、焼額山(やけびたいやま)へ向けてツアーを開始します。前回は、トンデモない経験をしていたK林さんの「今回は、完璧だから」という言葉も嘘では無いようで、全員順調に滑り続けます。
焼額山からの眺めは、昨年に比べれば雲に隠れていたりしていますが、それでもいい景色と暑いくらいの天候に我々の滑りも加速していきます。とはいえ、殆どのメンバーが今シーズン初スキーですから、「ジャイアントスラロームコース」などのロングコースを幾度か繰り返していると、腿やふくらはぎなど足の部位が悲鳴をあげはじめます。既に前半戦から、足の踏ん張りがきかなくなる事態に各人愕然。年末年始の運動不足により増加した体重の賜物か、誰もがこれが終わったらダイエットしようと心に誓うのでした。特に大台を超えてしまったたけさんは、スノーボードの靴を履く際にかがんだ時も、お腹に追加された何かが引っ掛かるようで、本気で困っていたのは印象的。
そんな順調なメンバーの活動に最初のネタを持ち込んできたのは、もちろんというか、何というか、『今回私は何も無かった』とこのブログのコメントにも書いているあの方でした。
志賀高原に行った事がある方はご存じかと思いますが、リフト券が隣接したスキー場全て利用可能となるため、とにかくスキー場の範囲が広いのです。例えていうと、
これは、そんな場所の一つ。
リフトのある場所が別のゲレンデから迂回して登らなければならないようで、各人せっせと歩いて登ります。最後にやってきたのが、まきくまさんでしたが、小高い丘を見ていたら山ヤ魂に火が付いたようで、な、なんと迂回せずに直登にチャレンジし始めたのでした。上から見ているメンバーもまきくまさんの挑戦に盛り上がり、上から眺めていましたが、上り坂の陰に隠れた後、いつまで経ってもまきくまさんがやってきません。何しているのかと首を伸ばして見てみると・・・
ねぇ、あれって・・・
あ、まきくまさん発見
右の方の状態を見ても分かる通り、新雪がかなり深い場所のようです
ええぃ、ふん!
うわわぁぁぁぁぁぁぁぁ
・・・もがいているではありませんか!?Σ(´△`:) エー
こんな場所に好き好んで誰も近付くわけもありませんから、新雪が意外に深く積もっていたようで、そこにスキー板が突き刺さってしまい、身動きがとれなくなっていたのです。しかも、尻餅をついた途端に立ち上がる事も出来なくなり、行動不能に陥ってしまうというおまけ付き。冬山登山もバリバリとこなしているはずのまきくまさんが、リフト乗り場の真下で行動不能となってしまうとは・・・。
・・・まきくまさん (´д`)
上で眺めている訳にもいきませんので、レスキュー隊出動です
早速、たけさんが上から救出に向かい、まきくまさんは、無事に脱出を果たしたのですが、皆と合流した時には、すっかり体力を使い果たしたようでゲンナリした姿となっていました。何も無い場所でも何かを起こすという
初日の午前中というのに、一日中滑ったかのような脱力感が漂う一枚
お疲れ様でした
<つづく>
でもあえていくところがさすがまきさんなのだ。
急がばまわれという諺があれほどぴったりだったシチュエーションもないよね。
ダイエットしてたんだよ。
たけさんも「暑い!苦しい!」の連発だったよね。「関取、大丈夫っすか?」って感じだった。
ねこさん小出しのネタで引っ張るからまた早く続きが読みたくなっちゃう~。
次も期待してるぞっと。
でも職場の住人はつらいなあ。
仕事に殺されるなよ~。
ほら、四捨五入したら●●路なんだから。
まじ、つきささった左のスキーがびくともしなかったよ。
あんときはたけさんがかっこよく見えたもん。おっかしいなあ。。。
で、遭難といったらあっちの。。。
おかしいなあ。
それよか、ふうろさんに跪くk林さん。こんなシーンがあったなんてねえ。爆笑しましたー。
回転ハムスター、スター揃いですねえ。
なんでそんなに面白いんデスカ。
朝っぱらから爆笑しました。
文章の間が絶妙です。
最後のショット
おいらの憧れのまきくまさんとは思えません。
わかっててやってるな?Mくまさん(笑)
後は1日くらい行方不明にならないと・・・インパクトがないっす(笑)
生1杯得しましたん♪ごっつぁんです!
また、はまってくれないかなぁ。。。
(今度は生2杯)
お心遣い有難う御座います。コメントが心に染み入ります(涙)。やはり、ふうろさんはお優しいわけでして、この先の記事を続けるのが申し訳なくてなりません…(ヲイッ)。
そうでしたね。ダイエットと言ってましたっけ(笑)。これは、まきくまさんならではの珍事でしたね。こうやって火の無い所に煙を出すのかと、感心してしまいました。
あの記事は、皆さんの話を元に書いてみましたが、やはりリアリティが無いんですよ。ここは、まきくまさんに書いて頂くのが一番かと期待してます。あ、自分は、もう一人の主役について書きましたから、帰ったらあげときます。
写真は、本当に落ち込む位にボケてブレてのオンパレード。自分の腕もありますが、思い出がボケボケは悲しいですね(涙)。暗い場所に強くて、フォーカスが速いカメラ無いですかね。
こんな嬉しいコメントを頂けると、自分もとても嬉しいですし、書かれた方々も浮か…まぁいいかと思って頂けるはずです。有難う御座います。
憧れのまきくまさん…それは、申し訳ありませんでした(汗)。あんなに「げんなり」という言葉が似合う姿もなかったものでして、掲載してしまいました。
いつものまきくまさんは、背景に花々が咲き誇るオーラに包まれていますから、これは例外ですからね。