青年小屋に到着した時に、その胎動は起こったのでした。
そう、妙な違和感。無視してよいものか悩ましい違和感です・・・。
==
すでに以前よりご覧頂いている方は、ご存知の通り、自分は、
「山に行くと、体内活動が活性化する病」
にかかっているようです。通常は、山行前の車中か到着した場所で発生することが多く、セルフメディケーション(?)することが可能なのですが、たまに回収漏れ(??)をする場合もありまして、今回がそのケースにあたりました。
そう、この流れからお分かりの通り、今回は、前回の「那須岳山行報告」に引き続き、ロクでもないオマケ内容となっておりますので、南八ヶ岳の余韻に浸りた~い、なんて甘い気持ちで望みますと、穢れてしまいますのでご注意下さい。
==
と、何でも無いと判断した自分は、そのまま山行を続けます。この先には、権現小屋もありますし、おそらく問題にならない程度で今回も下山するまで大丈夫だろうと思ったためでもあります。案の定、その違和感は、青年小屋を過ぎたあたりの登りでは、すっかり忘れてしまい、権現岳を登ることだけが頭を支配したのでありました。
そして、権現小屋を過ぎ、権現岳の山頂に到着しました!
と、あっさりと書くとそうなりますが、権現岳に向かう登り坂で予想以上に体力を使ってしまったため、汗はダラダラ、息はゼイゼイとあまり人には見せられないような状態でした。その後の平坦な道で息を整えたため、小屋や山頂では普通でしたが、山頂到着時には、結構お疲れな状態で腰を下ろしたのでした。
報告に書いた通り、山頂は、いい場所はオジサンが占拠しておりましたので、場所を変えて昼食の準備を整えます。権現小屋に戻っても良かったのですが、結構人が増えていたので、人のいない展望の良い場所を探しながら、しばらくモサモサと昼食の準備を整えておりました。そして、半袖はさすがに寒いだろうとアウターを出したその瞬間
はぅっ!!( ̄□ ̄;)
という声が出るほどの衝撃波に見舞われました。
一時退却した軍勢が、後方支援を受けて大挙してきたかのような、そんな感覚でしょうか。震える身体、ほとばしる汗。山を制覇した感動であれば格好良いものですが、そんないいものとは全く逆の感覚に打ち震えつつ、わき目もふらずに権現小屋に走り出しました。
⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡ ヤバイヨー
山行の途中で休憩される人が数名。皆さんノホホンと談笑や食事をしながら休憩中です。
そこに空手で駆けつける男が一人。とはいえ、やはりジェントルマンたるもの、「トイレ!トイレ!」と叫ぶのも失礼ですし、勝手に使わせてもらうのも失礼ですから、小屋の方に断りを入れてからと思い、小屋に入って呼びかけます。
「すいませ~ん」
しーん・・・。
ちょっと奥に入って
「すいませ~ん」
しーん・・・。
居ないようです。
事後承諾にしてもいいかなぁと思ってみたものの、多分アレがトイレなんだろうなぁと思われる代物なので、一応断りを入れておきたいもので・・・と、モジモジしていると、外で談笑していたお一人が、
「何かご用ですか?」
あ、あなたが小屋番でしたか~! ヽ(゜Д゜; )ノ
とドツッコミを入れたいところでしたが、この時は、ちょっと後光がさしていた気がします。
「トイレ貸してください」
「あ、いいですよ。あちらです」
と言われた先にあったのは、案の定・・・
これか・・・
見た目としては、トイレとしてしか用途が思いつかないボックスでしたが、謎の張り紙が、そこはかとなく不思議ボックス化させており、安易に近付き辛い雰囲気を醸し出しておりました。
何故このボックスにこの名称が付いているかは、当然お分かりかと思いますが、実際の意味を体験するには、入ってみるしかありません!!
是非、権現岳にお越しの際は、覗いてみて下さいね。
権現小屋のオニイサン、有難う御座いました(感謝)。
そう、妙な違和感。無視してよいものか悩ましい違和感です・・・。
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すでに以前よりご覧頂いている方は、ご存知の通り、自分は、
「山に行くと、体内活動が活性化する病」
にかかっているようです。通常は、山行前の車中か到着した場所で発生することが多く、セルフメディケーション(?)することが可能なのですが、たまに回収漏れ(??)をする場合もありまして、今回がそのケースにあたりました。
そう、この流れからお分かりの通り、今回は、前回の「那須岳山行報告」に引き続き、ロクでもないオマケ内容となっておりますので、南八ヶ岳の余韻に浸りた~い、なんて甘い気持ちで望みますと、穢れてしまいますのでご注意下さい。
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と、何でも無いと判断した自分は、そのまま山行を続けます。この先には、権現小屋もありますし、おそらく問題にならない程度で今回も下山するまで大丈夫だろうと思ったためでもあります。案の定、その違和感は、青年小屋を過ぎたあたりの登りでは、すっかり忘れてしまい、権現岳を登ることだけが頭を支配したのでありました。
そして、権現小屋を過ぎ、権現岳の山頂に到着しました!
と、あっさりと書くとそうなりますが、権現岳に向かう登り坂で予想以上に体力を使ってしまったため、汗はダラダラ、息はゼイゼイとあまり人には見せられないような状態でした。その後の平坦な道で息を整えたため、小屋や山頂では普通でしたが、山頂到着時には、結構お疲れな状態で腰を下ろしたのでした。
報告に書いた通り、山頂は、いい場所はオジサンが占拠しておりましたので、場所を変えて昼食の準備を整えます。権現小屋に戻っても良かったのですが、結構人が増えていたので、人のいない展望の良い場所を探しながら、しばらくモサモサと昼食の準備を整えておりました。そして、半袖はさすがに寒いだろうとアウターを出したその瞬間
はぅっ!!( ̄□ ̄;)
という声が出るほどの衝撃波に見舞われました。
一時退却した軍勢が、後方支援を受けて大挙してきたかのような、そんな感覚でしょうか。震える身体、ほとばしる汗。山を制覇した感動であれば格好良いものですが、そんないいものとは全く逆の感覚に打ち震えつつ、わき目もふらずに権現小屋に走り出しました。
⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡ ヤバイヨー
山行の途中で休憩される人が数名。皆さんノホホンと談笑や食事をしながら休憩中です。
そこに空手で駆けつける男が一人。とはいえ、やはりジェントルマンたるもの、「トイレ!トイレ!」と叫ぶのも失礼ですし、勝手に使わせてもらうのも失礼ですから、小屋の方に断りを入れてからと思い、小屋に入って呼びかけます。
「すいませ~ん」
しーん・・・。
ちょっと奥に入って
「すいませ~ん」
しーん・・・。
居ないようです。
事後承諾にしてもいいかなぁと思ってみたものの、多分アレがトイレなんだろうなぁと思われる代物なので、一応断りを入れておきたいもので・・・と、モジモジしていると、外で談笑していたお一人が、
「何かご用ですか?」
あ、あなたが小屋番でしたか~! ヽ(゜Д゜; )ノ
とドツッコミを入れたいところでしたが、この時は、ちょっと後光がさしていた気がします。
「トイレ貸してください」
「あ、いいですよ。あちらです」
と言われた先にあったのは、案の定・・・
これか・・・
見た目としては、トイレとしてしか用途が思いつかないボックスでしたが、謎の張り紙が、そこはかとなく不思議ボックス化させており、安易に近付き辛い雰囲気を醸し出しておりました。
何故このボックスにこの名称が付いているかは、当然お分かりかと思いますが、実際の意味を体験するには、入ってみるしかありません!!
是非、権現岳にお越しの際は、覗いてみて下さいね。
権現小屋のオニイサン、有難う御座いました(感謝)。
赤岳が見えるんですか?!ちんぷんかんぷん。。
貼り紙を「槍ヶ岳展望小屋」にすると大槍も見えたりして(笑)。権現小屋の人もなかなか粋なネーミング付けますね~。
自分も権現行った際は寄ってみまーすというか、水分補給し過ぎると自分も山でグルグルする事多いので寄る事になりそう...(泣) 早めにラッパのマークでしょうか...(汗)
私が16日に必死の形相で権現小屋に着いたときにね。
小屋番さんがお外でお客様と談笑していたのに、私の顔見たらいきなり駆け寄ってきて、「ここトイレですから、ど~ぞ使ってください」って言うのよ~トイレなんか青年小屋で済ましてきたから全然行きたくなかったのに、そのときはすんごい不思議でなんてご親切にって思ってたんですよ~
そっか~そういうことだったのか~
確か針の木小屋のトイレは“槍見台”だったけ?
おかえりなさい~。いい北海道旅行だったようですね。北海道ももう紅葉なんて思っていたら、こちらも紅葉始まって来ていますね。9月も半ばを過ぎているから当然…はっ!もう期末なんですね、早すぎます(涙)。
自分もこちらには初参戦(?)でしたが、残念なことに書いた通りのガスガスっぷりでした。結局、本当かどうかは霧の中で終わってしまいました。是非、まゆ太さんの目で確認して下さい!
トイレと書かないところが
なかなかオサレですね。
そして、トイレを写すかいねこさんのシルエット
これまたオサレです。
なるほど、水の影響ですか、もしかしたら理由の一つかもしれませんね。同じ山でグルグル派としては、ちょっと親近感わいてます(笑)。
この界隈の方は、なかなかステキな感性の方が多いようで、楽しめますね。貼紙変えたら景色が変わるなんて、うちのトイレにも貼ってみましょうかね(爆)。
報告ありがとう御座います。まさか、そんな小さな影響を与えてしまっていたとは…(汗)。
でも、必死さを見せないように、精一杯のサワヤカ光線を発信していたのですが、やっぱり顔は苦悶の表情、足下がモジモジしていたからですかね…恥ずかしい。
ただ、この小さな一歩が、トイレ難民を救うことになったと思えば…うんうん。
やっぱり気付かれましたか…。
そう、ドアにうっすら写ってしまったのは自分の間抜けな姿ですよ。よくよく考えると、トイレ前で激写って、変態ですよね(大汗)。
他にもあるんですね、このシリーズ。トイレット博士としては、探しに行かねば!
プチ変態発見されてしまいましたね(汗)。あんなに大きくしなきゃ良かったですよ。
設置場所が登山道の真ん前でしたから、こういった心配りはオサレですね。ぜいぜいさんのコメントで書き忘れてしまいましたが、小屋番の方が本当に良い人そうで…空いている時に泊まってみたいですね。