おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

組織風土の特徴を掴む その109

2015-12-13 06:58:39 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



マーケティングは4Pから4Cへ移行して来ています。

4Pは、製品、価格、場所、販促、の事です。

4Cは、顧客の価値観、顧客の負担、入手の容易性、コミュニケーション、の事です。

より顧客を喜ばせる活動にシフトしてきて感があります。

これらのマーケティングは手法です。

つまり具体的に何を実行するか?となるわけです。

では、それらを決める際に重要になってくるものは何でしょうか?

それは、ビジョンや理念だと思います。

企業などの組織の場合、通常はその会社の使命を示したものがあると思います。

無い場合も創業者の想いはあります。

しかし、任意団体の場合はどうでしょうか?

残念ながら理念といわれるものは皆無なのかなと・・・。

手法は多く語られます。

質問の言葉は「どうする」です。

しかし、「我々の大事にしている事はこれだからそれをする」という結論にはなかなか至りません。

この方が良さそうかな?とめぼしをつけて行動に移す事がほとんどです。

「任意団体だからそれでいいんじゃない」とおっしゃるかもしれませんが、意外にそうでもないのです。

任意団体ごとに事情が違うものの、大抵入会率の問題や参加率の問題があります。

そしてそれらを上げる為に、他の団体が行っているレクリエーションを導入したりするのです。

しかし、それに対する不満が出ます。

「なぜそれをやるの」

「入会率を上げる為ですよ」

「それで入会率があがると思っているの」

「そう思います」

結果、入会率が上がらなかった時には、ほら見た事かと責められる事でしょう。

この会話には欠落している部分があります。

「我々の大事にしている事はこれだからそれを実行する」という共通理解です。

入会率を上げる事は会存続の為に重要なファクターです。

ですからこれが共通の悩みというのは理解できます。

しかし、上記の会話は当事者と評論家に分かれているような気がします。

これでは組織が活性化しません。


すると任意団体であるからこその難しさが出て来ます。

参加率の低下です。

「あそこにいっても楽しくない」となるのです。

どうでしょうか?

皆さんにも思い当たる節はありませんか?

先日、ある任意団体にて研修講師をしてきました。

この組織では任意団体がどうあるべきか?という事が語られずに40年ほどが経過していました。

今後どうするか?を語る場において、理念の必要性を共感いただきました。

するとどうでしょうか、皆さんから洪水のように意見が出てくるではありませんか?

用意したポストイットが足らなくなるのではないかと不安になるぐらいでした。

(続く)




「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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