まっすぐにいこう

ようこそ、いらっしゃいませ。
愛犬のことやジャニーズのこととか気まぐれに更新中♡

モバイル短歌 ⑮

2009-07-20 | 短歌

・三月の空気も君の残像も乾いた心潤してゆく

・ケンカして困らせたりもするけれど死ぬまでどうかお付き合いして

・突然のキスは反則また君を好きにさせられ息切れしてる

・美少女に見えてくるから不思議です抱っこと甘える我が子の笑みは

・矢印が↓だったから会えないと君の切ない顔思い出す

・むき出しの棘だらけでは愛されないどうぞ一人でお好きなように

・百花繚乱
桜咲く迷いの中に何気なく上を見上げるきっかけ連れて

・背中
黙々とブロックを積む小さな背産まれた時の二倍になって

・幸せ
青空をきれいと思い笑えたらそれだけでもう幸せだろう

・数字
11桁の数字が未だ頭から離れてくれないもう忘れたい


モバイル短歌 ⑭

2009-07-20 | 短歌

・思い出に出来たんだろうもう泣かない閉じ込めていたカセットテープ

・夢でなら抱き付いたっていいだろう仮面ライダー役のあの子に

・ねぇちょっとこっちを見てよ邪魔をしてゲームにさえも嫉妬している

・ただ夢で会えただけでも救われる出会えたことに意味があったの

・茶の間
マンションに迷わず炬燵置いたのは茶の間の温もり欲しかったから

・苺
甘酸っぱい苺の赤に明日から歩き出すためビタミン補給

・一人でも大丈夫さと理由つけ今日を最後に君を解放

・油
弾かれたオリーブオイルの膜の上小さな雫のようだった恋

・卒業
あんなにも泣いてたはずの卒業も思い出すのは輝く笑顔

・幸せになる確立を思うより前に踏み出す勇気が欲しい

モバイル短歌 ⑬

2009-07-20 | 短歌

・連歌会
あの海が遠く眩しい夏の日に二人で何を残せただろう

・校
校庭を見下ろしながらおしゃべりを繰り返してた君を見ながら

・人体標本
標本のひとつひとつに未来へと繋がる細胞静かに眠る

・花
道端に咲いてる花もそれぞれの想いを風に溶かすのだろう

・切ない短歌
またねって手を振ったあと独り占め出来ない孤独押し寄せてくる

・天国で再会を待つ人のいてもう少し待って空に伝える

・青空
大丈夫まだいけるって声がする青空がそう勇気をくれる

・桃色の丸みを帯びた花見つめこの手をずっと離さないでね

・三月の太陽を背に歩き出すまた新しい春が始まる

・透明
紡ぎ合う言葉はいつも不透明真昼の君を感じてみたい

モバイル短歌 ⑫

2009-07-20 | 短歌

・風
この風が想いを乗せていくらしいせめて素直に好きを囁く

・春を待つ
一人では繋げない手をポケットに押し込みながら春を待ってる

・雪の華
雪の華はしゃいだ吾子の素直さが羨ましくて抱き締めたくて

・連歌会
溺れない貴方はいつも冷静で青い浮き輪はいっそ置いてく

・足
今もまだ思い出せるの頭から足の先まで愛しすぎてた

・バックミラー越しに見られて平気だった赤信号で寄り添っていた

・祝
今君におめでとうって言えること奇跡なんだね会えて良かった

・茶
とりあえずお茶にしましょうあったかい外は雨です二人並んで

・白紙
あまりにもリアルな夢が今までの忘れてた日々白紙に戻す

・月明かり
お互いの不満ぶつけて結局はクスクス笑う月明かりの下

モバイル短歌 ⑪

2009-07-20 | 短歌

・放課後の教室で聞くユニコーン現実と夢を行ったり来たり

・言葉から心にひどく刻まれた傷癒すのも言葉の力

・君の手がトントントンとリズムよく肩叩くから気持ちほぐれる

・空白の時間を埋めるマシンガントークにいつも癒されている
                        (友だち)

・太陽の下を歩けぬ二人には眩いネオンばかりが似合う

・[1]くじを引いたら一番になれる気がする君にとっての
                        ([])

・ビタミンを摂ろうオレンジ食べながら母であっても女であるため
                         (ビタミン)

・あんなにも苦労した日々もう遠く今日も白衣で笑顔を運ぶ
                        (半生)

・夕暮れに一番星を見つけたらすぐに会いたい君に会いたい
                         (星)

・悲しみを忘れるはずが倍増し海と相性良くないらしい
                       (海)