・まっ白な心のままにたんぽぽでままごとしてた日はもう遠く
・丹念に手入れをしよういつの日か翼を広げ飛ぶ日のために
・背を伸ばし清らかに咲く水仙のように越えたい厳しい冬を
・高級なチョコで釣り上げ八年目コンビニチョコでつなぎ止められ
・走り出す理由なくとも寝てられずずっと遠くの未来に呼ばれ
(折り句・ハリネズミ)
・二次元の世界に迷い込んだなら二人誰にも邪魔されないかな
・身体中激しく燃えたあの夜も形残さず星屑となる
・最後まで泳ぎきれない恋だから溺れる覚悟とっくにしてる
(連歌会)
・少しずつ二人の気持ち壊れだし我慢できずにさよなら選ぶ
・しわくちゃの老夫婦でいい愛されて幸せそうねと言われるならば
・人知れず闇を抱えて生きていた私に君が光をくれた