悪を行なう者たちに対して激こうしてはならない
義なる者たちの期待は歓ぶことであり，邪悪な者たちの望みは滅びうせる。
聖書（箴言・格言 10:8）
正しい人の望みは栄える。しかし，悪い者の期待は潰える。
（箴言・格言 10:8）
正しい者の望みは喜びに終り，悪しき者の望みは絶える。
（箴言・格言 10:8）
貴重な品は憤怒の日に何の益にもならない。しかし義は，人を死から救い出す。
（箴言・格言 11:4）
富は怒りの日には役に立たないが，正義は人を死から救い出す。
（箴言・格言 11:4）
財産は激しい怒りの日には役に立たない。しかし正義は人を死から救い出す。
（箴言・格言 11:4）
悪人をうらやむな。彼らと一緒になることを渇望してはならない。
（箴言・格言 24:1）
悪い者どもをうらやむな。彼らとともにいることを望むな。
（箴言・格言 24:1）
悪を行う人をうらやんではならない，また彼らと共におることを願ってはならない。
（箴言・格言 24:1）
悪を行なう者たちに対して激こうしてはならない。邪悪な者たちをうらやんではならない。悪人に将来はないからである。邪悪な者たちのともしびは消される。
（箴言・格言 24:19.20）
悪を行う者に対して腹を立てるな。悪い者をうらやんではならない。悪い者には将来がなく，悪い者のともしびは消える。
（箴言・格言 24:19.20）
悪を行なう者に対して腹を立てるな。悪者に対してねたみを起こすな。悪い者には良い終わりがなく，悪者のともしびは消えるから。
（箴言・格言 24:19.20）
まきがなければ火は消え，中傷する者がいなければ口論は静まる。炭がおきのため，まきが火のためであるように，争いを好む人は言い争いをあおるためのものである。中傷する者の言葉は，むさぼるようにして呑み込まれるもののようだ。それは腹の一番奥へ下って行く。悪い心を伴う，熱情にあふれた唇は，土器のかけらに塗った銀の上薬のようだ。憎む者は唇を用いて自分を気づかれないようにするが，自分の内には欺きを置く。彼がその声を慈しみ深いものにしても，彼を信じてはならない。その心には七つの忌むべきものがあるからである。
（箴言・格言 26:20～24）
薪がなくなると、火は消える。陰口をたたく者がいなければ争いはやむ。燃える炭火に炭を，火 に薪をくべるように，喧嘩好きは争いをかき立てる。陰口をたたく者の言葉 は，おいしい食べ物のようで，腹の底まで下がって行く。邪な心をもつ燃える唇は，銀の滓を上塗りした土の器のようなもの。憎む者は，唇ではしらばくれたことを言うが，心のうちには欺きが潜んでいる。
（箴言・格言 26:20～24）
たきぎがなければ火が消えるように，陰口をたたく者がなければ争いはやむ。おき火に炭を，火にたきぎをくべるように、争い好きな人は争いをかき立てる。陰口をたたく者のことばは，おいしい食べ物のようだ。腹の奥に下っていく。燃えるくちびるも，心が悪いと，銀の上薬を塗った土の器のようだ。憎む者は，くちびるで身を装い，心のうちでは欺きを図っている。
（箴言・格言 26:20～24）
