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ダイエットには糖質制限や脂質制限は関係なく、DNA検査もほとんど意味がないという研究結果が判明
一部引用
適正な体重を大きく超える肥満は「万病のもと」と言われることがあり、スタイルが気になる人だけでなく健康の面においてもあまり好ましくないものとされています。
そのため、世の中には「低脂肪ダイエット」や「低糖質(低炭水化物)ダイエット」などのダイエット法が次々と現れては人々の関心をひきつけていますが、
2018年2月20日に発表された論文によると効率の良いダイエット法は人それぞれで異なっており、
「万能のダイエット法」というものは存在しないことが明らかになっています。
この論文はスタンフォード大学のChristopher Gardner博士らによる研究チームが発表したもので、
体重超過状態にある18歳から50歳の成人男女609人について追跡調査を行うことでダイエット法と実際の体重変化の実態を明らかにしています。
調査に参加した被験者はそれぞれ12カ月間にわたって低脂肪食をとるグループ(305人)または低炭水化物食をとるグループ(304人)
に無作為に割り当てられ、研究チームはその変化記録を調査。
そして同時に、被験者の遺伝子(DNA)と体重との関係をあわせて調査しています。