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信仰 ~ 聖書

2021年08月12日 | 日記

信仰


信仰​を​持っ​て​いる​と​言い​ながら​も,「信仰」と​は​何​か​を​なかなか​理解​でき​ない​人​が​い​ます。では,信仰​と​は​何​です​か。なぜ​重要​な​の​でしょ​う​か。

信仰​と​は​何​です​か

こう​考える​人​も​いる

多く​の​人​は,信仰​に​は​裏づけ​と​なる​証拠​など​ない,と​考え​て​い​ます。例えば,「神​を​信じ​て​いる」と​言う​人​で​も,「なぜ​信じ​て​いる​の​です​か」と​尋ね​られる​と,
「そう​教え​られ​て​育っ​た​から」など​と​答える​こと​が​あり​ます。そう​し​た​信仰​は,盲信​の​よう​に​思える​か​も​しれ​ませ​ん。

 

聖書​は​何​と​述べ​て​いる​か

「信仰​と​は,望ん​で​いる​事柄​に​対する​保証​さ​れ​た​期待​で​あり,見え​ない​実体​に​つい​て​の​明白​な​論証​です」。
(ヘブライ 11:1)

期待​が​保証​さ​れ​た​もの​と​なる​に​は,それ​が​実現​する​と​いう,納得​できる​根拠​が​必要​です。
実際,「保証​さ​れ​た​期待」と​訳さ​れ​て​いる​原語​に​は,単なる​感情​や​願望​だけ​で​なく,それ​以上​の​意味​が​含ま​れ​て​い​ます。証拠​に​基づく​確信​が​関係​し​て​いる​の​です。

「神​の​見え​ない​特質,すなわち,その​とこしえ​の​力​と​神性​と​は,造ら​れ​た​物​を​通し​て​認め​られる​の​で,世界​の​創造​以来​明らか​に​見えます」。
(ローマ 1:20)


信仰​を​培う​こと​は​なぜ​重要​です​か

聖書​は​何​と​述べ​て​いる​か


「信仰​が​なけれ​ば,神​を​十分​に​喜ばせる​こと​は​でき​ませ​ん。神​に​近づく​者​は,神​が​おら​れる​こと,また,ご自分​を​切​に​求める​者​に​報い​て​くださる​こと​を​信じ​なけれ​ば​なら​ない​から​です」。
(ヘブライ 11:6)

先​に​述べ​た​とおり,多く​の​人​が​神​を​信じ​て​いる​の​は,単に​そう​する​よう​教え​られ​て​き​た​から​です。
「そう​育て​られ​た」と​言う​人​も​いる​でしょ​う。しかし​神​が​望ん​で​おら​れる​の​は,ご自分​を​崇拝​する​者​たち​が​心​から​神​の​存在​を​信じ,神​の​愛​を​確信​する​こと​です。
その​よう​な​わけ​で,聖書​は​わたしたち​に,誠実​な​態度​で​神​を​求める​よう​強く​勧め​て​い​ます。そうすれば,本当​の​意味​で​神​を​知る​こと​が​できる​から​です。


「神​に​近づき​なさい。そうすれば,神​は​あなた方​に​近づい​て​ください​ます」。
(ヤコブ 4:8)


どう​すれ​ば​信仰​を​培え​ます​か

聖書​は​何​と​述べ​て​いる​か

「信仰​は​聞く​事柄​から​生じる​の​です」。

「ですから,信仰は聞いた事柄から生じます。キリストについての言葉を聞いて信仰を持つのです」。
(ローマ 10:17)

ですから,神​へ​の​信仰​を​築く​第​一​歩​は,聖書​が​神​に​つい​て​実際​に​述べ​て​いる​事柄​を「聞く」こと​です。

「聖書全体は神の聖なる力の導きによって書かれたもので,教え,戒め,矯正し,正しいことに基づいて指導するのに役立ちます」。
(テモテ​第​二 3:16)

聖書​を​学ぶ​なら,神​と​は​どんな​方​か,神​の​存在​を​示す​どんな​証拠​が​ある​か,神​は​気遣っ​て​くださる​か,将来​に​関する神​の​目的は​何​か,と​いっ​た​疑問​に​対する​確か​な​答え​を​見いだす​こと​が​でき​ます。

 

要約​する​と,信仰​は​証拠​に​基づい​て​い​なけれ​ば​なり​ませ​ん。自分​で​聖書​を​読み,その​正しさ​を​検討​する​必要​が​あり​ます。
そう​する​こと​に​よっ​て,1​世紀​当時,「きわめて​意欲​的​な​態度​で​み言葉​を​受け入れ,それ​が​その​とおり​か​どう​か​と​日​ごと​に​聖書​を​注意深く​調べ​た」人​たち​の​手本​に​倣う​の​です。
「ここの人たちはテサロニケの人たちより心が広く,神の言葉を非常に意欲的に受け入れ,聞いたことがその通りかどうかと聖書を毎日注意深く調べた」。
(使徒 17:11)

「彼ら​が,唯一​まこと​の​神​で​ある​あなた​と,あなた​が​お遣わし​に​なっ​た​イエス​・​キリスト​に​つい​て​の​知識​を​取り入れる​こと,これ​が​永遠​の​命​を​意味​し​て​い​ます」。
(ヨハネ 17:3)