神は愛 白髪は美の冠 白髪は輝く冠 

聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

風の強い日にフリースをアウターに着るのは間違い?!~リスク対策.COM

2019年12月08日 | 日記

 

アウトドア流防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
風の強い日にフリースをアウターに着るのは間違い?!
水と空気と風をコントロール。アウトドア流着こなし術を身に着けよう!

https://www.risktaisaku.com/articles/-/2071
一部引用
まずは防寒の知恵から。「防寒ができても、暑さ対策はできないのでは?」と心配される方が多いですが、暑さ対策は、寒さ対策の逆をすればよいのです。
防寒がわかれば暑さ対策もわかります。着る商品を覚えるのではなく、知恵を知ると真逆にも応用できます。

アウトドアでは、3レイヤーが基本型です。

3レイヤーとは、3種類の重ね着のことで、「インナー、中間着、アウター」をさします。

新素材の開発で、2レイヤーも多くでてきているのですが、専門用語がよりマニアックになり、初めての方にはハードルが高いように思えます。
そこで、まずは基本形となる3レイヤーの考え方をマスターしてください。

一般的なファッション雑誌は、中間着とアウターの分類は機能ごとではなく、「インナー・はおりもの」という用語で記載されることが多いです。
そのため、機能による分類は明確ではありません。羽織という古風なネーミングに由来するだけあって、見た目だけを基準にしているようにも思えます。

アウトドアのウェアリングでは、機能にあわせて3レイヤーに分かれています。
ただその用語もわかりにくいように思えたので、アウトドアに全く興味がない方にもイメージしやすいよう以下のように整理しました。
 
それは、水と風と空気をコントロールするという機能です。
どういうことでしょうか?3レイヤーのうち、

インナー は、水をコントロールします。
中間着  は、空気をコントロールします。
アウター は、水と風をコントロールします。


「風のある日に、ベビーカーにフリースをかけている。あるいはフリースを上着として着ている」。

「風があって、寒いと感じるが気温は低くない日に、ダッフルコートや厚手のカーディガンを着ている」。

フリースは、アウトドアのウェアリングでは空気をためる素材なので、アウターではなく、中間着になります。

風をとても通しやすい素材なので、屋内や、防風素材よりも内側に着ると暖かいですが、屋外での風の日には効果がありません。
本当かなと思った方は風のある日にインナーを着ないで、フリースだけを着て外に出てみたらすぐ体感できます。

でも、フリースが寒いと言っているわけではないのです。中間着として着れば暖かい素材なのに、
機能を知らずに「はおりもの」としかイメージできていないと素材を生かせないという話です。