前回までのあらすじ。
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ロードトレインに乗っていたら、すっかり道に迷ってしまった、ダルちゃん、雛苺とミニ洒落うさぎのベリーベル。
果たして二人(?)は、無事に天竺へと、たどり着くのであろうか?
今回も、しょっぱなから ローゼンメイデン …(のキャラ←お人形)ネタですよ・・・・・・。
雛苺『 ヒナ、て・・・ん・・・? ・・・・・・・・? 読めないなのー。 』
ベリーベル『 ”てんじく” よ。 おサルとカッパと高木ブーを連れたチョーさんが、
あり難い ニンニキニキニン を貰いにいくところよ? 』
雛苺『ありがたい、にんにく? 』
ベリーベル『わたし、なんでコイツ…もとい、このコの人工精霊なんかやってるんだろう…
ハァ…実家に帰りたい 』
雛苺『うゅ? 実家って? 』
ベリーベル『ものの例えよ。…もっと他に反応すべきところがあるだろう
わたしの言葉の中で。 』
雛苺『にゅ~。』
+++++++++++++++++++++++++++
ベリーベル『あらっつ 』
ベリーベル『 ステキな教会ね。 』
雛苺『ホントだ 、この教会、結婚式があげられるんだって。』
ベリーベル『 キミの髪ぃ~がぁ~、肩までのびてぇ~~、僕と同じにぃ~なぁ~たら~ 』
吉田拓郎 結婚しようよ 名曲です。
雛苺 『約束どおり~ 町の教会でぇ~ けっこんしようよぉ~ るるる~~。』
ベリーベル『約束どおり~ 町の教会でぇ~ けっこんしちゃおうか~ るるる~~。』
教会までの道にラベンダー畑が。
ベリーベル『ちょっと。 わたしたちって、何歳だったけ?』 何、この歌…70年代?
雛苺『知らないなの。そんな事よりベリーベル、歌詞間違ってるのよ?』
ベリーベル『あ、シマッタ、 嘉門達夫 の方を歌っちゃったよ。』
嘉門達夫 結婚しようよ~彼女はもうすぐ26~ 名曲… ビミョーにイヤな名曲だ 。
雛苺『・・・て、歌ってる場合じゃないなの~ ヒナ達、道にまよっちゃったままなのよ 』
雛苺『どうしよう…。』
ベリーベル『大丈夫、道に迷った位で人間、死にゃ~ぁしないわよ?』
雛苺『ヒナたち、お人形なのよ~。』
ベリーベル『ブーーッツ イキナリ、ツッコミに廻らないでくんない? コーラ吹いたじゃない!』
雛苺『う…ベリーベル、…いじわる?』
ベリーベル『 こらこらっ なにをいう アンタこそ。
いきすぎた天然は意地悪より度し難し…じゃ。 』
雛苺『ヒナ天然じゃないのなの。 』
ベリーベル『 …… 』
一方、こちらは居なくなった雛苺を探す金糸雀さん。
金糸雀『まったく』
金糸雀『おばか苺、どこにいっちゃったのかしら~っ。』
金糸雀『まあ』
金糸雀『綺麗な紫陽花かしら~』
たぬぅが郡上へ遊びに行った時は、七月も上旬でしたが、綺麗な紫陽花が沢山咲いていました。
なんでもない路傍にも贅沢に、豊富な種類の紫陽花がこれでもかっ、って位咲き誇っておりましたよ
紫陽花はたぬぅの好きな花百選の上位に常に食い込んでいる花なので、これは嬉しかったです。
こちらは、苺畑に迷い込んでしまった雛苺。
ベリーベル『チョット、あんた、なに休んでるのよ?』
雛苺『う、うゆ…ヒナ、疲れちゃった。』
ベリーベル『 立て... 立って歩け。前へ進め。あんたには立派な足がついてるじゃないか 』
雛苺『うゆ? 鋼の錬金術師?』
ベリーベル『そうよ、分かったら、ちゃっちゃと歩けぃ。』
雛苺『ベリーベルにもついてるの~ なのに、ヒナに抱っこさせてズルイなの 』
ベリーベル『おほほ。あれ、あっちに紫陽花の小径があるわよ?』
+++++++++++++++++++++++++++++++++
『これも綺麗ねえ~』
コレコレ、金糸雀さん? アンタ、雛苺を探してたんじゃ…
金糸雀『ハッ』
金糸雀『忘れてたかしら… あっ 』
雛苺『あ かなりあ発見 』
つづく
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