ロバート・ワイズが亡くなったという記事が新聞に出ていた。
ワイズといえば、「ウエストサイド物語」に
「サウンド・オブ・ミュージック」というミュージカルの監督、
というイメージが強い。
私はどうも彼とウィリアム・ワイラーがごっちゃになってしまうのだが、
「ワイ」が共通しているからか。
…って、それだけじゃん。一緒なの。
ともかく、ワイラーはもう少し骨太の映画を、
ロバート・ワイズは娯楽的なものが主流、
と言えるのかもしれない。
どういうわけか「ウエストサイド」は生涯で見たことがなく、
「サウンド・オブ~」は何度も見た。結構好きなのだ。
ウチには昔サントラがあって、よく聞いていたので、
「サウンド・オブ」の歌は殆ど暗記していた。
タイトル曲、「私のお気に入り」「もうすぐ17歳」
「エーデルワイス」もちろん「ドレミの歌」も。
これはワイズの思い出というより、ロジャース・ハマースタインだ。
ワイズで言えば、最後のあたりの、
亡命出来るかどうかのサスペンス場面にどきどきした。
ああいうシーンを丁寧に描くのがワイズの骨頂だと思う。
それと、ワイズはミュージカルばかりでなく、
いろんな娯楽映画を撮ったが、
私の大好きなのが「ふたり」というラブストーリー。
1970年代前半の、ベトナム脱走兵をめぐる恋愛映画で、
ピーター・フォンダが主役だったが、反戦的な主張よりも、
甘美な恋愛映画になっているのがワイズらしかった。
もう、恋愛映画のお手本と言うべき映画で、
モロッコからパリへ、そしてニューヨークへと、
旅の映画でもあった。
場所が変わるにしたがって二人の仲が深まり、
パリでベッドを共にし、最終地のニューヨークで別れが。
時間のない恋、別れが待っている恋。
この映画はどういうわけか1度もビデオになっていなかったと思う。
欲しいのだが、テレビを録画したものしか持っていない。
私の恋愛映画ベストワンなのだ。いつかレビューを書こう。
絶対書こう!
ロバート・ワイズのご冥福を祈ります。
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ワイズといえば、「ウエストサイド物語」に
「サウンド・オブ・ミュージック」というミュージカルの監督、
というイメージが強い。
私はどうも彼とウィリアム・ワイラーがごっちゃになってしまうのだが、
「ワイ」が共通しているからか。
…って、それだけじゃん。一緒なの。
ともかく、ワイラーはもう少し骨太の映画を、
ロバート・ワイズは娯楽的なものが主流、
と言えるのかもしれない。
どういうわけか「ウエストサイド」は生涯で見たことがなく、
「サウンド・オブ~」は何度も見た。結構好きなのだ。
ウチには昔サントラがあって、よく聞いていたので、
「サウンド・オブ」の歌は殆ど暗記していた。
タイトル曲、「私のお気に入り」「もうすぐ17歳」
「エーデルワイス」もちろん「ドレミの歌」も。
これはワイズの思い出というより、ロジャース・ハマースタインだ。
ワイズで言えば、最後のあたりの、
亡命出来るかどうかのサスペンス場面にどきどきした。
ああいうシーンを丁寧に描くのがワイズの骨頂だと思う。
それと、ワイズはミュージカルばかりでなく、
いろんな娯楽映画を撮ったが、
私の大好きなのが「ふたり」というラブストーリー。
1970年代前半の、ベトナム脱走兵をめぐる恋愛映画で、
ピーター・フォンダが主役だったが、反戦的な主張よりも、
甘美な恋愛映画になっているのがワイズらしかった。
もう、恋愛映画のお手本と言うべき映画で、
モロッコからパリへ、そしてニューヨークへと、
旅の映画でもあった。
場所が変わるにしたがって二人の仲が深まり、
パリでベッドを共にし、最終地のニューヨークで別れが。
時間のない恋、別れが待っている恋。
この映画はどういうわけか1度もビデオになっていなかったと思う。
欲しいのだが、テレビを録画したものしか持っていない。
私の恋愛映画ベストワンなのだ。いつかレビューを書こう。
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