コメント
定期券研究
(
NAO
)
2014-06-29 01:14:18
指定券をどこで買ったらどの端末機発行となるのか、或いは硬券や料補が出てくるのか、乗車券はどんな区間だと端末処理出来ずに補片となるのか?こんなことはいろいろ考えたことはありますが、定期券のバラエティーとは以外でした。なにぶん、公営交通単独の定期しか買ったことがありませんので。
しかし、発着駅名しかり、経由地まで考えるとゴム印の用意・管理が大変ですね。ハンコ屋さんも忙しかったのではないかと思います。
定期券のゴム印
(
通行人
)
2014-06-29 07:52:07
こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。
ます、○○接続というゴム印は国鉄または私鉄から営団地下鉄または都営地下鉄に連絡する際の地下鉄側の駅名に下に押すものです。使用方法としては
例として 新宿 ⇔ 落合
(高田馬場接続)
というふうに表示されました。
したがって、伊勢原の下に押されているのは誤表示です。
また、経由のゴム印は、同じ区間、同一経由のものを同じ駅または旅行会社窓口で購入しても、窓口の人によっても軽油乱の表示が微妙に違っていました。わかればいいという考え方であったのではないかと思います。
> NAOさま・通行人さま
(
isaburou_shinpei
)
2014-06-29 21:52:06
コメントありがとうございます。
私が高校生くらいの頃、それまで国鉄の通学定期券と言えば桃色のゴム印をやたら捺したものが常識でしたが、印発機が導入されると緑色の味気ない機械発券のものに変わり、物足りなく思ったものです。その時、旅行会社でも定期券を発売していることを知り、そこではまだ従来様式で発行しているとのことでしたので、それ以来旅行会社でしが定期券を購入しませんでした。
旅行会社で発行された定期券は、それまで国鉄の窓口で発行されていたものと記載の方法が違っており、「こんな表記の仕方でも良いんだ」と思ったものです。
Unknown
(
かんくん
)
2014-06-30 00:07:17
私も大学生当時定期券の補充券購入にはまりました。
国鉄では昭和58年前後の定期券対応の印発、さらにそのあとのM型マルスが出るまで、定期券は手作業発券するしかなく、業務効率化の難点と感じていたようで、関西では駅構内に大型旅行会社がある駅を中心に駅での定期券販売を中止し、旅行会社の販売委託のみとしました。直営定期販売が中止された駅は、京都、新大阪、大阪、三宮、明石、天王寺などです。
市内旅行会社の多くでも定期券販売を行っていましたが、こちらは主に企業用の一括販売(厳密な制度としての他、総務課などが自社社員の分をまとめて買いに来るのに対応できるもの)に対応するためと言われています。JTBは特に熱心で、大阪市内の梅田・本町・天王寺に定期券センター等の名称で定期券専用窓口を設け、国鉄JRの他、大阪地下鉄、近鉄から受託し発券機を設け、京阪・南海の定期券販売も受託しました。(発券機はないので補充券対応)
当時国鉄は自動改札など無縁でしたので、補充券・常備券の軟券でも利用者に何ら問題がありませんでしたが、さすがに自動改札が普及している私鉄部分も非磁気券にするわけにはいかず、何とか近鉄と地下鉄の受託を受け、発券機を設けたのでしょう。特に地下鉄受託は大きく、実用ほとんどの定期は地下鉄の機械で発券できることになります。ですので、非磁気券での発券は国鉄JRのみ、あるいは国鉄JR-地下鉄または近鉄連絡以外の各社連絡のみとなりました。
大阪駅では構内にJTB(交○大阪梅田=上述の定期券センター)、日本旅行(日○大阪駅内)、日交観(ニ○大阪駅内)の3社が受託し、発行箇所名は印刷、補充券の発駅はJTBのみ大阪印刷あり、他は発駅補充のみでした。
国鉄末期にはこれらの駅に定乗印発やM型マルスが導入されたので、定期券直営販売も細々と復活しましたが、関西地区では分割後3か月の昭和62年6月いっぱいで、駅内旅行会社の締め出しと同時に定期券販売委託も全面解除となりました。
その後も地下鉄や近鉄の定期券受託を武器に定期券センターは残存しました(そもそも国鉄のみの定期など売れなくてもあまり影響ない)が、その後の社会情勢の変化に伴い、平成の初めごろまでにすべてなくなったようです。
いわゆる電発
(
通行人
)
2014-06-30 21:09:57
こんにちは。
私は、東京で学生時代を送っていましたので、関西のことはよくわかりませんでした。
かんくんさまのコメントで、○日などという表示で大きい駅での常備定期が多い理由がわかりました。
また一方で、予備校までと現在私の住んでいる名古屋駅でも駅窓口ではなく○交窓口で先輩が定期を買っていたのを思い出しました。
最後、タイトルにあります京都駅と片町線で試行された自動改札に対応するいわゆる電発はいつごろからいつごろまで○日京都で発売されていたか、もしわかればお教え願いたいと思います。
関東の武蔵野線自動改札試行に対しては、特に旅行会社では対応がなく、のちに、印発と同様式で裏が白いプラスチック製の定期が発行される定期券印発が交通公社の窓口に設置されたのがやっとと記憶しています。
印発機発行定期券
(
NAO
)
2014-06-30 22:55:36
印刷発行機発行の定期券を初めて見たときは、来るべきときが来た、みたいに思いました。
東京近郊国電区間の駅で切符を買おうと窓口へ行ったら、ゴム印の有効期限を1箇月短く押印してしまったクレーム対応中だったことがありましたが、横で見ていた私も印影が大きいのですぐわかりました。印発機で定期が自動発券出来るようになって、部内では歓迎だったのでしょうね。
○日京都
(
都営10-010
)
2014-06-30 23:09:03
○日京都発行の定期券ですが、私が国鉄で高校に通っていた3年間(84~87年)は少なくとも自動改札対応の磁気券でした。当時は「定期券売り場」でなぜ○日京都の定期券が発行されていたのか不思議に思っていましたが、国鉄が発行を止めていたのなら納得です。
関東と関西
(
isaburou_shinpei
)
2014-06-30 23:50:47
皆様、コメントありがとうございます。
定期券だけでなく、振替乗車票などと、双方の考え方にかなりの違いがあって面白いですね。
当時は我々もまだ若すぎて知識は浅かったですし、インターネットによる情報の共有もありませんでしたし、今になってこのような事実に気づくのも、切符蒐集の醍醐味ですね(^-^)
定乗印発
(
かんくん
)
2014-07-01 00:15:04
京都駅が直営販売していなかったのは他駅の状況から知っていましたが、かなり早くから旅行会社扱いの定乗印発があったのですね。
片町線の自動改札化(長尾まで)は昭和54年、京都駅地下改札(市営地下鉄開業時に開設)は昭和56年だったようで、当時どのような定期券が発売されていたかは知りません。
その後昭和58年に定乗印発が導入され、昭和59年には規則の様式に定乗印発の自動改札用が収載されるようになったようですので、少なくともこの時期には京都でも印発で発行するようになったと思われます。
この時期、定乗印発のある駅は限定的でしたが、国鉄着は非磁気の緑色券、京都・片町線発着や私鉄連絡は磁気対応の青色券と用紙を使い分けて発券できるようになっていました。しかし、旅行会社受託で印発発券は京都を除くとほとんどなかったようです。
ちなみに東京都心のJTB発行の営団地下鉄補充定期券を所持しているので、東京にも定期券センター的なものを設置した旅行会社支店はあったのかもしれません。
〉かんくんさま
(
isaburou_shinpei
)
2014-07-01 07:09:04
定期券を大々的に発券する都内の交通公社支店はターミナルに集中していたみたいで、記憶の範疇では新宿や渋谷などが該当し、有楽町では国鉄の他、営団や都バスの定期券も扱っていたように思います。
いろいろ
(
通行人
)
2014-07-03 18:45:20
こんにちは。みなさんにいろいろ教えていただきありがとうございました。
実家に帰って○日京都発行の磁気定期券の発行年月日を調べてみます。
東京の話題ですが、東京駅付近の○交はいろいろな会社から通勤定期の6か月の一括発行を請け負っていたようで、東京駅発の通勤定期はほとんどが○交発行になっており、純粋な東京駅発行のものは割合的に少なくなっています。
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しかし、発着駅名しかり、経由地まで考えるとゴム印の用意・管理が大変ですね。ハンコ屋さんも忙しかったのではないかと思います。
いつも楽しく拝見しています。
ます、○○接続というゴム印は国鉄または私鉄から営団地下鉄または都営地下鉄に連絡する際の地下鉄側の駅名に下に押すものです。使用方法としては
例として 新宿 ⇔ 落合
(高田馬場接続)
というふうに表示されました。
したがって、伊勢原の下に押されているのは誤表示です。
また、経由のゴム印は、同じ区間、同一経由のものを同じ駅または旅行会社窓口で購入しても、窓口の人によっても軽油乱の表示が微妙に違っていました。わかればいいという考え方であったのではないかと思います。
私が高校生くらいの頃、それまで国鉄の通学定期券と言えば桃色のゴム印をやたら捺したものが常識でしたが、印発機が導入されると緑色の味気ない機械発券のものに変わり、物足りなく思ったものです。その時、旅行会社でも定期券を発売していることを知り、そこではまだ従来様式で発行しているとのことでしたので、それ以来旅行会社でしが定期券を購入しませんでした。
旅行会社で発行された定期券は、それまで国鉄の窓口で発行されていたものと記載の方法が違っており、「こんな表記の仕方でも良いんだ」と思ったものです。
国鉄では昭和58年前後の定期券対応の印発、さらにそのあとのM型マルスが出るまで、定期券は手作業発券するしかなく、業務効率化の難点と感じていたようで、関西では駅構内に大型旅行会社がある駅を中心に駅での定期券販売を中止し、旅行会社の販売委託のみとしました。直営定期販売が中止された駅は、京都、新大阪、大阪、三宮、明石、天王寺などです。
市内旅行会社の多くでも定期券販売を行っていましたが、こちらは主に企業用の一括販売(厳密な制度としての他、総務課などが自社社員の分をまとめて買いに来るのに対応できるもの)に対応するためと言われています。JTBは特に熱心で、大阪市内の梅田・本町・天王寺に定期券センター等の名称で定期券専用窓口を設け、国鉄JRの他、大阪地下鉄、近鉄から受託し発券機を設け、京阪・南海の定期券販売も受託しました。(発券機はないので補充券対応)
当時国鉄は自動改札など無縁でしたので、補充券・常備券の軟券でも利用者に何ら問題がありませんでしたが、さすがに自動改札が普及している私鉄部分も非磁気券にするわけにはいかず、何とか近鉄と地下鉄の受託を受け、発券機を設けたのでしょう。特に地下鉄受託は大きく、実用ほとんどの定期は地下鉄の機械で発券できることになります。ですので、非磁気券での発券は国鉄JRのみ、あるいは国鉄JR-地下鉄または近鉄連絡以外の各社連絡のみとなりました。
大阪駅では構内にJTB(交○大阪梅田=上述の定期券センター)、日本旅行(日○大阪駅内)、日交観(ニ○大阪駅内)の3社が受託し、発行箇所名は印刷、補充券の発駅はJTBのみ大阪印刷あり、他は発駅補充のみでした。
国鉄末期にはこれらの駅に定乗印発やM型マルスが導入されたので、定期券直営販売も細々と復活しましたが、関西地区では分割後3か月の昭和62年6月いっぱいで、駅内旅行会社の締め出しと同時に定期券販売委託も全面解除となりました。
その後も地下鉄や近鉄の定期券受託を武器に定期券センターは残存しました(そもそも国鉄のみの定期など売れなくてもあまり影響ない)が、その後の社会情勢の変化に伴い、平成の初めごろまでにすべてなくなったようです。
私は、東京で学生時代を送っていましたので、関西のことはよくわかりませんでした。
かんくんさまのコメントで、○日などという表示で大きい駅での常備定期が多い理由がわかりました。
また一方で、予備校までと現在私の住んでいる名古屋駅でも駅窓口ではなく○交窓口で先輩が定期を買っていたのを思い出しました。
最後、タイトルにあります京都駅と片町線で試行された自動改札に対応するいわゆる電発はいつごろからいつごろまで○日京都で発売されていたか、もしわかればお教え願いたいと思います。
関東の武蔵野線自動改札試行に対しては、特に旅行会社では対応がなく、のちに、印発と同様式で裏が白いプラスチック製の定期が発行される定期券印発が交通公社の窓口に設置されたのがやっとと記憶しています。
東京近郊国電区間の駅で切符を買おうと窓口へ行ったら、ゴム印の有効期限を1箇月短く押印してしまったクレーム対応中だったことがありましたが、横で見ていた私も印影が大きいのですぐわかりました。印発機で定期が自動発券出来るようになって、部内では歓迎だったのでしょうね。
定期券だけでなく、振替乗車票などと、双方の考え方にかなりの違いがあって面白いですね。
当時は我々もまだ若すぎて知識は浅かったですし、インターネットによる情報の共有もありませんでしたし、今になってこのような事実に気づくのも、切符蒐集の醍醐味ですね(^-^)
片町線の自動改札化(長尾まで)は昭和54年、京都駅地下改札(市営地下鉄開業時に開設)は昭和56年だったようで、当時どのような定期券が発売されていたかは知りません。
その後昭和58年に定乗印発が導入され、昭和59年には規則の様式に定乗印発の自動改札用が収載されるようになったようですので、少なくともこの時期には京都でも印発で発行するようになったと思われます。
この時期、定乗印発のある駅は限定的でしたが、国鉄着は非磁気の緑色券、京都・片町線発着や私鉄連絡は磁気対応の青色券と用紙を使い分けて発券できるようになっていました。しかし、旅行会社受託で印発発券は京都を除くとほとんどなかったようです。
ちなみに東京都心のJTB発行の営団地下鉄補充定期券を所持しているので、東京にも定期券センター的なものを設置した旅行会社支店はあったのかもしれません。
実家に帰って○日京都発行の磁気定期券の発行年月日を調べてみます。
東京の話題ですが、東京駅付近の○交はいろいろな会社から通勤定期の6か月の一括発行を請け負っていたようで、東京駅発の通勤定期はほとんどが○交発行になっており、純粋な東京駅発行のものは割合的に少なくなっています。