コメント
船内発券
(
かんくん
)
2015-01-01 01:43:25
鉄道乗継客は、接続優等列車で乗客名簿を配布され、そうでない客も乗船前に名簿提出の必要がありましたので、連絡船部分無札という客は、かなり少なかったと思われ、そのために常備券を用意したとは思えません。(函館は覚えがないですが、青森は乗船口手前に切符売り場があり、無札客はここで切符を買うように案内されたような記憶があります)
おそらく、少なくとも青函間乗車券発券の主流は車両航送客だったと思われます。青函連絡船では一部の便で自動車・バイク・自転車等の持込が認められ、その乗船扱い場所は当然駅の改札とは別の場所でした。特に自動車は搭載台数が限定されていましたので事前購入(発売駅限定)を推奨されていましたが、公共交通機関の常として、空きがあれば当日乗船も受け付けていました。で、この取扱箇所には少なくとも国鉄末期では発券機能はなく、船内案内所で切符を買うように案内されていましたので、こういった客を中心に常備券が発売されました。車両航送については当時の時刻表にも案内があり、当日乗船は乗り場で手続きでき、航送券は船内で購入、乗車券は別途駅で買うように書いてありましたが、実際には乗車券とも船内購入するのが実態だったようです。JTB刊近藤氏著の国鉄乗車券に関する書籍でも、上述の説明があり、取扱箇所では船内で切符を買うよう乗客に案内すると同時に船内案内所に扱った無札客数を報告していたようです。これに関連した常備券は自動車航送を意味する「自」ゴム印を捺印され、航送券等は常備券がないものに関しては補充券(船内案内所は駅の扱いになるので出札補充券)だったようです。
その他、少なくとも函館駅には桟橋に青函間徒歩客が直接乗船できる場所があり、そこから乗船した場合も船内発券だったようです。(うろ覚えですが、朝市散策中に桟橋から乗れることを知ったものの、発券場所がなくがっかりした覚えがあります。ただ、かなり古くは発券場所があり○○駅桟橋発行と表示されたようです)
Unknown
(
青函マニア
)
2015-01-01 03:08:19
コメントされている方は青函連絡船の旅客名簿に誤解があるようですが、乗継列車で配布されるものは、優等列車の場合は優先乗船できるという意味合いがありますが、普通列車の場合は何の意味もなく、桟橋でも貰えますので、それが無ければ乗船できないというものではありません。
連絡船の運賃は鉄道とは別計算でしたから、東北線と奥羽線を乗り通す旅客で、連絡船部分を別途片道で乗船する旅客はかなり居ましたので、桟橋で乗車券を購入する時間がない旅客に対して、船内で精算するように案内されている例をよく見かけましたよ。
船内で乗車券を購入する例は多かったですから、そのために常備券があったという管理人さんの話は間違いではないですよ。
Unknown
(
さかま記号
)
2015-01-01 12:41:03
最初にコメントされている方は、有名なブログ荒らしですので相手にしないで下さいね。ヤフー知恵袋でも別名でしばしば登場していますが、上から目線のコメントで皆から嫌われていますので。
Unknown
(
青函マニア
)
2015-01-01 14:49:39
さかま記号さん、ありがとうございます。
道理でかんくんという人のコメントの内容が、事実を知らないクセに、いかにも知っているような感じでしたので、おかしいと思いました。
おかげさまで、他人のブログのなかで、くだらないコメント合戦をしないで済みました。
>かんくん様・青函マニア様・さかま記号様
(
isaburou_shinpei
)
2015-01-02 23:40:43
正月から怪しい雲行きが…
私も若い頃の記憶を頼りに記事をエントリーすることがありますので、もしかすると記憶違いがあるかもしれません。なんせ20年以上も前のことですので。
青函連絡船が国鉄の連絡船であった時代、私も東北周遊券で函館まで足を伸ばしたことがあり、船内案内所の硬券欲しさに青森駅桟橋改札で事情を話し、すんなりと船内に入れてもらったことがあります。
しかし、後日桟橋の出札口には青函区間専用の一般式硬券乗車券があることを知り、次に北海道ワイド周遊券で乗船した時、敢えてその券を購入したというバカな経験があります。
私の場合は計画的犯行ですが、一般の旅客のばあい、乗継列車からの乗り換え時間に余裕がなければ、青函マニア様の仰せの通り、船内案内所での精算となることでしょう。
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おそらく、少なくとも青函間乗車券発券の主流は車両航送客だったと思われます。青函連絡船では一部の便で自動車・バイク・自転車等の持込が認められ、その乗船扱い場所は当然駅の改札とは別の場所でした。特に自動車は搭載台数が限定されていましたので事前購入(発売駅限定)を推奨されていましたが、公共交通機関の常として、空きがあれば当日乗船も受け付けていました。で、この取扱箇所には少なくとも国鉄末期では発券機能はなく、船内案内所で切符を買うように案内されていましたので、こういった客を中心に常備券が発売されました。車両航送については当時の時刻表にも案内があり、当日乗船は乗り場で手続きでき、航送券は船内で購入、乗車券は別途駅で買うように書いてありましたが、実際には乗車券とも船内購入するのが実態だったようです。JTB刊近藤氏著の国鉄乗車券に関する書籍でも、上述の説明があり、取扱箇所では船内で切符を買うよう乗客に案内すると同時に船内案内所に扱った無札客数を報告していたようです。これに関連した常備券は自動車航送を意味する「自」ゴム印を捺印され、航送券等は常備券がないものに関しては補充券(船内案内所は駅の扱いになるので出札補充券)だったようです。
その他、少なくとも函館駅には桟橋に青函間徒歩客が直接乗船できる場所があり、そこから乗船した場合も船内発券だったようです。(うろ覚えですが、朝市散策中に桟橋から乗れることを知ったものの、発券場所がなくがっかりした覚えがあります。ただ、かなり古くは発券場所があり○○駅桟橋発行と表示されたようです)
連絡船の運賃は鉄道とは別計算でしたから、東北線と奥羽線を乗り通す旅客で、連絡船部分を別途片道で乗船する旅客はかなり居ましたので、桟橋で乗車券を購入する時間がない旅客に対して、船内で精算するように案内されている例をよく見かけましたよ。
船内で乗車券を購入する例は多かったですから、そのために常備券があったという管理人さんの話は間違いではないですよ。
道理でかんくんという人のコメントの内容が、事実を知らないクセに、いかにも知っているような感じでしたので、おかしいと思いました。
おかげさまで、他人のブログのなかで、くだらないコメント合戦をしないで済みました。
私も若い頃の記憶を頼りに記事をエントリーすることがありますので、もしかすると記憶違いがあるかもしれません。なんせ20年以上も前のことですので。
青函連絡船が国鉄の連絡船であった時代、私も東北周遊券で函館まで足を伸ばしたことがあり、船内案内所の硬券欲しさに青森駅桟橋改札で事情を話し、すんなりと船内に入れてもらったことがあります。
しかし、後日桟橋の出札口には青函区間専用の一般式硬券乗車券があることを知り、次に北海道ワイド周遊券で乗船した時、敢えてその券を購入したというバカな経験があります。
私の場合は計画的犯行ですが、一般の旅客のばあい、乗継列車からの乗り換え時間に余裕がなければ、青函マニア様の仰せの通り、船内案内所での精算となることでしょう。