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深い意味はないと思います (かんく)
2012-11-04 10:15:44
新大阪の改札表示はありますが、実際には在来線改札内新幹線改札外のいわゆる新幹線乗換窓口で発売されたものです。この窓口、当時は新幹線改札よりの1~2窓口がJR東海(新幹線改札内精算所の延長で機械等なし)、それ以外がJR西日本(国鉄末期に区間変更対応可能な印刷発行機導入済)だったと記憶しています。JR東海担当部分には「近距離専用」の旨の表示があり、新幹線改札内精算所がついでに近距離区間の切符を売っていたものと思われます。対象は、送迎用で入場券と引き換えに復路の乗車券を買う場合や新大阪着の企画乗車券等でいわゆる乗り越し(厳密には別途片道)に対応するなどでした。駅名入鋏式の特別補充券もあり、常備券のない区間や別途片道でない近距離区間変更などはこちらで対応しました。同様の東京駅窓口では区間変更券の常備券などがあったようですが、こちらは新幹線方面はJR西日本の印刷発行機で対応していました。
この券は、他社関連の区間は金額式を原則として用いないという決まりに従って、一般式にすることにしたようです。
ただ、新大阪駅は申すまでもなく、国鉄時代は大阪鉄道管理局の管轄です。ですので、JR化直後用の乗車券は国鉄時代のうちに取りあえず大阪印刷場に請求し、大阪印刷様式のJR東海券が移行日から発売されました。
その際、国鉄大阪の特徴で表記されました。
国鉄時代大阪では、近郊区間相互発着の券でも経由が2通り以上ある場合、その大半は経由が表示されていました。(JR西日本になってもその傾向は続きます)
仰る通り、近郊区間相互発着は選択乗車により任意の経路が選べますが、券面表示によらず他の経路も選べるという規定ですので、近郊区間相互発着の券に経路を表記すること自体は問題ないと考えます。
その後名古屋印刷上に請求するようになったとき、名古屋に近郊区間がないことから、経由表示をすることに非自然さを感じることがなく、そのまま国鉄大阪の考え通り、経由表記が続いたと思われます。
 
 
 
> かんくん様 (isaburou_shinpei)
2012-11-04 19:17:45
コメントありがとうございます。

やはり経由表記に意味はないようですね。

手元にありましたJR民営化直後の昭和62年4月に購入した大阪印刷場調製の同じ窓口発行の「☐海」券を再度確認しましたところ、A型一般式券でしたが仰せのような経由表記は無く、ますます経由表記がある理由が分からなくなりました。
 
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