コメント
Unknown
(
クハ72
)
2017-12-10 18:32:13
根府川駅の無人化時期は、ウィキペディアでも平成14年となっていますが、当方が平成一桁に何度か訪ねた際は、既に出改札は無人化されていました。
その頃、ホーム上の事務室に運転関係職員の配置はありましたので、平成14年の無人化とは運転要員のことを指すものでしょうか(本筋と離れる話で申し訳ありません)。
> クハ72様
(
isaburou_shinpei
)
2017-12-10 23:07:04
コメントありがとうございます。
仰せの内容については、捉える方の考え方によって様々かと思いますので、一概に「これが正解」というものは導き出せないかと思いますが、私の考え方で回答させていただきたいと思います。
「無人化」の概念ですが、仰せのように「出改札は無人化」という状況が国鉄末期からJR化後に見られますので、その時点で無人化されたと考えることができます。
かつての出発信号を設備していた駅には客扱いの営業要員(出改札担当)と信号扱いの運転要員の駅員を配置しており、閉塞の中にあったような棒線の駅には営業要員だけが配置されていました。
出発信号を決定することができるのは駅長だけで、駅長の指示によって運転要員が出発信号の合図を出すこともありました。
仰せのように「出改札は無人化」が行われていても運転要員が残されている場合は、出改札が行われなくなっただけで駅員は引き続き配置されていることになりますから無人化ではないと考えます。
現在ではCTC化による運転業務の集中化が進み、駅には運転要員が配置されていない例が殆どで、出改札が廃止されれば無人化となります。
要は、どちらが先に廃止されたかということだけの問題と考えます。
最近の事例では、JR東日本の烏山線大金駅以遠の大金~烏山間がスタフ閉塞方式となっており、大金駅でみどりの窓口が設置され、運転兼営業の社員が配置されていました。
その後、出札窓口は閉鎖されて乗車券の発売は券売機のみとなっていましたが、閉塞方式の関係で運転扱いを行う駅員が配置され、出改札業務は行われなくなっても運転業務だけが行われ、駅は無人化されませんでした。その後、CTC化に伴って駅での運転業務が無くなると運転扱いの駅員配置も終了し、完全な無人駅となっています。
管理人の考え方としては、営業要員・運転要員問わず、すべての駅員が配置されたくなったことを無人化としています。
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その頃、ホーム上の事務室に運転関係職員の配置はありましたので、平成14年の無人化とは運転要員のことを指すものでしょうか(本筋と離れる話で申し訳ありません)。
仰せの内容については、捉える方の考え方によって様々かと思いますので、一概に「これが正解」というものは導き出せないかと思いますが、私の考え方で回答させていただきたいと思います。
「無人化」の概念ですが、仰せのように「出改札は無人化」という状況が国鉄末期からJR化後に見られますので、その時点で無人化されたと考えることができます。
かつての出発信号を設備していた駅には客扱いの営業要員(出改札担当)と信号扱いの運転要員の駅員を配置しており、閉塞の中にあったような棒線の駅には営業要員だけが配置されていました。
出発信号を決定することができるのは駅長だけで、駅長の指示によって運転要員が出発信号の合図を出すこともありました。
仰せのように「出改札は無人化」が行われていても運転要員が残されている場合は、出改札が行われなくなっただけで駅員は引き続き配置されていることになりますから無人化ではないと考えます。
現在ではCTC化による運転業務の集中化が進み、駅には運転要員が配置されていない例が殆どで、出改札が廃止されれば無人化となります。
要は、どちらが先に廃止されたかということだけの問題と考えます。
最近の事例では、JR東日本の烏山線大金駅以遠の大金~烏山間がスタフ閉塞方式となっており、大金駅でみどりの窓口が設置され、運転兼営業の社員が配置されていました。
その後、出札窓口は閉鎖されて乗車券の発売は券売機のみとなっていましたが、閉塞方式の関係で運転扱いを行う駅員が配置され、出改札業務は行われなくなっても運転業務だけが行われ、駅は無人化されませんでした。その後、CTC化に伴って駅での運転業務が無くなると運転扱いの駅員配置も終了し、完全な無人駅となっています。
管理人の考え方としては、営業要員・運転要員問わず、すべての駅員が配置されたくなったことを無人化としています。