今年も北海道へ行ってきた。去年までは旭川空港を拠点にして回っていたが、
そろそろ道東へも行ってみたいなと思っていた矢先、中部国際空港から
去年まではなかった女満別便が出ていることがわかり、即行先に決定した。
女満別空港に下りるとき、地上を見ていたら、旭川空港に下りるとき見える
美瑛の丘ととてもよく似た景色が広がっていた。なだからに波打つ丘をおおう
パッチワークのような畑が。あとで地図を見たら、このあたりはメルヘンの丘と
呼ばれていることがわかった。これは最終日に訪れた朝日ヶ丘公園からの眺め。
これは宿の近くの風景。やはり美瑛の宿から見た風景とよく似ている。
ジャガイモ畑や麦畑が多い。
今回、宿は3泊とも清里町のロッジ風景画にした。ここは、前に娘が泊まって
知床方面へ行くならぜったいここ、とお薦めされていた宿だ。
宿の裏手からは斜里岳が見える。
2階の食堂の大きな窓からも斜里岳が眺められる。
宿のマスコット、ムギちゃん。とてもおとなしくて、初対面でもぜんぜん吠えないのに、
出かけるときはさびしがってか、吠えるのだ。エサ入れはなぜかフライパンだった。
理由は、風が強いので、軽い入れ物だと飛んでしまうからだそう。
犬って、写真に撮ったとき、ネコほどかわいく写らないが、ムギちゃんはかわいい。
女満別空港に着いたのは3時12分。天気は雨だったが、この日は観光する予定はなく、
宿に直行。レンタカーの手続きなどして、1時間ほどで到着した。
ちなみに、今年のレンタカーはホンダのフィットだった。
夕食後、宿のオーナーさんに近くの温泉まで送迎してもらった。
黒っぽいお湯で、かなり熱い。ここは残念なことに露天風呂がなかった。
だから、最初の夜に行っただけで、あとは宿のお風呂にした。
この日は北海道にしては暑い日で、最高気温が30度を超えていた。
風もものすごく強く、防風林として植えてある白樺が大揺れしていた。
相部屋になったのは、千葉から来た60代の女性。愛機はなんとハーレー。
1ヵ月ほどかけて北海道の海岸沿いにぐるっと一周している最中とのこと。
この人とは2泊いっしょで、部屋でも食堂でもずいぶんたくさん話をした。
ただ鼾が……まるで、おっさんのようなすごい鼾だった。
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