素人には判りません。
【事故経緯】
・チェルノブイリは実験中の人災とか地震が先にあったとか諸説ありますから考えません。
・フクシマは地震・津波と言いますが電源供給が断たれたからです。地震で多少の炉の損傷があったかも知れませんが何れも、地震大国、津波大国の前提からすれば設計ミスです。
【被害】
・チェルノブイリは半径30km避難(20万人)直接死者35人間接死者4000~9000人と云われています。
25年後の現在も30㎞以内は立ち入り禁止です。
・フクシマ半径20km避難、30㎞自主避難で似ています。死者数はこれからなので不明
【対策】
・チェルノブイリは石棺と云われるコンクリート固め。
・フクシマは作業中ですが最後は解体廃炉になるという人が多いです。
【解決年数】
・チェルノブイリは25年になる石棺が傷んで、放射能漏れが起きる可能性があるという事で再度石棺を準備中との事。未だ解決に至らず、ただフタをしている状態です。地震が起きれば内部放射能漏れで再度チェルノブイリ事故となるそうです。
(半減期(ヨウ素 131) →8日(ルテニウム 103) →39.5日(ストロンチウム89) →52.1日(ジリコニウム 95) →64日(セシウム 144) →284日(ルテニウム 106) →1年(セシウム 134) →2.1年(コバルト 60) →5.3年(クリプトン 85) →10.7年(ストロンチウム 90) →28.8年(セシウム 137) →30.1年(プルトニウム 238) →88年(アメリシウム 241) →433年(プルトニウム 239) →24100年)
※半減期とは半分になる期間で危険数値が半分になっても危険で、安全になる期間では決してないよと言われました。
・フクシマは10年計画の廃炉見積を東芝が出したそうです。政府は10年はかかると云い始めました。石棺方式より解体方式の方がコストが安いとロシアの科学者が云ってます。ロシアが石棺方式にしたのは隣の原発を使いたかったからとも言っています。事実運転したそうです。
【費用】
・チェルノブイリは当初費用は1400億とも云われたが補償費用等含まれておらず不明。現在も国家予算の5%は石棺維持に使っている。解体には100年かかると云われている。
・フクシマの場合もこれからですが推定不可だそうです。(米国バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは10兆円と試算したそうです)
【感想】
★専門家は違うと云ってますが影響度(被害額・国内外に迷惑かけた度合・今後続く困難度)は同じか上回るかも知れない。
★狭い地域に高危険度(沢山ある原発・基地)は東京でもフクシマでも沖縄でも似たり寄ったり。
★専門家は正しいとは限らないし、正しい事を期待してはいけない。
★テレビに出てくる原発専門家は殆どが電力会社の顧問となっている。
★「直ちに・・影響なない」「安全なレベル」「毎日食べ続けても・・・」など日本語は非常に難しい。言葉の裏がある
★自衛策(効果のほどは?ですがヤラナイよりは良いと書いてありました)
①マスクをする②外出先からかえったらうがい、顔洗い、シャワーを浴びる。③上着は払ってからタンスに納める④床掃除をこまめにする⑤全国の産地を混ぜて食べる⑥水気をとる⑦窓はなるべく開けない
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処理につかった機材は未だに放置です。近づけないらしいです。