ipad2を買ってひと月・・・・・。

Ipad2について
Ipad2を購入してひと月、前回についで感想を。
良い点・悪い点について記します。
【良い点】
・形状が良い：薄い、軽い、ipod touchと同じ形状・使い方。
・シンプル：スイッチ類が殆どなく使いやすいが、反対も。
・レスポンスがいい：スリーブ状態からのONは瞬時、電源からの起動でも数秒。
・アプリケーションの立ち上がり：専用アプリであるため瞬時。
・OFFも瞬時：電車が駅に着いてからOFFしても十分間に合う。
・無線での通信で操作環境がよい：WiFiタイプを購入したが、同期・充電以外はワイヤーが必要ないので家の中でも便利。プリントアウトも勿論無線でOKです。
・長時間バッテリー：携帯でも、ipod touchでも連続3時間程度しか持ちませんがipad2は8時間位大丈夫です。スペックは10時間となっていますが。この薄さで画面の大きさからいうと驚異的です。
25Whリチウムポリマーバッテリー内蔵ですから並みのネットブックの何倍かの電池容量です。
・CPUは1GHzデュアルコアを積んでいますので動きは速く、動画・写真再生はネットブックを上回ります。
・トラブルがなければ：かなり完成された情報端末です。
・家・出先・会社で使えます、ただし通信環境は必ず必要です。通信環境がなければドデカイipod です。
【不満な点・改良すべき点】
・拡張性がない：シンプルな形状に拘ったため、他のデバイス等の拡張性に欠ける。
・無料アプリケーションはあるが如何にも非力で、殆ど有料アプリを買わなければ形にならない。
・本体に10個程度の無料アプリが貼付されているが、有料アプリの呼び水でしかない。
・本体購入者に無料アプリを沢山買わせる商売形式。有料アプリは一つ当たりの単価は安い、高いものでも1500前後で、殆どは100円~500円程度のものですが、数を30個買えば10000円~15000円程度になる。オフィスを40000円で買うと思えば安い。
・アプリは粗製乱造で、良いものも悪いものも混在している、購入するしか確認のしようがないので取りあえず買って使い物にならなければ捨てるの繰り返し。単価は安いので必要以上に期待しないのがストレスを溜めない方法。
・ipad2にデーターを入力するにはPCが必要だが、同期性についてGoogleに依存しすぎる。安価な単独アプリは通信機能はあるが、PC上の環境設定をする力はない。
・アプリは非力なメーカーが製作したものが多くバグが非常に多く、日々バージョンアップで改良しているのが実情で本体の性能を低下させているアプリもある。
・CPUの負担をかけないために消費メモリの大きなアプリは販売されていませんが、それは既存のPCアプリが使えない事の裏返しです。「脱獄」といって改造する方法もあります、改造すれば市販アプリはインストできますが本体保障はなくなります。
・本体OSは絶えずバージョンアップしています、それだけ完成品ではないという事です。ひとつの端末に粗製乱造ソフトを沢山動かすわけですから、競合によるシャットダウンが絶えずあります。本体ソフトは固まらないようになっています、様子がオカシイと直ぐにそのアプリを修了させます、再起動しても一旦躓いた所は覚えていて同じシーンでアプリを修了させます。イラつく要因の一つです。
・本体以外のアクセサリー部品は高いです：コード・ドック用変換機・ケース、沢山の別売商品が必要ですが概ね単価が高いです。
・本体・PC・ソフトの3条件が上手に動く必須条件。この条件は初心者にはハードル高い、はじめは何れに不具合あって動作不良かの判断が難しい。


【まだまだ】
・使いこなしていませんのでまた書きます
・ビジネスにつかうには良いPCが必要です。PCかipad2のどちらを買うか迷っている人は買わないほうがいいと思います。「なにがしたいのか」「何に使うか」を判ってから選択しても遅くはありません。
　Ipad2はタブレットPCと思っている人がいますが、PCではありません。