80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ASカーの見直し(冷房化)

2024-11-07 02:20:18 | 私鉄電車
zugのプラキットを追加で買って冷改後の黄色い801系にでも仕立てようか・・・という流れになったのですが、時代設定がバラバラでお互いに連結できないものだらけになっても面白くないか、、というわけで(抑速をカットして701・801系と連結できるようにした編成もあったそうですが、やっぱり秩父路を走らせたい)、製作中の旧101系は冷房化し、新しいキットはそのまま新101系として組み立てて1980年頃の併結運転を再現できるように方針転換したいと思います。

一応プラキットの余りと手持ちのホワイトメタル品を集めたら、なんと701・801系冷改車用の床下機器セットが95%ぐらい揃ってしまったのですが、これはいつかのために取っておきましょう。



ちなみに旧101系はみんな大好き分散クーラーを搭載した試作冷房車にする予定で、手持ちのエンドウ製クーラーを仮に載せてみました。少しデザインが違いますが、今簡単に入手出るのはこのパーツぐらいしかないのでがまんがまん。。



善は急げ・・・新たな方針が揺らがないうちに既成事実を作ってしまおうということで(笑)さっそくzugキットを組み始めます。なんとこのキットを使ってストレートに新101系を組むのはこれが初めてです。一番近いのは上信500形「マンナンライフ電車」を作ったときで、塗装以外はほぼ新101系のスタイルで組み立てたはずです。



今回はストレート組みということで、室内灯を含む灯火類をすべて床板に組み付けるこのキットの設計に従うため、旧101系でやったような車体固定用ビスによる給電は行わないので、配線用端子は挟み込まずにナットを床板どめパーツの中に瞬着で固定します。



側板と妻板を接着したら屋根板も接着しますが、ABS用接着剤はかなり粘度が高く作業性が悪いため、側板の頂上部の内側1/3ぐらいを残してマスキングし、刷毛で大きな接着剤のかたまりをすくったらすぐにドバドバと豪快に塗り広げていきます。なるべくハミ出さないように・・・などと細かくチューニングできるような相手ではありません。笑



すぐに屋根板をかぶせて輪ゴムで固定。とりあえずクハ2両が箱になりました。改造ナシの素組みだとこんなに早くできるんだ!と板キットの凄さを今さらながら感じた瞬間でした。



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