少し前ですが、Twitterを眺めていたら「RhB レーティッシュ鉄道の世界」という講演会があるとのお勧め情報が流れてきたのでさっそく申し込み、今日参加してきました。
神奈川県の平塚と新百合ヶ丘(川崎市)に店舗をもつ「railways湘南ライン」という模型店の主催で、「氷河特急」をはじめとするスイス・レーティッシュ鉄道(RhB)のNゲージを展開する(株)関水金属の関良太郎氏を招き、製品開発の経緯や同鉄道の魅力などを講演していただくという企画です。
会場は小田急線新百合ヶ丘駅に隣接する「新百合21」という複合ビルの研修室ということで、新宿から8000系の快速急行に乗って新百合ヶ丘を目指します。だいぶ数を減らしつつもまだ第一線で活躍する普通鋼製の8000系。自分が小田急に乗るときは選ばなくてもこれに当たることが多く相性が良いようです。
参加者は8名と紹介がありましたが、欠席者が居たようなので実際は6~7名ではなかったかと思います。やはり海外モノ好きは限られるよね・・・と思うなかれ、これに先立って平塚で開催された回は大盛況満員御礼で、急きょ追加講演が行われたとのことです。左端が講演者の関良太郎氏。そもそもなんで模型店が主催してこのような講演会を開いているかというと、店長がRhB沼にどっぷり浸かっているからなのだそうです。なるほど明快。
講演の内容は「氷河特急」シリーズの商品企画・開発の話から始まって、欧州マーケットで1/150・9mmという規格が受け入れられるようになるまでの苦労、綿密な現地取材、車両と「地面」の両面展開に関するこだわり、今後の商品化見通しなど、いわゆる裏話的なものも含めてたいへん聴きごたえのある内容でした。
最後に質疑応答の時間もあって、ラック式機関車の開発見込み(脱線しないような構造が難しい)など興味深い話があり、私も聞きたいことはあったのですが、なにせ「氷河特急シリーズ」はおろかNゲージを1両も持っていない者としては肩身が狭く、身バレ(笑)しないうちに引き上げたのでした。
関氏もさかんに強調されていましたが、RhBを展開するのは単に日本人でも馴染みやすいメーターゲージの鉄道車両というだけでなく、彼らが走る沿線をひっくるめた「模型鉄道」としての世界観を楽しむのがこのシリーズの醍醐味で、それはある種「飯田線シリーズ」にも通ずるものだという解説は説得力あるものでした。雄大な景色のなか、小半径のカーブをゆっくりとトレースしてゆく列車をテーブルトップで楽しめるのが「レーティッシュ鉄道の世界」なのです。
ということで、1/150・9mmが成立するなら1/80・16.5mmでもいけるやろ・・・てな発想で始めた当鉄道のスイス・メーターゲージ車両群。アッペンツェル鉄道の「ワルツ」が先行し、RhBについてはコープコンテナと材木運搬用フラットカー(台車が壊れました・・・泣)を作ったところで長期熟成に入っていますので、今日聞いた話を起爆剤としてそろそろ再稼働を念頭にマインドを高めていきたいと思います。
神奈川県の平塚と新百合ヶ丘(川崎市)に店舗をもつ「railways湘南ライン」という模型店の主催で、「氷河特急」をはじめとするスイス・レーティッシュ鉄道(RhB)のNゲージを展開する(株)関水金属の関良太郎氏を招き、製品開発の経緯や同鉄道の魅力などを講演していただくという企画です。
会場は小田急線新百合ヶ丘駅に隣接する「新百合21」という複合ビルの研修室ということで、新宿から8000系の快速急行に乗って新百合ヶ丘を目指します。だいぶ数を減らしつつもまだ第一線で活躍する普通鋼製の8000系。自分が小田急に乗るときは選ばなくてもこれに当たることが多く相性が良いようです。
参加者は8名と紹介がありましたが、欠席者が居たようなので実際は6~7名ではなかったかと思います。やはり海外モノ好きは限られるよね・・・と思うなかれ、これに先立って平塚で開催された回は大盛況満員御礼で、急きょ追加講演が行われたとのことです。左端が講演者の関良太郎氏。そもそもなんで模型店が主催してこのような講演会を開いているかというと、店長がRhB沼にどっぷり浸かっているからなのだそうです。なるほど明快。
講演の内容は「氷河特急」シリーズの商品企画・開発の話から始まって、欧州マーケットで1/150・9mmという規格が受け入れられるようになるまでの苦労、綿密な現地取材、車両と「地面」の両面展開に関するこだわり、今後の商品化見通しなど、いわゆる裏話的なものも含めてたいへん聴きごたえのある内容でした。
最後に質疑応答の時間もあって、ラック式機関車の開発見込み(脱線しないような構造が難しい)など興味深い話があり、私も聞きたいことはあったのですが、なにせ「氷河特急シリーズ」はおろかNゲージを1両も持っていない者としては肩身が狭く、身バレ(笑)しないうちに引き上げたのでした。
関氏もさかんに強調されていましたが、RhBを展開するのは単に日本人でも馴染みやすいメーターゲージの鉄道車両というだけでなく、彼らが走る沿線をひっくるめた「模型鉄道」としての世界観を楽しむのがこのシリーズの醍醐味で、それはある種「飯田線シリーズ」にも通ずるものだという解説は説得力あるものでした。雄大な景色のなか、小半径のカーブをゆっくりとトレースしてゆく列車をテーブルトップで楽しめるのが「レーティッシュ鉄道の世界」なのです。
ということで、1/150・9mmが成立するなら1/80・16.5mmでもいけるやろ・・・てな発想で始めた当鉄道のスイス・メーターゲージ車両群。アッペンツェル鉄道の「ワルツ」が先行し、RhBについてはコープコンテナと材木運搬用フラットカー(台車が壊れました・・・泣)を作ったところで長期熟成に入っていますので、今日聞いた話を起爆剤としてそろそろ再稼働を念頭にマインドを高めていきたいと思います。
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