今日8月15日は「終戦の日」です。
戦争で亡くなられた無数の方々のご冥福をお祈り致します。
当時の皆さんは、どんな夢の中で死んで行かれたのでしょうか。
あの中でも、それぞれの夢が有ったと思いたいものです。
今考えても不思議なことは、資源も、西洋の最新技術も現代のように入らない環境の中で、読み書きソロバンを基本とする教育レベルの中で、日本を守る為という一心で造られた潜水艦や戦艦の数々は、どうやって建造が出来たのか?
現代でも未知の部分が多いそうです。戦後に米軍が共産圏に技術が漏洩することを恐れて、すべてを封印したそうです。
* 戦艦大和の主砲、46cm口径の大砲の製造は、現代の最新技術でも難しい。
どうやって鋳造・研磨・内径への加工をしたのか?
しかも、それに合う砲弾も造り、実際に長距離を飛ばせた。
今の国家でも、これを製造できる国は数カ所しかないそうです。
しかも、当時の道具だけで造るという条件下では不可能。
* 戦艦大和の船体の曲面を、分厚い鋼鉄を加工して組み上げるのは、コンピューターCADが無ければ不可能。まず、厚い鋼鉄を熱で曲げて、ピタリと合わせることは極めて難しい。
現代でも、大型タンカーの先端の曲面を加工できる国は限られている。
* 米軍が調べて心底驚いたという、日本の伊四百型潜水艦の存在。
潜水艦の中に戦闘機を3機格納できる潜水空母でした。
この潜水艦の性能は、現代から見ても異常・技術的な変態と呼ばれるほどのものだった。(https://goo.gl/m7nzH6)
製造に携わった当時の日本人は、神懸かりする刀鍛冶のように、純粋に日本を守る為と信じて造ったのです。
それが戦後社会では、まるで、
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
(by 宮沢賢治)
戦犯として裁かれ、軍国主義者だ、戦争協力者だと激しく非難をされました。
彼らは、自分の国を残したい、親や子供たちを助けたいという思いだけで、ただ頑張ったのです。
そのための手段が、兵器の製造しか無かっただけなのです。
現代でも国を非難している人々が住む国を、残したい思いだけで、ただ頑張ったのです。
親や子供たちを、自分なりに助ける手段が、助けたい思いが、それしか無かっただけなのです。
そういう人たちを非難する人々、「日本死ね」と言う人が住む国を、未来の子孫のために国を守ろうとした当時の日本の人々は、草葉の陰からどんな思いで今の国を見ておられるのでしょうか?
でも、それでも、今の日本の繁栄を見て、「良かったね」と思ってくれる人々だと私は思います。
これが本当の日本人の心です。
もう鎮魂を思うしかありません。
鎮魂・Ave Maria (https://www.youtube.com/watch?v=2bosouX_d8Y)
そして、
内在神と二人切り・We re all alone
(https://www.youtube.com/watch?v=fSXsUC4O3FI)
生かして頂いて 有り難う御座います
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