「思いやりと感謝が在れば良いです」(2010-08-12)
今朝は、既にお盆の雰囲気に空間が変わっていました。この世と、あの世が混ざる感じです。薄黄色い世界(黄泉の世界:よみのせかい)に観えます。
このような期間は、過去の縁ある人々を静かに思い出してあげるのが良いでしょう。
いろいろな供養の方法がありますが、「供養=思い出してあげる事」がその本質です。
思い出してあげて、更に感謝の気持ちを上げることが出来れば最高の供養です。決してお経や、大げさな儀式が供養では無いのです。このような物は、逆に感謝を捧げる視点を薄めさせますので、故人には逆効果です。
思い出してあげる事と感謝の気持ちは、先祖への思いやりと成り、縁ある霊に一番良く届きます。
思い出してあげるとは、逆に言えば「忘れない」と言うことです。
そもそも人間は、先祖が生きたお陰で自分が生まれている事を忘れがちです。なぜかこれを忘れて、自分一人で生まれたような錯覚をします。自分が生きる限りは、先祖とは絶対に切れない繋がりが嫌でも在るのです。これを忘れますと、幸運が逃げる法則が現実界には在ります。恩知らずは、最後にはダメなのです。
物事を忘れますと、また同じ間違いや罪を人間は犯すものです。
昨日のTVでは戦争末期の、ある無線受信の通信兵が紹介されていました。
飛行機で特攻する操縦士は、死ぬ瞬間まで信号を押し続ける決まりがあったそうです。この無線を基地で受信する人間は、無線の音が消えた時間を記録し、家族へ死亡時間として伝える仕組みが在ったのです。
つまり戦艦に打ち当たるまで、飛行機を操縦しながらモールス信号を押したまま死んで行かれたのです。飛んでくる弾丸を避けながら、押し続けられた信号の音とは、「ピー」という小さな儚(はかな)い音がしたそうです。
何十人もの特攻員の最後の音を記録し続けた担当者は、その小さな音が今でも忘れられないと泣いていました。まさに命が消える音に聞こえたとのことでした。
この任務で受けたショックにより、戦後も基地を離れることが出来ずに、生まれ故郷に戻らずに基地のそばで暮らされていました。
決して忘れないのです。無線員の心には、いまでも戦友が生きていました。
人間は、自分一人で生きていると思うから苦しむのです。
一人暮らしでも、多くの先祖たちと共に生かされているのです。
どんな現状でも、自分の心に生かされている感謝の思いをきざむ事が出来ます。例え1分間でも思えれば、その間は先祖も同じ気持ちなのです。これが自分の生活に反射して来ます。
1分間がだんだんと延びるに従って、自分の生活も安定して行きます。
この世は、現実的な努力と、お任せの心境を常に半々で持つことが大切です。
自分の心に、どんな思いをきざむのも自由です。
しかし、いろいろ試しても、この言葉の心で生きることが最善です。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
(感想)
縁ある故人や知らない先祖も「忘れない事」が供養に成ります。
逆に言えば、故人に対して怒りを思えば、やはり故人へと通じています。
コノ世とアノ世は、遠く離れているように思われるでしょうが、
まるで合わせ鏡に映る世界のように、
まるでマジックミラーの向こう側の部屋のように、
薄い薄い次元の膜で隔てられているだけであり、
コノ世の中に溶け込んで同時に存在すると思ってください。
生きる人間が、故人のことを思うだけでも通じていますが、これに「故人のために捧げた行為」が加わりますと、行為の内容が届きます。
法事などで故人のために多数が集まれば、それも故人の生前の徳として、その場に故人の霊体が来ることが霊界から許されます。
ただし、集まった中に故人への怒りを思う人間が多ければ、故人の霊体に痛みとして届いています。
だから法事に参加する限りは、故人への感謝だけを思いながら過ごし、参列者との揉め事は厳禁です。何があっても、その場は笑顔でやり過ごすことが大切です。
そのような配慮をする気持ちも、故人への供養として届きます。
縁ある故人を忘れない行為(供養)は、自分自身を忘れない結果としてコノ世に反射して「来ます」。
コノ世で自分が忘れ去られないように、社会で生かされる縁が生じます。
他を救おうとすることは、自分自身も「いつか」救うことに必ず成ります。
自分が行う善・悪の行為は、重力のように避けることが出来ない反動として、形を変えてでも必ず来ます。
すべてにムダがありません。
自分がすることが、淡々と明日に反射して来ます。
だから、本当の正しい供養とは、縁ある故人も自分自身も救うことに成ります。
人間は社会と格闘しているような錯覚を起こす人もいますが、
すべては自分自身との対話であり、自分と内在神との面会なのです。
他人は関係無いのです。
人間は真の意味では、コノ世に自分一人しか存在していません。(天上天下唯我独尊)
だから人類全体も、深層では全体で一人の人間なのです。
70億人の分離から、一人への統合が進めば、完全なる平和と安定が到来します。
これは、一人ひとりが自分自身を見詰めること、静観することで、到来します。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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生かしていただきありがとうございます。
これこそ、先祖供養こそが人類補完計画だったのか~(・・;)))
な、なんと!
「ご投稿時のあなたのお名前、、実はすでに、他の方がご利用中でした!」
というケース、意外にあるのですよ~
お手数ですが、以下の手順で
*一度だけ*ご確認いただければありがたいです~!
【初めてご投稿の人】
1. http://www.lucifer2.jpn.org/を開く
2.「◆希望する投稿時のお名前」を入力して[検索] を押す
3.一致する結果の無い名前を選ぶ
【すでに何度かご投稿の人】
1. http://www.lucifer2.jpn.org/を開く
2.画面内の「new▼」を「old▼」にする
3.「◆ご利用中の投稿時のお名前」を入力し[検索]を押す
4.検索結果から「私より先に使っている人、いないよね?」を確認
【実名は避けてね】
・ ご投稿時のお名前に、実名は入力されませんよう、ご注意ください~。
2013-07-04 10:43:33 Unknownさま
[2013-07-05 18:54:05 | 2013-07-04 00:53 Unknown]
├移動: ↓ ↑
└記事:2013-07-05 [書]
あなたはこれまでのtakakoさんのコメントを読まれましたか?そして今に至った経緯がお解りでしょうか?
今朝この書き込みを見てずっと悩んでいます。確かに適正テストは必要だと思います。
今回面接を受けるのは業種は別として前からやりたかった(一人で黙々と行う事務ではない)業務です。私がここの会社を受験することは間違っているのでしょうか?
ご先祖さまに思いを馳せると気持ちが温かくなり、ひとりじゃないんだと勇気が湧いて来るような気がして、幸せな気持ちになります。独りよがりでしょうか?それとも気持ちが届いているのでしょうか?
今日のお話切ないです。 先程 田中好子さんの 葬儀のメッセージを放映されていましたが 「死んで尚人の役に立ちたい」と 私達は 生きながら尚 死んで尚 この地球と人類に奉仕出来る 最高の徳を戴ける幸せを実感させて戴いております。
これも ひとえにリーマンさん御蔭です。
そして これは その人 その人が持つて来た 善徳の御蔭なのでしょうか 宜しくお願い致します
神棚の場所について、「。。。地震が来ても、落下物が自分に当たらない場所に。」とのことで、いくつか検討してみました。
1、北側のふすまの上の壁(開け閉めの少ない方に設置)。
2、北側の机に設置している本棚。観音開きの木製の本棚です(台湾製で扉に仙人の彫刻が施してあります)。この机と本棚はいただきもので、以前この机と本棚を使用していた方は産婦人科のお医者様です。掃除する時は、粗塩をひとつまみいれた水で水拭きしています。神棚を設置する場合は、三段あるうちの上段二段の仕切りをとってお祀りしようと考えています。
アドバイスをいただければと存じます。本日は、全国的に厳しい暑さになるようです。リーマン様、皆さま、ご自愛くださいませ。