なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【伊勢志摩】海上守護の本尊を祀る青峰山へ

2020年07月17日 | 伊勢志摩

2020年 7月16日(木)

梅雨の晴れ間、今日一日だけ晴れ予報。

何処かの山に行きたいなぁ~で選んだ山は、鳥羽の青峰山。

2016年の伊勢志摩サミットで来日したカナダのトルドー首相夫妻が、趣味の登山を楽しまれた山と
して当時は話題になりました。
私も10年程前に登ってから、一度も登っていないので、山頂と正福寺の風景くらいしか覚えおらず
また登ってみたい気になりました。
 
 
東屋のある駐車地。
 
案内看板の横から川沿いの道を歩きます。
 
すぐに青峰山登口の看板があります。
 
川を渡って道沿いに歩くと、青峰山登口です。
23丁、2.5Kmのコースです。(山頂までではなく正福寺までのコースだと思います。)
 
登り始め、岩が露出していて湿っているので、滑らないように登っていきます。
朝熊岳道のような雰囲気です。
 
丁石。
 
ますきち岩。
後方に岩が見えますが、以前より木々が大きくなり、案内看板と一緒に写らなくなりました。
 
 
上部だけ見えている、ますきち岩。
昔、オオカミに追われた「ますきち」が、この岩に登って難を逃れたという言い伝えがある岩です。
 
さらに登って行くと、道の真ん中にマムシ!
危ない、危ない!見えて良かったーー。
 
この樹はウバメガシ。
天然記念物って書いてあるけど・・・ほんとかな?
 
 
九丁目でイセAokiさんのプレートがあり、この上左にいくと三角点と記載されていました。
前回は行っていないので、今回は踏みに行きましょう。
 
数分で木々に囲まれたピーク、「登山」です。
 
標高169m。低い!
 
大きな岩の後方に三角点がありました。
 
再び登山道に戻ると、りっぱな石積みがあります。
 
石積みの上に飾られたように大きな岩が!
あまかぼうか岩って?
 
ちゃんと説明がありました。なるほど~。よく見ると大岩の上に小石が乗っていましたよ。
 
横に祀られていたお地蔵様。
枯れた花を新しくして、お参りしました。
 
しばらく平坦な道。
 
展望のいい所が時々あります。
 
 
 
ズーム。
 
21丁目まで来ました。もうすぐです。
 
 
登山道最後の見所かな。護摩岩です。
 
説明書きをご参照下さい!
 
正福寺は右へ。
左でも行けますが、車道に出てから、再度登ることになります。
 
寺の横に出ます。
 
正福寺本堂にお参りしました。
「マスクしてください。」の張り紙がしてありました。
参拝者は誰もいませんでしたが、マスクをしてお参りさせて頂きました。
 
山の水からの池には、錦鯉がゆったり泳いでいました。
 
小さな渓流で生息するタゴガエルみたいです。
山からの綺麗な水の中で動いていました。
 
ギボウシ。
 
正福寺の山門を出て舗装道をまっすぐ歩くと、登っていく道があります。
この上のNHK電波塔のある所が山頂です。
 
舗装道をダラダラと登って行きます。
ここが一番だるい~。
 
NHK電波塔に着きました。
金網の横から裏に廻ります。
 
天跡山の標石と二等三角点がありました。標高336.3m。
青峰山(天跡山)登頂です!
 
山頂を下りて、展望の良い所でちょっと休憩です♪
後方でソロの登山者さん風の方が通り過ぎていきました。
ここで初めて一人、人を見たことになります。
里山なのに誰も登っていないのかな。
 
下山は車道を下りる事にしました。
 
車道ですが山沿いの道で、見晴らしがいいし、日が射して明るいのが気持ちいいです。
 
山から何かが飛び出してきました!
 
お互いにビックリ!アナグマちゃんでした。
 
歩きながら見えた景色は、海まで続く山々。
 
ヒヨドリの鳴き声を聞きながら、ゆっくりまったり・・・。
 
リョウブ。
 
 
 
 
 
ゆっくりと花探しをしたら、何か見つかりそうな道でした。
 
小川の流れる音が涼でした。
 
大きな建物が見えてきました。山を抜けて街に降りてきた~。という感じです。
この建物は大阪シェルっていう工場でした。
 
橋の上から川を見ると、カワセミが低空飛行で飛んでいるのを確認できました。
大雨の後なので川の水が少し濁っていますが、普段は清流なんでしょうね!
 
県道47号鳥羽磯部線に出ました。
歩いてきた道を振りかえると、登山口の標石がありました。
 
県道に出てから7分くらい歩くと青峰山登口の看板があった所に着きます。
 
やまぶきの黄色が元気でます。
 
戻ってきました駐車地。
 
休憩も含めて8.5Km、4時間くらいの山登りでしたが、10年振りの青峰山を歩けて楽しかったです。
 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿