2022年 11月17日(木)
12月中旬に国道477号線(鈴鹿スカイライン)が通行止めになるので、その前に鈴鹿スカイラインから雨乞岳に行ってきました。 雨量観測中継所の近く茨谷登山口から入山し、雨乞岳3峰を踏んで清水ノ頭まで行き、再び東雨乞岳まで登り返し、東雨乞岳と七人山のコルへ下り、その後はクラ谷へ入って、沢谷峠を目指します。 沢谷峠から郡界尾根を登り御在所岳へ。 御在所岳からの下山はバリコースで武平トンネル西駐車場登山口へ下りました。
鈴鹿スカイラインの途中で見た朝焼け。とっても綺麗でした。
茨谷登山口。雨量観測中継所が目印です。
小さな沢を渡って植林へ。
2本の大きな杉が目だってました。はっきりした踏み跡があり、テープもあります。
ナメコだと思います。これだけでなく、この樹には沢山ナメコが出来ていました。
下の方にあったナメコは、ぬめっていて、いかにもナメコ~でした。
木に古い空き缶。空き缶は釘で木に打ち付けてあり取れませんでした。😓
朝日が射してくると地面の枯葉までイキイキしたように見えてきます。🌞
すっかり冬の装いになりました。ここを登ると三人山です。
三人山山頂です。山名板の文字、凝っていました。😊
三人山、山頂の様子。木々に囲まれて展望はなしです。ここで小休憩。
東雨乞岳への登り。登山道は枯葉がびっしり~見た目より急勾配です。
樹林を抜けるとクマザサの道になります。
背丈ほどのクマザサがある所もあり、露で濡れたクマザサでビショビショに~😂
東雨乞岳に到着です。
着いた途端にガス~前に見えていた雨乞岳が隠れてしまいそう。写真撮影だけして、雨乞岳へ向かいます。
クマザサの登山道を進んで三角点のある雨乞岳山頂に着きました。
山頂近くには「大峠の沢」と呼ばれている雨乞い信仰の池があります。
この池をかき混ぜると、天候が悪くなると言い伝えらています。
たぶん、私達が今日最初の登頂者だと思うので、この池をかき混ぜた登山者は居ないと思うけど。
山頂に着いた途端にガスっちゃてさ。😅
南雨乞岳へ向かう道から清水ノ頭と後方に綿向山が見えました。今日の目的地の清水ノ頭はあそこか~😆
南雨乞岳到着。
南雨乞岳の山名板は、一部壊れてました。
南雨乞岳からクマザサの道を下ると、清水ノ頭がよく見える展望地に着きます。
ここから下りまーす。芝生を敷いたような黄緑色の稜線がいい雰囲気です。
下りてくると、いい雰囲気を破壊するような鹿のフン、今までに見た事がないような多さでした。
奈良公園を抜き、断トツ一位に輝きました~。悪臭もプンプン😓
何処を通ってもフン、フン、フン、猪や熊のフンじゃなくて良かったですけどね。
これだけのフン、この辺には鹿が群れを成して駆けまわっているでしょう。
その姿を想像すると、フンより群れた鹿を見たかった私です。
清水ノ頭に着きました。
ここから綿向山に行きたい気持ちですが、行ける距離ではありません。
暫く休憩してから戻ります。
雲が多く、眼下に見える街はぼやけています。
山の紅葉も射しこむ光がまばらで彩りに欠けます。
南雨乞岳まで登り返し、東雨乞岳まで戻ります。
南雨乞岳に着いて、雨乞岳へ。
雨乞岳。
もう一度、池へ寄ってみました。中央に東雨岳の山頂が見えています。
再び東雨乞岳です。
東雨乞岳から七人山とのコルに向かいます。遠くに釈迦ヶ岳が見えました。
登山道は明確、よく踏まれています。
途中、イブネ方面の展望がいいです。
コルまで下りてきたら武平峠方面へ
クラ谷へ入って、小さな沢を何度か渡渉します。
沢の水溜まり、落ちたばかりの紅葉です。
ゆっくり景色を楽しみながら歩きます。
秋から冬に移り変わる山。これから雪山になりますね。
下ってくると紅葉がチラホラ。
あれば安心のレスキューポイント。
小さな沢を何度も渡渉。雨後は厄介です。
倒木の横から対岸に行きます。今は静かな谷ですが大雨の時は、牙をむく谷に変るのでしょうね。
狭い道のトラバース道。
コクイ谷出合。ここまで来ると沢谷峠までもう少しって感じになります。
なだらかな道。
この尾根を登っていくと往路に使った一ぷく峠へ行けます。
沢谷峠に着きました。
遭難多発注意の看板。読んでみました。ふむふむ‥そうなんですね。多くの方に迷惑かけないように注意したいですね。
この郡界尾根を登って御在所岳に行きます。
続きは後編になります。【鈴鹿】萩谷登山口から三人山・雨乞岳・清水ノ頭・御在所岳へ②
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