H23年 7月14日(木)
梅雨も明けたし、ヒルのいないような所を考えて、鈴鹿のハライドからきのこ岩、青岳、ブナ清水のコースを歩くことにした。
平日なので、登山者も少ない。
駐車場のおじさんに駐車場料金500円を払う。
おじさんは、「こもの登山マップ」を持っていて、「どうですか」と勧められた。
「こもの登山マップ」は6月中旬に菰野観光協会HPで見たことがあった。
「こもの登山マップ」は6月中旬に菰野観光協会HPで見たことがあった。
特に欲しいという訳でもなかったけど、200円払って購入した。
ハライドへは、駐車場から「みかえり橋」を渡って行く。
みかえり橋を渡ると「朝明茶屋キャンプ場」の表示があり、左折する。
案内に沿って進む。
腰越谷は土砂崩れでまだ酷い状態だ。
以前は腰越谷コースでハライドに登ったことがあるけど、今は通行禁止になっている。
腰越谷を右に見て、左方向にハライド尾根道である「ハライド登山口」 と書かれた白と青の表示板がある。そこから登っていく。
最初はつづら折れの登山道が続き、徐々に高度を上げていく。整備された道で歩きやすい。
途中に岩が出てきたので、「おもしろい~。」と思ったけど、少しの間だけだった。
少し登ったかと思うくらい来ると、腰越谷方面の展望があった。
崩壊したところが見えた。
少し下って、
また登る。木の階段が付けられていて、歩きやすい道だ。
この辺りからヒメシャラの木がたくさんあった。どの木も花をたくさん付けている。
こんなにヒメシャラが多く咲いているのには、驚いた。
こんなにヒメシャラが多く咲いているのには、驚いた。
整備されすぎていて、ハイキングコースみたいだ。
樹林帯が無くなり、展望が開けた。
ハライド北尾根コースの一番の見所だ。釈迦ヶ岳、金山、水晶岳などが見える。
登ってきた尾根も見える。登ってきたルートが見れるのは嬉しい。
登ってきた尾根も見える。登ってきたルートが見れるのは嬉しい。
山頂直下の短い笹が生える、登山道を登る。
セミの抜け殻。
まわりでセミの鳴き声とセミがバタバタと飛び交う音がする。
トンボも多い。
花崗岩のざらざらしたハライド山頂に着いた。
登ってきた方。釈迦が岳方面。
標高908m
3つ標識が目障り・・かな。(笑) 多すぎじゃないかぁ。
いい景色!~\(^-^)/\(^o^)/ 開放感ある~。
御在所方面。
御在所には雲がかかっているがキレットの辺りはガスはない。 ロープウェイが小さく見えたのでアップで撮ってみたら、登山者の姿が確認できた。やはり御在所は人気あるなあ。
少し休んで腰越峠の方へ下りていく。
結構、急な下り。花崗岩でざらざらしている。注意して降りる。
砂地みたいで滑りやすいけど、景色がいい。
今から登る山が前に見えている。頑張ろう~。
木々の中を枝を持ったり、ロープを持ったりして降りる。
腰越峠の遭難碑。
さっき眼の前にあった山に取り付く。青岳の方へ。
樹林の中、急登だ。
夢中で登るだけ。
少し緩やかになった。
登山道がしっかり付いているので迷うところはない。
ブナ清水への分岐を見送り、最初にきのこ岩に行く。
大きなヌタ場があるが、水がない。少し雨が欲しい頃だね。
きのこ岩への表示が出てくると、きのこ岩はすぐだ。
数年前に比べると案内板が多くなった。良いのか悪いのか・・。
きのこ岩に着いた。
ここからの見晴らしは最高!水晶岳から羽鳥峰、釈迦ヶ岳方面がすべて見える。
遠くには御嶽山も見えるのですが・・。今日は見えない!
左を見ると雨乞い岳やイブネ、クラシが見えた。
(この画像ではイブネ、クラシ切れてます。(-"-;A ...アセアセ)
(この画像ではイブネ、クラシ切れてます。(-"-;A ...アセアセ)
展望を楽しんだ後は「青岳」にも足を延ばす。
青岳は登山道脇にある地味なピークだ。
けど青岳からの展望は四日市の街や伊勢湾、国見岳が見えて、良い感じ。
そしてブナ清水分岐まで引き返す。
ブナ清水への道は最初、高い木がないので右手の方の展望が少しある。
ブナ清水手前で登山道が途切れるが、下まで下りて水のない谷を登るように進むと
大岩から水が流れているところに着く。ここがブナ清水だ!
透明で冷たい水で喉を潤す。
水温10.3° おお~冷たいー。けど気持ちいい!
早速、ブナ清水で、ラーメンを作る。今日のお昼御飯。
水を持参しなくて済んだので、荷物が少し軽くて助かった。
水を持参しなくて済んだので、荷物が少し軽くて助かった。
大岩からコンコンと流れ出るほんとにきれいな水。
透明なので、こうして写真を撮っても、何処に流れているか見分けにくい。
暗いけど、陰気な雰囲気がない「ブナ清水」
暑い夏もここにいると、暑さを忘れる。
水場だけどヒルがいないのがいい。
お腹いっぱいになって、日本庭園のような雰囲気のよい伊勢谷道を下る。
谷道だけど太陽の光がよく入る。
沢を何度か渡る。
根の平峠への分岐を過ぎると川幅が広くなる。
堰になっていた。
土砂崩れで大きな岩が流れてきたようで、大岩がゴロゴロしている・。
朝明バス停の方へ。
崩壊した土地に植木がされていた。一つ一つの木に植えた方の名前が付いていた。
最後に朝明け川を渡り、車道を少し歩き駐車場へ向かう。
キャンプ場からの登山口。今度はここから登ってもいいなあ。
駐車場に到着。
朝、隣に駐まっていた「豊田」ナンバーの車はなかった。
沢歩きのパーティー。鈴鹿を楽しめただろうか。
自分の領域でもないのだけど、鈴鹿に来てくれた人達が楽しく帰れたかとっても気になる。
そう思うのも自分自身、鈴鹿が好きだからかな。(笑)
今回もいい山行でした!
きのこ岩が欠けたの、よく気付かれましたね。
私達も欠片が下に落ちていたので、もしかしたら欠けたのかと思い、以前の画像と比べました。
あの高台で風雨にさらされて頑張っているきのこ岩、これ以上姿が変わらないように祈るばかりです。
一期一会。日本人の侘び、寂びの心を感じるいい言葉ですね。
鮪さんとの一期一会も大切にしたいと思っています。
根の平峠を目指してブナ清水ですか?
まあ、どちらも踏み跡が付いていますからね。
懐かしい思い出ですね。
こんにちは。
写真見させていただきましたら、きのこ岩、ちょっと欠けちゃったんですね…。
私、2009.5.9に行ったのですが、そのときの写真と比べてみたら…。
確かに落ちそうな感じでした。
だんだん風景も変わっていくのですね。
一期一会なんだなぁ、とちょっと感慨にふけってしまいました。
当時、根の平峠に行くつもりで、ブナ清水についてしまったのですが、全く理解しておらず、迷っているけれど、踏み跡はたどれている、という不思議な状況でした。
登って良かったぁ~と思えます。
腰越谷からハライドを目指す時は、自分は注意していても上から落石が落ちてくることもありますからね。
団体さんが先行で登っている時は特に注意です。
ブナ清水は何時行っても癒やされます。
特に最近は道も整備され秘境感がなくなってしまい、多くの方が訪れるようになりなした。
ブナ清水で作ったラーメン美味しかったです。
夏なら、そうめんもいいですよ~。
奥様と一緒に是非お出掛けくださいね。
釈迦・国見・御在所の眺めも抜群ですし。
私は5月に腰越谷で登りましたが、今思えば足元と言うより、落石が一番怖いコースですね。
ブナ清水の湧水は本当に綺麗!
そしてラーメンが旨そうw
ブナ清水もまだなので、また鈴鹿での楽しみが増えましたww