日本人を下に見る県民蔑視の沖縄米海兵隊の
「新兵教育」の実態。そのひどさが暴露され
たが、これもひどい。週刊誌のサンデー毎日
(6月12日号)のスノーデンのインタビュー
記事だ。
彼は日本の横田基地で、ハッキングの訓練を
受けていた。NSAの職員であるが、アメリ
カのコンピューター会社デルの社員として来
日している。
驚くべき内容とは、完全に日本を目下として
とらえている姿が明らかに。
「日本が米国をスパイする可能性はまずない」
「それがバレれば、我々から罰せられるから」
「米国の立法関係者は日本をけっして同等と
は認めません」
「日本の秘密保護法は、米国がデザインした
もの」
「米国が日本で大規模な諜報施設を建設でき
たのも、この不平等な関係あってこそ」
この「大規模な諜報施設」とはどんなものな
のか?
インターネットは便利だが、危険極まりない。
秘密保護法とともに、日本の警察は盗聴を自
由にできる「刑事訴訟法」の改悪を手に入れ
た。(今国会で成立、やっぱり自公だ)
この「大規模な諜報施設」を追求すれば、懲
役10年の刑か?
小説「1984」の世界がどんどん近づいて
いる。
自由と民主主義を破壊していく「自由民主党」
いや、財界と大金持ちにとっては、自由と民
主主義を「おう歌」できる「自由民主党」だ。
これ以上の憲法破壊を許さない。
その決戦が、参院選挙だ。自公とその補完勢
力を少数に。
この本もぜひ読んでいただきたい。