消費税10%への値上げの増税公約なのだが
その言葉を使わない。
安倍首相は「使い道を幼児教育の無償化に」
7区の伊東氏は「所得税を納めているのは人
口の三分の一、少子高齢化が加速するなか
幅広く少しずつ税金をいただく」
なぜか、消費税10%へとは言わない。
ストレートにぜったい言わない。
この議論の最大のごまかしは、税収を消費税
の「枠」に収めてしまうことだ。
消費税こそ、高齢者や子育て世代、中小企業
への最大の不公平税制であり生活への打撃だ。
アベノミクスで大企業の儲けと貯金が大幅に
ふくらんでいる。
アベノミクスで大企業の内部留保が100兆円
も増えてしまった。
トヨタ自動車が、2012年度までの5年間、法
人税を1円も納めていなかったのは有名な話
だ。
法人税の実質負担率が中小企業は25%、大企
業は14%となっている。
ケイマン諸島での日本の富裕層の課税逃れは
55兆円との報道があった。
CSR(企業の社会的責任)などどこにもない。
この背景に自民党への「企業献金」がある。
政党助成金(税金)をもらっての二重取りだ。
1%の富裕層の政治ではなく、99%の政治へ。
言葉のごまかしを打破しよう!
今日は根室へ!