「役に立つ人だけに存在価値がある」
こんな考えを後押しする状況はないか。
弱い所をはけ口にする空気はないか。ヘ
イトスピーチも、やまゆり園事件も、地
続きの部分があると思います。
会話できなくても通じる意志、彼女から
学んだのは命の価値。
このようにお話したのは、やまゆり園事
件の犠牲者を知る岩坂正人さんで、その
思いが赤旗日曜版22日号に掲載された。
入所者19人が殺害された「やまゆり園事
件」から、26日で2年が経つ。
社会全体が「いやな時代」にむかってい
るのではないか。そう思う人が多い。
格差と貧困がますます拡大し、戦争でき
る日本に進んでいる。
政府や政治が、「ウソ、偽り、都合の悪
いものは破棄」と平然と居直っている。
そうした流れに対抗し、声を上げ始めて
いる人たちがいる。
そして国政では、6野党共闘が前進して
いる。
人が人として尊重される社会を。そのた
めに人間としての尊厳をかけて・・・