工場からの白い蒸気が消えた。
釧路の発展とともに成長していった製紙業。産業構造の変化に対応できないまま釧路工場の稼働が止まった。
今後、400人以上が他の工場に移動し、釧路を離れる。
同工場と関連企業との取引がある釧路管内の事業所は199社。そして2,000人以上の従業員や家族が影響を受ける。(17日付道新より)
市内総生産の6%が失われる。
日本製紙には地域への責任がある。ぜひ新たな投資で切り開いてほしい。
水産、漁業、林業の1次産業と加工業。今ある豊かな自然と資源。地域循環型の新たな発展を。
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