お目当てのチュウヒはなかなか目の前には現れず、遠く見上げる空を二度通過しただけ。それも二日間で。ここには4個体のチュウヒが越冬しているが、目の前に毎日現れるわけではない。
この度の幼鳥個体も11月1日に曇り空の中で、であっただけであるが、一か月後の12月1日やっと水路の上を飛んでくれ、この個体の形態が見えてきた。
チュウヒ幼鳥と言えば、上半身がクリーム色で、遠距離だと白っぽく見える個体が多い中、目の前に一ヶ月振りに現れた幼鳥は、頭から尾、体全体が一様にチョコレート色褐色で、このタイプの幼鳥は稀なのかも。
虹彩は暗褐色、初列と尾羽は同じ色の暗褐色。これを幼鳥雄、幼鳥雌と判断するのは、もっと細部まで観察し調べて見なくては。
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